くりっく365 南アフリカランド円だけの特徴
通常、どこの口座でも朝方はスプレッドが拡大傾向にあります。ところが、最近のくりっく365南アフリカランド円はちょっと違うのです。この特徴を利用することで有利な売買がしやすいのでご紹介させて頂きます。
朝方の南アフリカランドスプレッドは狙い目
くりっく365の南アフリカランド円スプレッドは、朝7時〜8時の間に狭くなるという現象がよくおきます。他のFX口座では、スプレッドが拡がりがちな時間帯なのですがくりっく365の南アフリカランド円だけは例外なのです。
右図は、本日2016年10月7日7時台の南アフリカランド円レートです。スプレッド1銭と南アフリカランド円スプレッドでは業界最狭水準での提供となっています。
これ、よくあることなのです。
私も最近きづきました。最初は「たまたまだろう」と思っていました。
でも、毎日のように低スプレッドで提供されているので「これは利用価値がある」と気づきました。
それ以降、南アフリカランド円成行注文はいつも朝方出しています。
月曜日の朝方は、スプレッド拡大傾向にありますが他の曜日の7時30分〜8時は低スプレッドのことが多いので、くりっく365口座をお持ちの方は是非確認してみてください。
ちなみに、8時以降はスプレッドが拡大気味となり株式市場が開く9時ごろは結構開きます。その後は、欧州時間に向けて縮小気味になたりと様々です。
朝方、低スプレッドで落ち着いているというのはまとまった注文を出す時など特に助かります。
- 朝方は値がほとんど動かないのでストレスを感じずに済む。
- 成行注文でもスベることはほとんどない(表示値通りに約定しやすい)。
- 低スプレッドでの約定はお得感もある。
値動きが激しい時間帯だと、約定後に逆方向に動くと「失敗したかな」という気持ちになりりがちで、ストレスを感じてしまいます。でも、7時台はほとんど動かない時間帯なので、そういう気持ちにはなりません。
くりっく365の成行注文はスベりにくいという特徴もあります。このため、表示値でピタリと約定することが多いです。とはいえ、たまに偶然動くことはあるので心配なときはギリギリのところで指値注文を入れればよいです。
そして、南アフリカランド円スプレッド1銭以下のところでスンナリ約定できるというのはくりっく365ならではのメリットです。
南アフリカランド円スプレッドは、10万通貨売買くらいになると他口座では1.3銭くらいが最狭です。
安定して1銭以下で約定できるというのは、気分的にかなりお得感があります。
為替レートはほとんど動かないのでスキャルピング系売買には使えません。もっとも、南アフリカランド円でスキャルピング系売買をする方はほとんどいないですけどね。
この辺の特徴を有効に使えるのはスワップポイントサヤ取り(異業者両建)やスワップ投資・スイング系売買などです。スプレッド1銭の恩恵をしっかりと活用していけそうです。
絶対的なものではなく、いつまで続く傾向かわかりませんが、売買の小技としてご利用くださいませ。