サヤ取りのデイトレ売買【NYダウー日経225サヤ取り2020年8月13日】
昨日作ったポジション、結局その日のうちに決済しています。
決済記録と今後の売買予定などについて記事にしています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
+37,880円 サヤ取りのデイトレ売買
昨日の売買記録です。仕掛けた日にサヤが縮小しだしたので、そのまま決済しています。
昨日記事にしたばかりなんですけどね。
サヤ取りのデイトレ売買は、よくあるわけではないのですがたまにあります。
状況をわかりやすくするために、今回の売買を抜き出しておきます。
- NYダウ売り5枚 27749
- 日経225買い5枚 22673
- サヤ(価格差):27749−22673=5076
- NYダウ決済27949⇒損益−101,560円
- 日経225決済22955⇒損益139,440円
- 合計損益139,440円−101,560円=37,880円
- 決済時サヤ:27949−22955=4994
つまり・・・
サヤが5076から4994に縮小したことで5枚のポジションで37,880円の利益になった売買です。
今回サヤが動き出してすぐに決済したのには理由があります。
縮小の動きは一時的で再拡大の可能性が高い・・・そんな気持ちが根底にあるからです。
ただ、これも杞憂なのかもしれないです。
場帳からの見通しというよりは、潜在的に持っている相場観のようなものだからです。
日米の経済格差は長期的には拡大し続けるだろうとみているので、NYダウと日経225のサヤは長期的には拡大傾向で推移するとみています。
こういうのがあまり強いのは、長くてもポジション保有数ヶ月のサヤ取り売買では邪魔になることもあるんですけどね。
急拡大が終わって、その反動による縮小局面というのが現在の状況です。ここからの売買は、今後のサヤ変動をみて決めていきます。
毎日1分の場帳・グラフ記入が基本となります。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,186,132円 |
1,742,527円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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