【FXオプションからのスワップ投資】概要と売買ルール

FXオプションからのスワップ投資

 

「米ドル円 三方よし戦略」として始めて「FXオプションからのスワップ投資」として続けている運用法のやり方と考え方をここで整理しています。

 

2019年3月から始めて半年以上が経過し、この運用法で利益をだしていくための方向性が見え始めています。

 

ここからは、「運用法を着実な収益源にする段階」に入ります。

 

この運用法は、FXオプションを活用することで、スワップ投資をより進化させたやり方です。

 

スワップ投資を安定してやっていくための参考運用法として参考にして頂ければと思っています。

 

FXオプションを使った運用は、私の表現力がつたないために魅力をうまく伝えきれないところが悩みの種です。

 

ただ、こういう表現力は続けることで磨けれていく部分もあります。

 

わかりにくいところがあれば、なんなりとご質問頂ければうれしいです。

 

 

趣旨:より安定したスワップ投資

 

スワップ投資を、より安全に、より収益力のある形に進化させる。

 

これが、「FXオプションからのスワップ投資」の趣旨です。

 

運用通貨は「米ドル円」です。

 

日本円が米ドルよりも強い状況は、未来永劫続くものではありません。

 

これからの、経済成長力や人口増加率や政治力を考慮すれば、いずれは大きな円安傾向となる時期がくるだろうと見ています。

 

この見通しが正しければ、スワップポイントもプラスである米ドル円買いポジションをずっと保有していくというのは、有効な戦略です。

 

単純で、誰にでも出来て、利益も産み出せます。

 

理屈上、「米ドル円買いポジションを安値で作成して長期保有し続ける」ことが出来れば、スワップポイントを受取ながら、含み益も貯めていける運用ができます。

 

とはいうものの、現実には大きな円高期もあるので「どこで買うか」がとても難しい問題となります。

 

ここでFXオプションの活用が有効になってきます。

 

FXオプションは、「FXの買値を下げる方法」として使えます。

 

その流れを現実の売買でご説明しましょう。

 

FXの買値を下げる方法の流れ

 

どうやって、売買をしていくかの流れを現実のポジションを元に説明させていただきます。

 

この流れをざっと読み流しながら、大まかなイメージを掴んでみてください。

 

3月21日 FXオプション仕掛け

 

米金利先安感 2

 

このFXオプションポジションは、2019年3月21日米ドル円110.74円のときに作成した米ドル円プットオプション売り10万通貨でです。

 

最初に重要なポイントがあります。

 

このポジションを作るのは、「米ドル円がそろそろ底をつくかもしれない」と感じる局面ということです。

 

つまり、米ドル円がある程度下げて「そろそろFXで米ドル円買いポジション作ろうかな」というタイミングで作ります。

 

見通しが狂って、更に下げ続けるようであれば、「現在値よりも数円安値で米ドル円買いポジション」が発生することになります。

 

かなり慎重な感じですが、こうすることで「相当安値の米ドル円買いポジションを作っていける」と考えています。

 

先程の画像のプットオプション売りの詳細はこうなっています。

 

米ドル円プットオプション売り詳細

 

  • 作成日:2019年3月21日
  • FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
  • 作成時点の米ドル円:110.740円
  • 権利行使価格:110.00
  • 権利行使期日:9月4日
  • 売買数量10万通貨
  • プレミアム:2.358
  • 利益上限:2.358×10万通貨=235,800円

 

「FXオプションについてもっと詳しく!」という方は、以下のページを参考にされてみてください、

 

 

この中の「プットオプション売りの仕組み」部分がこの運用法で活用している部分です。

 

このポジションの運用上重要なポイントを抜き出して説明します。

 

  • 米ドル円当時の値110.74円⇒権利行使価格110円
  • ポジション作成時に受け取れるプレミアム2.358:10万通貨で235.800円

 

235,800円は、3月21日にFXオプションポジションを作ったときに既に受け取っています。

 

権利行使価格というのは、権利行使日9月4日に米ドル円が下落したときにFX口座で米ドル円買いポジションが発生するかどうかの基準価格です。

 

9月4日に米ドル円が110円を割っているようであれば、FX口座で米ドル円買いポジションが発生するというのが、このプットオプション売りの特徴です。

 

