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【利益を出しながら買い平均値を下げていく方法】FX+FXオプションだからできる戦略

利益を出しながら買い平均値を下げていく方法 5

 

米ドル円は、先週からの急落後、ちょっと落ち着いてきた感じがします。

 

ただ、当面は弱含みに推移しそうな感じですね。

 

こういう時期は「FXオプションを使って買い平均値を下げていくチャンス」でもあります。

 

今回のポジション操作の目的

 

  1. 買い平均値を下げておく
  2. FXオプションを使って、下げ相場での含み損増加を抑制できるようにしておく。
  3. しかも、実質的な収支は+62,540円のプラスで行う

 

買い平均値を下げる簡単な方法は、相場が下落したら保有ポジション損きり⇒新規ポジション作成です。でも、これだと相応の損失が発生しますし、あまり意味のありそうなことではありませんよね。

 

今回やった方法は、「買い平均値を下げる」でも「収支はプラス」というところに意味があります。

 

この目的のためにやったポジション操作からご覧くださいませ。

 

 

米ドル円10万通貨両建て 建玉整理で清算

 

利益を出しながら買い平均値を下げていく方法

 

まず、FXで保有中のポジションで両建てになっている部分を「建玉整理」で消滅させています。

 

この建玉整理は、両建てポジションを相殺する形で消滅させるくりっく365独自の制度です。

 

これによって、両建てポジション決済時のスプレッドを節約する効果があります。

 

 

上の画像の売る赤色部分のポジションを建玉整理しています。

 

買いポジションは、一番買値の高い111.270円です。

 

建玉整理 実行前画像

 

利益を出しながら買い平均値を下げていく方法 2

 

この建玉整理にて、-143,860円の損きりを確定させています。

 

そして次にやったのが、「米ドル円新規売りポジション」の作成です。

 

米ドル円 新規売りポジション10万通貨

 

利益を出しながら買い平均値を下げていく方法 3

 

107.350円で再度売りなおしています。

 

米ドル円はまだ弱いという感じがするので、念のための売りポジションです。

 

これによって、保有ポジションの買い平均値が下がっています。

 

買い平均値1円下がる

 

どれだけ下がったのか、確認してみましょう。

 

ポジション操作前

 

利益を出しながら買い平均値を下げていく方法 7

 

ポジション操作後

 

利益を出しながら買い平均値を下げていく方法 5

 

ポジション操作前は、買いポジション40万通貨で買い平均値は108.441円でした。

 

今回の売買で30万通貨で107.498円1円近く買い平均値が下がっています。

 

40万通貨で1円というのは損益40万円に相当します。

 

それが、-143,860円の損きりでできてしまっています。

 

これだけではないんです。

 

ここまでのポジション操作で保有ポジションは、40万通貨⇒30万通貨に減っています。

 

減った10万通貨は、FXオプションでポジションを建てています。

 

それが、こちらです。

 

米ドル円 プットオプション売り新規10万通貨

 

利益を出しながら買い平均値を下げていく方法 4

 

仕掛けた内容はこちらです。

 

米ドル円プットオプション売り

 

  • 作成日:2020年6月15日
  • FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
  • 作成時点の米ドル円:107.365円
  • 権利行使価格:107.00
  • 権利行使期日:2020年11月25日
  • 売買数量10万通貨
  • プレミアム:2.064
  • 利益上限:2.064×10万通貨=206,400円
  • 損益分岐点:107.00−2.064=104.936円

 

プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。

 

つまり、米ドル円買いポジションと同じようなところがあるポジションです。

 

まず、このポジションを作ったことで、最初に206,400円の利益を受け取っています。

 

これによって、今回の売買収支は「FXでー143,860円+FXオプション206,400円=62,540円利益

 

今回の売買全体で利益を確保できています。

 

この206,400円は、権利行使日の11月25日までポジションを保有し続ければ全額受け取ることが出来ます。

 

権利行使価格107円以上であれば、FXオプションポジションが純粋に消滅して今回の利益受取のみで終了ということです。

 

もしも、米ドル円が107円を割り込んだまま権利行使日を迎えた場合は「107円の米ドル円買いポジションが発生」することになっています。

 

仮にそうなったとしても、現在30万通貨で買い平均値107.498円ですから、107円の買いポジションであれば買い平均値を下げる効果があります。

 

更にこのポジションは、下げ相場では「含み損増加を抑制する効果=含み損抑制効果」があります。

 

 

良い事ばかりのように見えるこのポジションですが、「しまった」という気持ちになりがちなのは「大きな上げ相場のとき」です。

 

利益が限定されているので大きな上げ相場で大きな利益を得ることができないからです。

 

だからこそ、当面米ドル円は弱そうだという見通しというときに仕掛けています。

 

下げ相場には、買い平均値を下げながら、上げ相場への転換を待ちます。

 

米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。

 

 

「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。

 

 

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2020/06/15


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