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法人口座の魅力

FXの法人口座はスキャルピング系の投資家を中心に人気があります。

 

「レバレッジ100倍以上の取引ができる」

 

これは、レバレッジを効かせた売買をしたい方には大きな魅力です。例えばヒロセ通商は、法人口座であればレバレッジ300倍の取引が出来ます。

 

ヒロセ通商

 

個人口座ではレバレッジ25倍が最高のため、大きなレバレッジを効かした取引がしたい場合にはとても魅力的です。

 

税金上も、個人口座と法人口座では大きな違いがあります。

 

今回は大雑把ではありますが、その違いをまとめてみます。

法人口座の税金上メリット

FX法人口座で税金上メリットと感じるのは以下の3点です。

 

  • 必要経費を作る幅が広がる。
  • 繰越損失が7年になる。
  • 厚生年金に加入するので将来の不安が減る。

 

世間的には「会社社長」ということになります。給与は「役員報酬」となり、社会保険加入者となります。

 

必要経費の代表格としては例えば、会社社長の生命保険などです。生命保険は掛け捨てというイメージが強いのですが、積立性が強く全額又は半分を会社の経費で落とせるようなものがあります。

 

この生命保険は個人で加入しても税務上のメリットはほとんどありません。でも、法人で加入することにより節税効果がでてきます。

 

また、サラリーマン同様に給与所得控除が使えるようになるのも大きいです。350万円くらいの方であれば給与所得控除で100万円くらい認められているというのはこの連載の前半部分でも書いた通りです。

 

法人口座運用すれば、その給与所得控除も認められます。

 

これ以外にも法人だからこそ、認めてもらいやすい経費がいくつもあります。

 

損失繰越が7年というのも大きなメリットです。

 

個人では、繰越損失は3年です。大きな損失を出したときなどは3年では取り返せないこともあります。この7年間の損失繰越は、そういうときに大きな力となってくれます。

 

また、厚生年金にも加入できます。サラリーマン同様に厚生年金保険料を負担することで将来は、厚生年金を受給することができます。

 

厚生年金保険料の掛金高いんですけどね。

気分は会社社長

法人口座を作るには、まずは株式会社など法人組織を作る必要があります。専門家に頼んで大体30万円くらいで会社は作れます。

 

会社を作ったばかりの頃は、なかなか気分が良いものです。

 

ただ、いろいろと法人口座故の苦労もあります。

 

次回、法人口座の税務上デメリットをまとめます。

FX法人口座の魅力 まとめ

FX法人口座は、スキャルピング系投資家を中心に根強い人気があります。税務上も個人口座と違うところがいろいろありますので、押さえておきましょう。

FX税金基礎 目次

2012/06/08


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