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くりっく株365サヤ取り 2017年実際の売買にみる成功と失敗

くりっく株365サヤ取り 実際の売買記録

くりっく株365サヤ砦の今年の売買記録をご紹介します。この時期は、今回紹介したルールがまだ固まってきていない時期です。そのため、現状ルールから見れば「ルール違反」となる売買もあります。

 

ルール違反してどういう状況となったのかなども併せてお読みになってください。

 

今回の売買は、3月末に1本目の仕掛けを開始して8月中旬でポジションゼロとしています。約5か月間ですが、売買回数は多くはありません。

 

この「大きなうねりを取る」ゆったりとした売買が、前回くりっく株365サヤ取り2つの課題で書いた「うねり取りでのサヤ取り」の特徴でもあります。

 

サヤ取り売買の流れを確認して頂く参考としてまとめてみました。

 

この連載記事を読むのが初めての方は、最初から読み直すことをお勧めいたします。

 

NYダウ配当金生活 当初の予定と運用記録

くりっく株365サヤ取り2018 連載バックナンバー

くりっく株365サヤ取り仕掛け

仕掛け1本目 2017年3月29日

 

  • 日経225 5枚売り 売値19185
  • NYダウ  5枚買い 買値20711
  • サヤ 20711−19185=1526

 

参考記事:NYダウ配当金生活再開 2017年4月からの運用方針

 

3月末の日経225大型配当相当額発生イベントが終了してから仕掛けを開始しています。

 

1本目は、「サヤの変動中期」くらいで仕掛けるのがルールです。

 

そのルールに従い、もうちょっと縮小するかなというところで仕掛けたのですが、実際にはこの後すぐに拡大しています。

 

仕掛け2本目 2017年4月12日

 

  • 日経225 5枚売り 売値18603
  • NYダウ  5枚買い 買値20660
  • サヤ 20660−18603=205

くりっく株365サヤ取り 成功と失敗

参考記事:NYダウ買いポジション5枚追加

 

実は、このポジションはルール違反です。

 

1本目よりもサヤが縮小したときに仕掛けるのがルールなのですが、1本目よりもサヤが拡大しているのに仕掛けているからです。

 

今振り返ると、この仕掛けは少々焦っていた気がします。サヤ縮小が続くと見ていたのに拡大し続けてしまったためです。

 

こういう時は、2本目を仕掛けずに1本目のポジションだけで好機を待つのが本来のルールであり、そうすべきでした。

 

こういうルール違反をすると、大体相場の神様から天罰が下るものです。実際、この後少々ヒヤリとする展開となります。

 

この時点では「サヤはこれから拡大する」という見通しで仕掛けたのですが、現実にはサヤは急縮小を開始したのです。

 

ちょっとマズイ展開です。

 

こういう焦りが次のミスを誘発することもあります。なので、次の一手は慎重に行わねばなりません。この時は、縮小度合いを見ながら、最後の3本目の仕掛けを投下しています。

 

仕掛け3本目 2017年5月15日

 

  • 日経225 5枚売り 売値19774
  • NYダウ  5枚買い 買値20912
  • サヤ 20912−19774=1138

 

参考記事:くりっく株365買いポジションを5枚追加

 

2本目の仕掛けでは、2057あったサヤが1138まで縮小しています。

 

サヤの場帳記入を始めるとわかるのですが、日経225とNYダウの価格差(サヤ)は数ヶ月で1000以上動くことはよくあります。

 

今回の2本目の仕掛けのように、「もう拡大期に入った、こんな少量のポジションでは儲けそこなうかも」なんて気持ちで焦ったりすると、その後に急縮小が起きて苦しむ可能性だってあります、今回は、これ以上の縮小がなかったのでよかったのですが、いつもこうなるとは限りません。

 

これでも、2017年は日経225・NYダウともに値動き幅は小さめです。

 

なので、2018年以降は1500〜2000くらい動くような時期も想定してやっていくつもりです。

 

この時のサヤ取り売買では、この3本目が最後の仕掛けになっています。

決済開始

この3本目は、サヤが少し戻してから利益確定をしています。

 

