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サヤ取り初心者 やる前に知っておくべき10項目

今回は、サヤ取りを始める前に知っておくべき6つの特徴と4つのリスク、合計10項目についてまとめておきます。

 

初めての方は、最初から読み直すことをお勧めいたします。

 

NYダウ配当金生活 当初の予定と運用記録

くりっく株365サヤ取り2018 連載バックナンバー

くりっく株365サヤ取り 6つの特徴

これまでちょこちょこと書いてきていますが、くりっく株365サヤ取の大まかなイメージをまとめさせておきます。

 

まずは、その特徴についてです。大きく6つの特徴があります。

 

上げ下げどちらも収益機会になる。

 

このサヤ取りは、NYダウと日経225の価格差(サヤ)の変動を利益に変えていく運用法です。

 

このため、上げ相場でも下げ相場でも収益機会となります。通常の株式投資のように下げ相場に入ったら「損きり」か「塩漬けにして我慢」ということを強いられることにはなりません。

 

収益機会になるということは、仕掛けを間違えれば逆の立場となることも考えられます。

 

基本形は配当相当額収入プラス

 

このサヤ取りの基本形は「日経225売りーNYダウ買い」です。2017年9月現在、配当相当額はNYダウ>日経225となっているため、同じ枚数の両建てであれば長期保有での配当相当額収支はプラスになります。

 

この状況は、FXのスワップ投資と同様に心理的に楽にやれる効果があります。

 

売りポジションが基本の日経225は、配当相当額3月末と9月末の2回で全体の8割が発生するという極端な偏りがあります。この時期に売りポジション作成を避けることにより、両建てポジションのままで受け取れる配当相当額収入は更に増やせます。

 

実際の運用では、その辺も考慮しながらやっていきます。

 

情報収集や分析不要

 

政府要人発言や重要指標発表などの情報収集やテクニカル指標などの分析は不要です。雇用統計発表などの時間帯に起きている必要もありません。

 

仮に突如NYダウ大暴落が始まったとしても、日経225も連れ安することが多いので個別銘柄の分析はあまり意味がありません。

 

大切なのは、2銘柄のサヤ変動です。

 

少ない証拠金で大きな運用ができる

 

これは、CFD取引のなかでのくりっく株365のメリットです。

 

2017年9月現在レバレッジ50倍以上の取引が出来る状況のため、少し大き目のポジションを保有しても証拠金にはかなりの余裕があります。

 

現実には最大ポジションで10倍程度を目安にポジションを保有していく予定です。

 

日々の作業は1分程度

 

後述しますが、サヤ取りは毎日やる作業があります。この作業にかかる時間は1日1分程度です。なので、忙しい方でも実践可能です。

 

具体的には、〇〇△◇と同じことをやります。

 

この1分で売買判断までの日々の作業をしていきます。

 

管理の手間がかからない。

 

このサヤ取りは、前日の終値をもとに売買判断をしていきます。

 

このため1日1分の作業をして売買判断をしたら、あとは翌日までやることはありません。なので、管理の手間もかかりません。

 

資金にも十分な余裕を持たせていくため、通常の変動で口座管理画面にログインして余裕資金をチェックするような作業は不要です。

 

そして、日中相場をチェックする必要もありません。翌日の朝、終値が確定するまでは基本的に売買注文をだすこともないので、相場変動を気にする必要がないからです。

 

この流れに馴れてしまうと「こんなにヒマで良いのか」という気持ちになるかもしれません。

くりっく株365サヤ取り 4つのリスク

このくりっく株365サヤ取りは、絶対に儲かるというような低リスクの運用法ではありません。低リスクで大損しにくい運用法をご希望であれば、スワップポイントサヤ取り(異業者両建)などをご検討ください

 

くりっく株365で注意すべきリスクについてまとめておきます。

 

大きな逆行はあり得る

くりっく株365サヤ取り 初心者 10項目

このサヤ取りは、日本と米国の長期的国力差拡大を利益に変えていく趣旨で行っています。

 

2国間の国力差拡大というのは短期で起きるものではないので、サヤが大きく逆行することも有り得ます。

 

場合によっては「損きり」も必要となります。

 

そうならないように、日々の場帖記入でサヤ変動をみていきます。

 

ここまでの数回の売買では損きりになったことは一度もありません。でも、これが今後を保証するものでもありません。

 

過去の成績などから絶対に儲かる運用法だと誤解することのないようご注意ください。

 

荒れ相場での証拠金変動

 

くりっく株365の1枚の必要証拠金は、相場変動が大きくなると上昇する仕組みになっています。現在50倍〜100倍と大きなレバレッジで出来る状況がいつまでも続くわけではありませ

ん。

 

将来的には、20倍台になることも想定して資金管理をしておく必要があります。

 

日米関係の大きな変化に留意

 

このサヤ取りは、日米関係が良好であることを前提に行っています。

 

貿易摩擦程度であれば問題はありませんが、軍事関係や日本が米国から離れて中国側のグループに入るなどの大きな変化があるときは、2国間の株価連動傾向も変化する可能性があります。

 

こういう時は、サヤ取り自体を中止すべきです。

 

非常事態も注視

 

天変地異・戦争など非常事態に相当するようなことが起きたときも、サヤは大いに乱れます。

 

日本が戦争に巻き込まれるような事態が起きたら一旦停止を検討すべきです。

リスク把握して堅実にやる

リスク部分は、脅すような文章も多かったので少しビビった方もいるかもしれません。

 

ただ、いかなる運用法でも「その仕組みとリスクの理解」は必須です。私自身の売買は今後もお見せしていけるはずですので、実践の上で参考になれば幸いです。

くりっく株365サヤ取り 目次

2017/09/27


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