高金利通貨投資でくりっく365が圧倒的な存在感
2019年現在、高金利通貨売買で圧倒的シェアを持つのがくりっく365です。その理由についてまとめました。
くりっく365が選ばれる6つの根拠
2019年2月に公式ページにて表示されている画像をお借りしてきました。高金利通貨ペアの代表格「南アフリカランド円」「トルコリラ円」「メキシコペソ円」でくりっく365は、圧倒的なシャアを持っていることがこの画像で確認できます。
いろんな運用ブログなどをみると、これら3通貨ペアの売買は2つの運用スタイルが中心であることがわかります。
- 単純な買いポジションでのスワップ投資
- スワップポイント差を活用した両建て運用のスワップポイントサヤ取り
現在のくりっく365は、この2つの運用スタイルのどちらからも選ばれる取引条件を備えています。
その根拠となるポイントは6つです。
- 特徴あるスワップポイント
- スワップポイント売買同値
- 指値ピタリ注文ができる
- 両建てで証拠金を半分にできる
- 両建てポジションを相殺消滅できる建玉整理
- ボーナススワップポイントの存在
それぞれ補足させていただきます。
くりつく365は、高金利通貨ペアのスワップポイントで「買いポジションで大きく受け取れる口座」か「売りポジションでマイナススワップポイント負担が少ない口座」のどちらかであることが多い傾向にあります。
このため、スワップ投資で買いポジションを作る時だけでなく、両建てポジションでの売り口座用にも選ばれやすくなっています。
買いのスワップポイントと売りのスワップポイントが同値というのもくりっく365の特徴の一つです。
通常のFX口座では、買いスワップポイントと売りスワップポイントでは差がついているのが普通です。スワップポイント売買同値のFX口座はくりっく365以外では、DMMFX・みんなのFXなど数口座しかありません。
この特徴のお蔭で、くりっく365口座内で高金利通貨ペアを両建てした場合でも余計な負担をしなくて済みます。
高金利通貨ペアは、不定期に大きく下げるようなときがあります。そんなときに買いポジションだけを保有していれば当然含み損が膨らみます。
いずれは戻ると思って買いポジションを持っていいても、下げの勢いが強すぎるときには一時的に両建てにしたくなるときもあります。
やってみるとわかりますが、両建てにした後は、日々のスワップポイント差負担が結構な精神的負担になるものです。
くりっく365での両建ては、そういう余計な精神的負担を減らすことが出来ます。
これについては案外知られていない気がするので、くりっく365の注文画像で説明させていただきます。
これは、本日現在のトルコリラ円の注文画面です。20.79−20.82で為替値が提示されています。
理屈からいくと、成行で買い注文を出せば20.82円で約定するのですが、少しくらいスベルことはよくあることです。
中にはいつものようにスベルFX口座も存在します。
説明するまでもないのですが、こういうスベリはとても気分が悪いもので出来るだけこういうスベリのないFX口座を使いたいと全てのFX投資家は思っているはずです。
そういうときに有効なのが、指値ピタリ注文です。成行注文で約定させたい値にきっちり指値注文を入れて約定させるので指値ピタリ注文と呼んでいます。
この画像でいくと20.82円に指値注文を入れるということです。
高金利通貨ペアは、総じてスプレッドが広目です。スプレッドが広目で更にスベルと精神的ダメージが大きくなるものです。くりっく365で指値ピタリで注文を出すことで、そのダメージはは減らせます。
こんなの他のFX口座でもできるぞ!
そう思った方もいるでしょう。
でも、実はそうではないのです。「指値注文は提示値から●銭離れたところでしか出せない」とか「提示値ピタリの指値注文はできない」なんてFX口座がほとんどなのです。
くりっく365は、両建て時には両建て部分についは必要証拠金を片方のポジション分だけで良いという証拠金MAX制度を採用している口座です(参考記事:証拠金MAX方式 両建て派必須知識)。
100万買いー100万売りという両建てポジションをくりっく365口座で保有していた場合、必要なのは片方(例えば買い)の証拠金だけで済むというのがこの制度です。
これによって、証拠金が半分で済むため資金的余裕を保ったまま運用を続けることが出来ます。
両建て時には、先程のスワップポイント売買同値制度とともに重宝する制度です。
この建玉整理は、FX業界ではくりっく365だけの制度です。このため、両建てポジションを相殺消滅ということについて説明させていただきます(参考記事:建玉整理と通常両建て決済比較)。
トルコリラ円20.20買いポジションー21.00円売りポジションという両建てポジションがあったとします。この両建てポジションを決済する際には、通常のFX口座では、買いポジションと売りポジションを別々に決済する必要があります。
例えば、この時点のトルコリラ円提示レートが、21.00−21.04だとすれば、買いポジションは21.00決済で21.00−20.20=0.8(80銭)の利益・売りポジションは21.04決済で21.00−21.04=−0.04(4銭)損失ということになり、差引76銭利益でスプレッド負担も更に4銭発生します。
建玉整理は、この余計なスプレッド負担をゼロにする制度です。
建玉整理を使うことでこの両建てポジションは、20.20買い⇒21.00決済=80銭利益を確保できます。先程の建玉整理を使わない場合の76銭利益とスプレッド分4銭の利益が上乗せされることになります。
両建て運用でこの建玉整理は投資家コスト負担を減らせる制度となっています。
くりっく365には、表向きのスワップポイントだけではわからない魅力的な特徴があります。3ヶ月に1回くらいの頻度ですが、スワップポイントがいつもの数倍〜数十倍になることがあります。3ヶ月に1回くらいなので、ボーナススワップポイント的な存在です。
最近では、2018年12月末に起きています(参考記事:2018年12月のスワップポイント祭り)。
この現象は、大幅増加が約束されているものではありません。
ただ、3ヶ月あるいは半年に1回くらいの頻度で起きています。3・6・9・12月末に起きることが多いので、来月辺り起きるかもしれませんね。
いろんな特徴がありますが、今後も高金利通貨ペア運用ではくりっく365が存在感を発揮してくれそうです。