南アフリカランド円スワップポイント上昇傾向続く
南アフリカランド円スワップポイント比較を更新しました。
南アフリカランド円スプレッドとスワップポイント比較 ２０１５年最新情報
数週間前よりでていたスワップポイント上昇傾向が少し顕著になってきています。特に、GMO外貨・ＳＢＩＦＸトレード・くりっく３６５の３口座の高スワップポイント振りが目立ち始めています。くりっく３６５のトルコリラ円取扱開始の影響もあり、高スワップポイント人気が復活気味になっていることが南アフリカランド円にも及んできたのかもしれません。
くりっく３６５ 南アフリカランド円上昇牽引の思惑
２０１５年６月９日日のくりっく３６５スワップポイント表です。一番上が南アフリカランド円で１７０円となっています。平日に１７０円台に乗せたのは暫くぶりです。
くりっく３６５の南アフリカランド円は平均スプレッドも０．９銭台と業界最狭水準です。４月は、１銭台とちょっと怠け気味だったのですが５月は再び０．９銭台と１銭を割ってきています。
実際、くりっく３６５の取引数量を通貨別にみると１位は米ドル円なのですが、２位には豪ドル円が入り、ＮＺドル円やトルコリラ円など高スワップポイント通貨が上位に入っています。南アフリカランド円はくりっく３６５が公開しているデータの内訳には入っていないのですが、毎日の売買数量を観察している限り豪ドル円並みのことが多いので上位組の１通貨ペアであることはほぼ間違いありません。
そして、目立たないのですが実はポーランドスロチも断トツの高水準です。扱っているところ自体が少ないので大きくは書けないんですけどね（汗）。
これらを総合すれば、高金利通貨はくりっく３６５という流れを作っていきたいのかもしれないとの推測もできる気がします。
これらの状況からくりっく３６５は、今後も高スワップポイント傾向が続きそうだといういう気がします。この傾向を活かしながら、スワップポイントサヤ取り（異業者両建）や単純なスワップ投資の利益を増やしていくつもりでいます。
くりっく３６５で数少ないキャッシュバックを実施中なのが岡三証券です。このキャンペーンも６月末締切となっております。継続の可能性は高いのですが、毎回ちょっとづつハードルが高くなる傾向にあります。
