+73600円 米国大統領選挙前にカバードコールを仕掛ける思惑【FXオプションからのスワップ投資2020年9月7日】
米ドル円でコールオプション売りを仕掛けています。ここから大統領選挙まではカバードコール戦略で攻めることにしました。
作ったポジションとここからの思惑について記事にしました。
FXオプションからのスワップ投資 9つの特長
- 運用通貨:米ドル円のみのシンプル運用
- 30万円くらいから運用可能
- スワップポイント投資をFXオプションでパワーアップ
- FXオプションで買い平均値を下げて含み損になりにくくする
- 利益源@:FXでの売買利益
- 利益源A:FXオプションでの売買利益
- 利益源B:FXオプションでのプレミアム受取利益
- 利益源C:FXでのスワップポイント受取
- 利益率目安:年間10〜20%くらい
大統領選前の静寂狙い
朝方、米ドル円コールオプション売りを10万通貨仕掛けています。
以下の内容で約定しています。
- 作成日:2020年9月7日
- FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り
- 作成時点の米ドル円:106.300円
- 権利行使価格:107.00
- 権利行使期日:2020年10月28日
- 売買数量10万通貨
- プレミアム:0.736
- 利益上限:0.736×10万通貨=73,600円
- 損益分岐点:107.00+0.736=107.736円
コールオプション売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「損失限定なし・利益限定」という性質を持ちます。
米ドル円現在値が106・300円で107.736円が損益分岐点ですので、損失限定はないものの利益になり易いという特徴があります。
私は、くりっく365口座で米ドル円買いポジションを30万通貨保有しています。
米ドル円がここから大きく上昇するとこのポジション自体は損失となってしまうのですが、FXポジションで増える利益はそれ以上となる仕組みになっています。
私としては、米ドル円が「下げても上がっても」それなりに利益になる体制となっています。
このFX買い+コールオプション売りの組み合わせを、FXオプションの教科書では「カバードコール戦略」と呼ばれています。
参考記事:カバード・コールFXオプションでの使い方
今回の権利行使日は、10月28日にしています。
これは、11月3日に予定されている米国大統領選挙を意識したものです。
大統領選挙がどのような結果になろうとも、為替相場は大きく動きやすい状況となると思われます。
逆に、選挙前は神経質で攻略気味の往来増ばが続きやすいだろうとみています。
想定どおりに動きが少な目であれば、今回のコールオプション売りは単純に有効な一手となります。
仮に、米ドル円上昇の方向性がでて、このコールオプション売りが損失となった場合は、FX買いポジションの利益確定も同時に行う予定です。
こうすることで、大荒れとなり易い大統領選挙当日には、少しポジションを軽くしておけます。
どちらに転ぶかわかりませんが、ここらで少し利益を上乗せしておきます。
米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。
「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。
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