FX税金基礎 総括
2012年からのFX税金についての連載も今回が最終回となります。この連載は、毎年やっていて、毎回30回くらいかかってやってきました。
税改正のお陰で今年は、半分くらいで終了となります。
単純になってよかったですね。
2012年FX税金 単純になった恩恵
単純になった分、去年まで使えた節税テクニックなどが不要になっています。
2011年と同じ部分もあります。専業主婦や専業トレーダーなどが注意しなければならないポイントなどです。「無税の範囲でスワップ投資」をされている方も、使っているFX業者のスワップポイントの性質などは把握しておかないといけません。
でも、トレードでガンガン儲けようという方は、あまり税制を気にしなくても良いかもしれません。
ガンガン儲けると税率が累進課税で増えていく・・・といった心配をしなくて良いからです。
去年までは、利益が大きく出ればでるほど税率も大きくあがり、利益が2倍になって税金が3倍に増えるという事態も現実に起きていました。
そういう経験をした方も多いはずです。
しかも、FX業者が違っていれば税金が半分で済んだというケースも多々あります。
2012年からはそういうことはありません。
税金の仕組みの心配をせずに、ガンガン稼いでいけます。
- 裁量トレードでも・・・・
- 自動売買でも・・・・
- バイナリーオプションでも・・・・
自分の得意分野で技術を磨いていきましょう。
最低限の税金対策
利益が出た後の税金対策はいまのうちにやっておかないと効果がないものも多いです。
例えば、個人事業でやっている専業トレーダーならば、毎年利益を出せる自信がついてきたら、節税対策も兼ねて国民年金基金くらいは入っておくという感じです。
節税対策の必要性を感じ始めて11月くらいに加入しても、確定申告の控除としてその年に落とせるのは2か月分だけです。早い時期から加入しておけばそれだけ節税効果も高くなります。
利益が出れば出るほど税金には敏感になります。
当サイトでは、これからも定期的に税金対策に有効な方法などを紹介していきます。
今後も、利益を出し続ける投資家にとって有益な情報をお届けしたいと思っております。
FX税金基礎 最終回
ここでやった基本事項を押さえておけば、税金で困ってしまうケースは少ないと思います。あとは、しっかりと稼いでいきましょう。
FX税金基礎 目次
- FX税金基礎 その1
- FX無税の範囲 20万円以内だから税金ゼロの誤解
- FX利益 サラリーマン雑所得20万円内でも税金がかかるケース
- スワップポイントの税金
- 本当は怖いFX利益と社会保険料の話
- 主婦FX税金の落とし穴 妻が扶養からはずれたら?
- サラリーマン止める前に読む記事
- のスワップポイントについて
- 専業トレーダーはつらいよ
- 人気がないけど大事なFX損失繰越
- FX損失繰越の手続きと必要書類
- FX損益通算はどこが良いのか
- FX損失繰越手続きを忘れたらどうする
- FX必要経費のまとめ
- 専業トレーダーの節税対策
- FX法人口座の魅力
- FX法人口座のデメリット
- FX税金2012総括
- 追加FX税金と復興特別所得税
- 追加ふるさと納税 有効活用法