当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

くりっく株365サヤ取り2018 第1回

今回より「くりっく株365サヤ取り」の連載を開始します。現在くりっく株365口座は8月利益確定後の「休み」を入れている状況です。

 

参考:くりっく株365サヤ取り一区切り

 

次のポジションからは、来年を視野に入れたものとなります。この連載で2018年に向けたくりっく株365運用の考え方やルールをまとめていきます。

サヤ取りとは

くりっく株365サヤ取りの基本は、FX用に作成した「〇〇△◇」を元にしています。

くりっく株365 サヤ取り

〇〇△◇

 

この考え方とやり方は、ほかの投資分野でも使えます。私自身も、株式でもほぼ同じやり方で売買をしていた経験があります。

 

今回はくりっく株365での応用形というとになります。ここで連載するのは、ブログ上で「NYダウ配当金生活」として公開しているものです。昨年から始めて、今年に入り軌道に乗り始めています。

 

NYダウ配当金生活 運用成績

 

売買の方向性が固まってきたことと、これからも続けていける自信がついてきたので連載としてまとめさせていただくことにしました。

 

読者歴の長い方は、サヤ取りについての説明は不要かもしれませんね。

 

サヤ取りは、1つまたは2つの銘柄を「買い」と「売り」で両建てにすることで、リスクを抑えながら堅実な利益を出していく運用法です。

 

このメルマガでは、これまでもいろんな形でサヤ取りを連載・紹介してきました。実際の公開口座での売買も何種類かお見せしてきています。堅実な運用法として人気の高いスワップポイントサヤ取りもサヤ取りの一種です。

 

スワップポイントサヤ取り

 

このスワップポイントサヤ取りは、1通貨で両建てするため利益は少ないもののリスクはサヤ取りの中でももっとも低い部類に入ります。

 

株式・先物など様々な分野でサヤ取りは、世界中で行われている運用法です。米国などではスプレッド取引などとも呼ばれています。実際、いろんな種類があります。

 

私がFXでやったサヤ取り

 

  • 豪ドル2万通貨
  • 英ポンド1万通貨

 

これは、「ゴーツーポン」という名称で過去に売買をしています。

 

米国先物市場で行われているサヤ取りの一例

 

  • コーン
  • 大豆

 

同じ畑で生産できる「コーン」と「大豆」は値動きに関連性があります。このサヤ取りによる売買が、相場を動かすこともあります。

 

日本でも提供されている米国先物相場ニュースでも「スプレッド取引によりコーンが下落」などという具合に自然に流れてきます。

 

日本の先物市場で行われているサヤ取りの一例

 

  • 日経225
  • TOPIX

 

日本で利用者も多いサヤ取りです。この応用形の研究も盛んなようです。

 

そして、私がやっているくりっく株365でやっているサヤ取りがこれです。

 

  • 日経225
  • NYダウ

 

昨年から試験的に売買を始めています。2017年に入りポジションを増やし、順調に利益を拡大しています。今までのところ、両建てポジション全体での損きりは一度もありません。

 

この成績だけ見ると「勝率100%の運用法だ!」なんて勘違いさせてしまいそうですね。本当は、一度損きりをしてから連載をした方が良いのですけどね。

 

言うまでもないことですが、リスクもなく利益もじゃんじゃん出るという万能の運用法はこの世にはありません。それは「サヤ取り」とて例外ではありません。

 

その意味も含めて、まずは「サヤ取りのリスク」の正確な理解から始めましょう。

くりっく株365サヤ取り 目次

2017/09/02


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