新型コロナウイルスによる高ボラティリティ相場 米ドル円プットオプション売りで攻める
株式・為替ともに高ボラティリティ相場が続いています。
FXオプションでもプレミアムが通常時の5倍くらいある状況が続いています。
それを利益に変える目論見の新規ポジションを本日入れています。
2020年3月31日 米ドル円プットオプション売り投下
FXオプション約定画像です。今回の仕掛けは米ドル円プットオプション売り10万通貨です。
仕掛けたポジション内容はこうなっています。
- 作成日:2020年3月31日
- FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
- 作成時点の米ドル円:108.150円
- 権利行使価格:107.00
- 権利行使期日:2020年4月8日
- 売買数量10万通貨
- プレミアム:0.526
- 利益上限:0.526×10万通貨=52,600円
- 損益分岐点:107.00−0.526=106.474円
プットオプション売りですので、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質になります。
参考記事:プットオプション売り
仕掛け時に受け取ったプレミアム代金52,600円が利益上限になります。
この利益が満額受取となるかどうかは、権利行使日4月8日の米ドル円相場次第となります。
- 米ドル円107円以上⇒52,600円満額利益確定でポジションゼロ
- 米ドル円107円未満⇒下げた分だけ損失または含み損を抱えたFX買いポジションとなる。
107円未満となった場合でも最初に受け取ったプレミアム代金52,600円があります。
つまり、損益分岐点の106.474円までは最終利益となるポジションです。
権利行使日まで7営業日の短期ポジション 今後の方針
このポジションは、権利行使日まであと7営業日という短期ポジションです。
米ドル円現在値が108円台で、権利行使日に107円を割れない限り満額利益となるので、かなり分の良いポジションだと思っています。
一時的に107円割れても良いんです。
権利行使日時点で相場が戻っていれば問題はありません。
米ドル円が107円未満となった場合、プットオプション売りでの私たちの権利行使方法は2つあります。
- 現金精算で損きりする(行使方法キャッシュ)
- 米ドル円107円のFX買いポジションにする(行使方法スポット)
私は「107円のFX買いポジションとして保有」する方針でいます。
今後も高ボラティリティ相場が続くようであれば、今回のようなポジションでちょこちょこと攻めていく予定です。
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