安全性の「要」 資金管理ルール ドルコスト平均法2015 第8回

安全性の「要」 資金管理ルール ドルコスト平均法2015 第8回

資金管理ルールの1回目です。軽視されがちな予備資金ですが、大切な役割を持っています。基本を大切に堅実にやっていきましょう。

売買ルール編

ドルコスト平均法で利益を出していくための流れとリスク等について前回までまとめてきました。今回より「売買ルール」の復習に入ります。

 

現在の売買ルールについては下記ページをご覧ください。

 

参考:純ドルコスト平均法 2013年9月からのルール

 

純ドルコスト平均法は、相場の予測宇ア相場観はほとんど要りません。それでも、安定して資金を増やしていけるのは売買ルールをしっかりと作り守っているからです。安全性を保つための要となるのが「資金管理ルール」です。

 

私の純ドルコスト平均法の資金管理ルールは以下のようになっています。

 

資金管理ルール

 

  • 毎月の積立運用資金 10万円
  • 予備資金 300万円
  • 予備資金は原則2年間だけの緊急資金、3年目以降は使わない予定
  • 目標目安とする利回りは年10〜20%くらい。

 

毎月の積立額は10万円です。始めたばかりの頃は1.5万円でした。その後、利益を出していく自信がついてきたのに合わせて10万円まで増額しています。これ以上は、増額しません。

 

この金額は、読者の皆様が応用し易いようにと私なりに考えた数字だからです。10万円というのは、新しく始める人が応用するときに調度いいと思っています。

 

例えば、私と同じ基準で月1万円ではじめようとする人がいるとします。私と同じように買うのであれば、売買数量を単純に10分の1にすればできます。この運用法は多くの読者が実践しています。積立額も人それぞれです。月5千円の方もいれば私同様月10万円の方もいます。

 

積立額は人それぞれですが、買い方はほとんど同じです。同じようにやろうと思ったら簡単にできるようにという基準で10万円にしました。

 

まあ、この辺は単なる私の思い込みかもしれませんけどね(汗)。

予備資金の役割と意味

ドルコスト平均法 資金管理

毎月の積立金とは他にスタート時点で、300万円の予備資金を用意しています。予備資金は、精神安定剤的な役割です。始めてすぐに大暴落なんてことが起きたら、この資金を入金することで心理的ストレスを和らげます。

 

これも、10万円積立で300万円ですので1万円積立で30万円を目安にご準備下さい。

 

予備資金の効果については以下のページも参考になるかと思います。

 

参考:純ドルコスト平均法 予備資金を入れた効果表

 

*この表を作成した当時は、最大レバレッジ5倍も可能という売買ルールでした。現在は最大レバレッジ4倍なので表のように4倍を超えるような事態は生じません。

 

300万円は積立30ヶ月分になります。この30ヶ月には厳密な意味はありません。大暴落時にレバレッジを安心できる水準まで下げるのに必要な資金として考えています。

 

こんな具合ですので、趣旨をくみ取っていただき同じくらいの準備資金をご用意いただくことを希望します。この予備資金は、原則2年間だけ利用することにしています。2年間安全運転で運用していき、やっていく自信がついてきたらはずしていきます。

 

私の口座は、既に3年経過して4年目に入ります。そのため予備資金は既に解除して別の運用に回しています。


失敗の穴を埋めてくれる予備資金

純ドルコスト平均法は、始めたばかりの頃はどうしても無理をしがちな傾向にあります。安値圏でもないのにレバレッジ4倍で買い始めたり、自己ルールで高レバレッジ設定をしたりするなどです。

 

積み立てを始めたばかりの頃は、まだまだ保有ポジションが少量のためちょっと焦ってしまうのかもしれません。私も最初のうちは「もっとポジション増やしたいなぁ」という気持ちになりました。その気持ちを抑え込むのは、案外大変なものです。

 

でも、ここで焦るとその後に相場が下がりだすと苦しむことになります。ドルコスト平均法は、こういうパターンで最初に躓いて失敗してしまうこともあります。
その失敗の穴を埋めてくれるのが予備資金です。予備資金を入れて全体をレバレッジを一旦下げることで資金の安定度が増します。精神的にも落ち着くので、その後の積立は安全重視でやっていけるようになります。

 

積立を続け、予備資金を出金しても大丈夫だというところまでいくまで入金した資金はそのままにしておきます。おそらく2年〜3年も続ければ「予備資金なくても大丈夫」という自信もついてきます。そこまでいったらはずします。

 

ここで紹介しているのは、私のルールです。多くの読者が同じように売買することを想定して作ったものなので、安全運転すぎるかもしれません。それでも、最初のうちは「安全すぎる」くらいで調度よいです。

 

無理せず続けていきましょう。

ドルコスト平均法2015 目次

 

この連載は、SBIFXトレードを使用した純ドルコスト平均法実践のためのコツやルール改良点などをまとめたものです。このドルコスト平均法運用の概要や運用状況は下記にてまとめてあります。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2015/11/11 09:26:11
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