決済1本目 2017年6月13日

 

  • 日経225 5枚19875で買い決済
  • NYダウ  5枚21247で売り決済
  • サヤ 21247−19875=1372

 

参考記事:+142,220円 くりっく株365サヤ取り決済記録

 

3本目の仕掛けをした後、サヤは最大1002まで縮小して拡大に転じます。ただ、再縮小する懸念が消えなかったため、1400くらいまで拡大したところで5枚決済しています。

 

サヤが再縮小に転じるようであれば、再度仕掛けていく余裕を作っておくための決済です。

 

結局、このサヤ拡大期はその後も続き3本目の仕掛けを再度投入することはありませんでした。

 

決済2本目 2017年8月15日

 

  • 日経225 10枚19657で買い決済
  • NYダウ  10枚22007で売り決済
  • サヤ 22007−19657=2350

 

参考記事:+712,955 ドテン売買実行

 

場帳でのサヤ変動にも慣れてきたせいか「そろそろ転換期かな」というのを感じれるようになったのがこの時期です。

 

サヤ拡大期が転換を迎えると判断しての売買です。

 

単純に決済してもよいのですが、この時は20枚の反対ポジションを作って「建玉整理」でポジションを決済するという手順を踏んでいます。

 

こうすることで、2つの効果があります。

 

  • 売買注文回数を減らしてミスを防ぐ。
  • これからの縮小期を取るためのポジションを同時に作れる。

 

「建玉整理」という言葉は聞きなれない方も多いかもしれません。

 

建玉整理は、通常スプレッド負担が2倍になる両建てポジション決済を半分の負担で済ませることができます。

 

私のように両建てを多用する投資家にとってはとてもありがたい制度なのです。

 

ただ、残念なとこに、この制度はくりっく株365とくりっく365以外のFX・CFD口座では提供されていないためほとんど知られていません。

 

建玉整理は、説明しだすと長くなりますのでこの辺にしておきます。

 

興味のある方は、下記記事を参考にされてみてください。

 

 

いずれも「くりっく365の建玉整理」記事なのですが、くりっく株365でも売買銘柄が違うだけで同様のことができます。

 

では、話を元に戻します。

反対ポジション後の流れ

くりっく株365の売買を整理すると8月15に20枚の反対ポジションを作り、8月21日に10枚を建玉整理をすることで712,955円の利益を出しています。

 

この流れでの、ポジションの増減をまとめると以下のようになります。

 

20枚反対ポジション作成時 2017年8月15日

 

  • 日経225 10枚売りー20枚買いポジション
  • NYダウ  20枚売りー10枚買いポジション

 

差し引くと「NYダウ売りポジション10枚ー日経225買いポジション10枚」となります。これまでの、「日経225売りポジション10枚ーNYダウ買いポジション10枚」の反対となっているます。

 

これで「拡大期を取るサヤ取り仕掛け」から「縮小期を取るサヤ取り仕掛け」に変化したことになります。

 

この時は、サヤが目論見通りにその後すぐに縮小してくれました。その時点で再度両建てをして様子を見てから、結局1週間くらい後に建玉整理をしています。

 

そのポジション操作の最終的な売買は以下のようになっています。

 

2017年8月21日

 

  • 日経225 10枚19740で売り決済
  • NYダウ  10枚22006で買い決済
  • サヤ 22006−19740=2266

 

8月15日2350だったサヤが、この時点では2266に縮小しています。「縮小を狙っての仕掛け」なので、これで利益がでています。

 

参考記事:+64560円 サヤ取り一区切り 「休み」と次の戦略

 

記事タイトルにもある通り、これで一区切りです。

 

以上が2017年3月から8月までの実際の売買記録です。売買回数も少なくじっくりとやっていくのが「うねり取りのサヤ取り」の特徴です。

 

1ヶ月半ほど「休み」を入れて、9月末より再出動しています。今後もこんな感じで売買は続きます。

くりっく株365サヤ取り 目次

2017/10/30 08:33
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