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サヤ取り 成功者がもつべきたった一つの心構え

くりっく株365サヤ取りの連載も今回が最終回です。最後に、サヤ取りで成功するために重要となる「たった一つの心構え」について書かせていただきます。

 

この連載記事を読むのが初めての方は、最初から読み直すことをお勧めいたします。

 

NYダウ配当金生活 当初の予定と運用記録

くりっく株365サヤ取り2018 連載バックナンバー

サヤ取りの教科書

私のくりっく株365サヤ取りは、「」の応用版であることはすでに書きました。

サヤ取り 成功 心構え

この〇〇△◇も、もともとは私が株式でやっていたサヤ取りをアレンジしたものでもあります。その時の教科書は「株式サヤ取り教室(栗山浩著)」です。

 

私の手元にある「株式サヤ取り教室」は1992年発行の第2刷です。購入から25年も経過しているせいか、税金制度も昔のものになっています。

 

でも、運用に関する考え方は今でも使えます。

 

今回のくりっく株365サヤ取りでも、ルール作成時には何度も読み直していました。

 

この本の中に、林輝太郎先生が著者栗山浩氏の成功について書かれた部分があります。

 

これからサヤ取りをされる方に、心構えとして参考になる部分ですので紹介させていただきます。

 

以下、本よりの引用部分です。

栗山浩氏がサヤ取りで成功できた理由

栗山浩氏は、当研究所(林投資研究所)の古い会員である。

 

有名な伊豆のホテルの副支配人をしておられたとき、同ホテルのゴルフ
コースのスタートをとってもらって息子夫婦と行ったことがある。

 

それはそれとして、栗山氏はそのホテルを定年退職してからサヤ取り一筋でこの水準に達した日本では数少ない一人である。

 

そもそも、相場に限らず、なんでも勉強というものは、範囲を拡げずに水準を高めなければならないのは当然である。なので、株において一般投資家はあれもこれもと水準の低いままで手を拡げる。よって、成果を挙げられずに一生死ぬまで堂々めぐりなのだが、栗山氏はサヤ取り一筋だった。だから上手になった。

 

読者が栗山氏と同じ努力をするならば、同じようなプロとしての技術を身に着けられるはずである。

 

栗山氏の半分の努力ならば2倍の年月で、栗山氏と同じように上達するのは当然である。

 

そのホテルのゴルフ場からは、日本を代表する一流のプロが多く輩出した。

 

もちろんプロ志願者はたくさんいたにちがいない。しかし、抜きんでていくのは、どれほどの勉強をしたか、ものすごい努力をしたか・・・・鳥も目覚めぬ朝早く身を切る寒さの中でタマを打ち続け、人も寝静まった夜中の十二時一時までわずかな懐中電灯の明かりを頼りに、納得できる転がりをもとめて黙々と背を丸めていたか・・・。

 

それをまのあたり見ていた栗山氏は、自分のサヤ取りの勉強においても、それらの人に劣らぬ努力をしたに違いない。

 

この本を読まれる投資家のかたたちに申し上げたい。

 

相場は、個人的な、たとえば背の高さや、太っている痩せているなどの条件にも左右されないし、対人関係のわずらわしさもない。

 

純粋に努力がそのまま成果となって花が咲くのである。

 

ぜひ、栗山氏をお手本として、正しい勉強と努力で成果を挙げ、幸せな家庭を作っていただきたい。

 

以上、引用終わり(一部加工)

 

勝つためにすべきこと

 

私の恩師林輝太郎は、ゴルフが大好きで著書にはゴルフの話がよくでてきます。相場の道をゴルフの上達に例えた説明もよくあります。

 

私自身、先生の著書をもとに実践を続けてきた一人です。直接のかかわりは、研究会に参加させて頂いたり事務所に何度かいった程度で、基本的には著書を百回以上も読み直してやってきました。

 

 

百回は大げさだろう。


 

いえいえ、百回は読んでいる自信があります。初期のころは毎年10回以上読んでいましたし、今でも年に数回は読んでいます。

 

こんなペースで25年以上やってきたのでこれまでこの本を読んだ回数は、100回はゆうに超えているはずです。

 

これだけ読んでも飽きることはありません。

 

読めば読むほど気づきがあります。さらに成長するためのヒントや戒めも得られるからです。

 

それが現実の運用利益増へと繋がっていくのだから飽きるはずがありません。

 

どちらかといえば、読めば読むほど楽しくなる感じです。

 

とはいうものの・・・私のやり方が皆さんに合うかどうかはわかりません。

 

なので、最初は「1枚の売買」から始めて頂きたいのです。連載中に申し上げたように、私に合う運用法が皆様に合うとは限りません。

 

もしも、今回のサヤ取りが皆さんに合うと感じたのであれば、栗山先生の本なども書店で手に取って頂き、より深く掘り下げて実践を続けていくようにされてください。

 

私の運用状況は、これからもブログ・メルマガにてお見せしていく予定です。

くりっく株365サヤ取り 目次

2017/11/06


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