米ドル円のツナギ売り 保有ポジションを活かしながら利益を増やす
米ドル円のツナギ売りをしています。今回はその内容を記事にしています。
FXオプションからのスワップ投資で保有している米ドル円ポジションでの売買です。
この運用法は以下の特長があります。
FXオプションからのスワップ投資 9つの特長
- 運用通貨:米ドル円・南アフリカランド円・USDZAR
- 30万円くらいから運用可能
- スワップポイント投資をFXオプションでパワーアップ
- FXオプションで買い平均値を下げて含み損になりにくくする
- 利益源@:FXでの売買利益
- 利益源A:FXオプションでの売買利益
- 利益源B:FXオプションでのプレミアム受取利益
- 利益源C:FXでのスワップポイント受取
- 利益率目安:年間10〜20%くらい
米ドル円 ツナギ売り
ツナギ売りとは、買いポジションを保有したままで売りポジションを建てて両建てにしてポジション操作を続けていく方法です。
買いポジションを動かさずに下げ相場を攻めたいときなどに使います。
FXオプションからのスワップ投資では、米ドル円買いポジションを30万通貨保有しています。
そのポジションを保有しながら、先週から今週にかけて以下の売買をしています。
画像の売買を抜き出すとこうなります。
- 2月5日:米ドル円10万通貨新規売り
- 2月11日:売りポジション決済 91,400円利益
- 2月12日:新規5万通貨売り
- 2月15日:新規5万通貨売り
売りポジションなので、このポジション自体は上げ相場では含み損になります。
ただ、全体で見れば買いポジションを30万通貨保有しているので、現在の米ドル円保有ポジションはこうなっています。
30万通貨の買いポジションを持ちながら、10万通貨の売りポジションが建っているのが確認できます。
通常、下げ相場を売りポジションで攻めるのはなかなか勇気がいるものです。
でも、こういう形であれば10万通貨の売りポジションを仕掛けていくのは心理的負担が少なくできます。
実際、今回の売買でも1回目の売りポジションはスンナリ利益にできたのですが、2回目の売りポジションでは売った後に上昇していて現在含み損です。
それでも、ポジション全体としては買いポジションの方が多いので、上げ相場でも慌てる必要はありません。
南アフリカランド円やトルコリラ円でスワップポイント目的で買いポジションを長期保有されている方もいるかもしれません。
「ちょっと下げそうだ」という局面では、こういう形でツナギ売りをするというのも面白いと思います。
ツナギ売りをするときの注意点
FXでツナギ売りをするときに注意して欲しいのがスワップポイントです。
ツナギ売りをする時には、スワップポイントの売りと買いの差がゼロの口座が望ましいです。
米ドル円であれば、くりっく365がスワップポイント差ゼロの口座です。
- 買いスワップポイント 25円(3日分)
- 売りスワップポイント ー25円(3日分)
- スワップポイント差 25ー25=0円
こういう口座であれば、長期間両建てポジションを保有していてもスワップポイントの負担はゼロ円で済みます。
通常、他の口座では米ドル円の売りのスワップポイントは買いのスワップポイント受取よりも大きな支払となっています。
- 買いスワップポイント 15円(3日分)
- 売りスワップポイント ー105円(3日分)
- スワップポイント差 15円ー105円=ー90円
こういう口座だと、両建てポジションを保有し続けるだけでマイナススワップポイント負担が増えていきます。
私も何度か経験していますが、この状況で両建てポジションを保有し続けるのは相当なストレスになります。
余計なストレスがかかると、売買判断自体にも影響がでてきて、おかしくなりかねません。
ツナギ売りを利用するのであれば、スワップポイント差ゼロの口座を使うと良いです。
米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。
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