くりっく株365サヤ取り一区切り
先週ドテン売買をしたくりっく株365サヤ取りポジション(参考記事:くりっく株365サヤ取り ドテン売買実行)から売買をさらに続けた昨日建玉整理でポジションゼロとしています。ここからのポイントなどについて書かせていただきます。
くりっく株365サヤ取り 「休み」と次の戦略
昨日の建玉整理状況です。今回の収支は、売買損益84,000円ーマイナス配当相当額13,320円ー手数料6,120円=64,560円の利益となりました。
トテン売買からのポジション操作の流れは以下のようになっています。
- くりっく株365サヤ取り ドテン売買実行
- 翌日、全ポジションに反対ポジションを作り、完全両建て状態にする。
- 昨日、建玉整理にて全ポジションを消滅させる。
ドテン売買の翌日に利益となったのでとりあえず両建てにして様子をみていました。ここから更に利益を膨らませられそうであれば、攻めるつもりでいたためです。
1週間が経過したところで、「今回はこれで終わりにしよう」と判断したため全ポジションを消滅させて利益確定をしています。
建玉整理は、くりっく365とくりっく株365のみの独自機能で「転売・買戻しの申告」とも呼ばれています(参考騎士:くりっく株365 「転売・買戻しの申告」の使い方)。
簡単に書けば、両建てポジションを相殺してしまう制度です。一般のFX・CFD口座では両建てポジションは売りポジション・買いポジションをそれぞれ決済する必要があります。この場合、スプレッドコストは、単純売買の2倍になります。
建玉整理は、売りと買いを相殺するため、スプレッドコストは倍にはならず単純売買と同じで済みます。
一旦決済しておきたいが相場が伸びそうな感じもあるときに「両建てして様子を見たい」という時などに建玉整理は有効に使えます。
くりっく株365一区切り 「休み」の大切さ
今回の売買で、くりっく株365売買は一区切りついて「休み」に入ります。ブログ読者の中には「休み」と「売買終了」を同じ意味でとってしまう方もいるようです。
私がそう感じるのは、「休みに入る」と書くだけで、「売買終了したなら、もう更新は無しだな」と判断するみたいでアクセス数やメルマガ読者数が激減することがよくあるからです。
相場生活者にとっては、「休み」というのは重要な意味があります。
「相場は買うもの、売るもの、休むもの」という相場格言もある通り、一区切りの後にしっかりと休みを入れられるかはそのトレーダーの力量も意味します。でも、なかなかしっかりとした休みを入れるのは難しいものでもあります。
師匠林輝太郎も、著書の中で「休みが一番難しい」と書いているくらいです。一流の相場師でも「休み」をしっかり入れられるようになるまでは結構苦労するものです。
私のくりっく株365口座は、ここから9月末くらいまで1ヶ月ちょっとポジションゼロで「休み」とする予定です。
その間も、場帖記入は続けます。
しっかりと「休み」を入れてから、10月からの秋冬相場に挑んでいくつもりです。NYダウ配当金生活 2017年運用成績は120万円を超えました。「休み」明けからは売買ポジション数も増やしていくため、この利益を更に大きく伸ばせるかもしれません。
次の戦いに備えてしっかりと準備をしておきます。