くりっく365とくりっく365ラージ スワップポイントとスプレッドどう違う

くりっく365 2020年4月

くりっく365には、「くりっく365」と「くりっく36ラージ」の2種類の口座があります。

 

くりっく365ラージは、最低取引量が大きく手数料もかかりるのですがs、スプレッドが大幅に縮小されています。

 

通常のくりっく365取扱業者であれば、くりっく365口座だけでくりっく365ラージも取引可能です(一部のくりっく365業者では、ラージの取扱いがないところもあります)。

 

店頭FX口座では、口座開設時にキャッシュバックなどのキャンペーンがあるのは普通なのですが、くりっく365ではあまりありません。

 

その中で唯一継続実施しているといってよいのが、岡三証券さんです。

 

岡三証券のキャッシュバックキャンペーンは、10枚以上売買で1000円から始まり、取引量に応じて500枚売買で最大50000円までという内容になっています。

 

 

 

くりっく365 4つの特徴

 

 

私は、くりっく365サービスが開始されてから、ずっとくりっく365を使い続けてきています。

 

現在のくりっく365には、大きく4つの特徴があります。

 

  • スワップポイントが全体的に高目
  • 南アフリカランド円のスプレッドは業界最狭水準
  • 定期的にあるスワップポイント調整がおいしい
  • 廃業・破綻など万が一のときの優れた仕組み

 

スワップポイントが全体的に高目

 

くりっく365は、昔からスワップポイントは高目です。ただ、最高水準ということは少なく2番手くらいの地位にいることが多い傾向があります。なので、高スワップポイントのくりっく365というイメージというのは意外に感じるかもしれません。

 

ただ、なかには最高水準を維持している通貨ペアもあります。南アフリカランド円がその代表格です。他にもAUDUSDUSDCADNZDUSDなど、マイナー通貨では断トツに高い通貨ペアが結構あります。

 

そんな通貨ペア取引しないという方も多いとは思うのですが、両建てで為替変動リスクゼロで安定的に利益をだしていくスワップポイントサヤ取りでは、こういうマイナー通貨のほうが利益率が高くおいしいことが多いので、くりっく365は重宝するのです。

 

南アフリカランド円のスプレッドは業界最狭水準

 

南アフリカランド円 2

右の画像が実際のくりっく365での南アフリカランド円スプレッドです。

 

くりっく365の主要通貨のスプレッドは店頭FXには劣ります。米ドル円やユーロ円などの売買は、素直に店頭FX口座を使うのがよい気がします。

 

ただ、南アフリカランド円のスプレッドは0.5〜1.0銭くらいでできることが多く、業界最狭水準となっています。

 

固定スプレッド制ではないので、バラツキはあるのですが、くりっく365が毎月発表している月間平均スプレッド実績でもほとんどの時期で1銭未満となっていて、断トツの狭さです。

 

岡三証券 くりっく365

 

定期的にあるスワップポイント調整がおいしい

 

くりっく365のスワップポイントには、表向きの数字よりも高くなる傾向があります。これは、定期的にボーナス的に調整金のようなものが上乗せされるためです。代表的なものに以下の2つがあります。

 

  • スワップポイント3倍デーの金額が高目になる(南アフリカランド円で顕著)。
  • 月末などに定期的に調整が入り上乗せになることが多い。参考事例:2014年9月末 くりっく365

 

月末調整は、参考事例のときほどの状況になるのは稀です。ただ、年末年始やゴールデヌィークなどに南アフリカランド円のスワップが2倍くらいに跳ね上がるという現象は毎年のようにあり、私のメルマガではその兆候がでたら「くりっく365のボーナス時期到来」としてその都度紹介しています。

 

廃業・破綻など万が一のときの優れた仕組み

 

くりっく365は、万が一のときでも安心の仕組みがあり、現在のところうまく機能しています。参考記事:FX信託保全 くりっく365と比較でも書いているのですが、廃業などのときでも他のくりっく365にポジションを持ったまま移動できることが多いのです。

 

ポジション決済はせずに資金移動もしないで他のくりっく365業者に移れる仕組みのため、安心して長期保有でスワップポイントを貯めこんでいくことができます。数年単位でスワップポイントを溜め込むスワップ放置系運用にも向きます。

 

くりっく365は、スワップ投資に向く特徴が多いためこれからも主力口座の一つとして利用していく予定です。

 

岡三証券 くりっく365

 

くりっく365ラージとくりっく365の違いについて

 

くりっく365ラージもくりっく365も同じ口座で取引できます。くりっく365よりも低スプレッドで提供する趣旨で出来たのがくりっく365ラージです。

 

スプレッドだけでなく、いろいろな違いがあります。

 

以下の表で、主な違いをまとめてみました。

 

項目

くりっく365

クリック365ラージ

取引単位

1万通貨

10万通貨

取扱通貨数

24通貨ペア

5通貨ペア

取引手数料

無料業者あり

1枚片道1000円が最低水準

5通貨スプレッド

3〜4銭

0.82〜2.25銭

スワップポイント

スワップポイント差ゼロ

スワップポイント差ゼロ

 

  • くりっく365ラージ手数料片道1000円は業界最安値水準です。
  • スプレッド実績は2021年3月のものです。
  • スプレッドは、ラージ取扱いのある5通貨での実績比較です。
  • スワップポイントは、ラージとくりっく365で提示値が違う日と同じ日があります。

 

米ドル円などでは、「スプレッド+手数料」合計でもくりっく365のスプレッドよりも有利になることが多いようです。

 

注文を出すときは、1枚=10万通貨になります。慣れてくると、くりっく365と同じ感覚で出してしまうことがあるのでご注意くださいませ。

 

スワップポイントは同じ水準のことも多いのですが、ちょっと違う値を提示していることもあります。

 

いつもくりっく365ラ−ジの方が高いという訳でもなく、くりっく365の方が高いこともあります。

 

1万通貨換算でスワップポイントが5〜10円くらい違うこともあるので、実際の売買では比較しながら使い分けていくと良いと思います。

 

くりっく365ラージは、くりっく365の口座と証拠金でそのまま注文が出せます。なので、開設するのは普通のくりっく365口座で大丈夫です。

 


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