このポジションは、9月4日現実に下げて米ドル円かいポジションが発生しています。

 

9月4日 米ドル円買いポジション発生

 

米ドル円

 

この画像、9月5日朝の権利行使がされて発生した米ドル円買いポジションです。

 

先程の画像のFXオプションポジションが現実に110円の買いポジションとして発生しています。

 

買値110円というだけで、3月21日の110.74円に作るはずだった米ドル円買いポジションよりは、0.74円安値になっています。

 

しかも、3月21日に受け取ったプレミアム代235,800円はそのまま利益として受け取ったままです。この部分は値幅に換算すると、2.358円です。

 

この部分も加味すると、110円の米ドル円買いポジションの実質買値はこんな感じになります。

 

  • 110−2.358円=107.642円

 

110.74円で買いポジションをル来るはずだった状況に比べれば、3円近くお得になっています。

 

これが、米ドル円の下げ期をFXオプション利用することでFXのポジションを有利に作る仕組みです。

 

このポジションは、あとは米ドル円が上昇するのを待つことになります。

 

高スワップポイント口座に移動させて上昇期を待つ

 

この後、サクソバンク証券で買いポジションのままにしても、スワップポイント受取は出来ます。

 

ただ、高水準のスワップポイント蓄積を狙うのであれば、米ドル円スワップポイント高水準のFX口座に移動させるのがおすすめです。

 

私の場合、くりっく365に移動させています。

 

米ドル円

 

くりっく365での米ドル円買いポジション、約定値は106.67円です。

 

この移動では、サクソバンク証券損きり⇒くりっく365新規ポジションという流れになります。

 

くりっく365の米ドル円スワップポイントは、サクソバンク証券と約20円違います。

 

損きりが苦手という方は、サクソバンク証券でそのまま米ドル円買いポジション保有でも問題はありません。

 

米ドル円106円台の買いポジションは、これまでの米ドル円の変動からみて、「まあまあ安値の買いポジション」だと思っています。

 

あとは、適度な上昇があれば、利益確定などをしながらやっていきます。

 

大体、こんな流れでいきます。

 

「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。

 

 


FXオプションからのスワップ投資 運用ルール

 

では、この運用法を手堅くやっていくためのルールをご紹介します。

 

運用資金目安→仕掛けの順番で説明してまいります。

 

運用資金目安・運用通貨

 

  • 運用通貨ペア:米ドル円
  • 運用資金目安:1万通貨30万円(2019年10月段階40万通貨で1200万円

 

運用通貨数量は「米ドル円買いポジション+FXオプション(コールオプション買いまたはプットオプション売り)」の合計でみています。

 

コールオプション売り・プットオプション買いは、運用通貨数量には含みません。

 

この2つのFXオプションポジションは、FXに置き換えると米ドル円売りと似た性質をもっていて、米ドル円買いポジションとは両建てに近い形になるからです。

 

数量の計算方法は以下のようになります。

 

  1. FX米ドル円買い20万通貨+プットオプション売り20万通貨=40万通貨枠内
  2. FX米ドル円買い20万通貨+コールオプション売り20万通貨+プットオプション売り20万通貨=40万通貨枠内

 

1番目はわかりやすいと思います。単純に40万通貨ということになります。

 

2番目は、コールオプション売り20万通貨が米ドル円売りの性質を持つので保有ポジションの40万通貨対象から外れているため、合計40万通貨の枠内に収まっているということになります。

 

1万通貨あたりの資金配分は30万円としています。

 

レバレッジ的には3〜4倍くらいになるので、単純なスワップ投資よりは高目になっているかもしれません。

 

ポジション操作とFXオプションの損失抑制効果でやっていけるという目論見ではあるのですが、いずれ修正を入れていくかもしれません。

 

FXオプション仕掛け方

 

米ドル円がある程度下げてFXポジションを作ろうかと思っている時が新規ポジションの仕掛け時です。

 

このタイミングで、2種類のポジションのどちらかを仕掛けます。

 

  • 米ドル円 プットオプション売り
  • 米ドル円買い+コールオプション売り(カバードコール)

 

どちらを仕掛けるかはケース・バイ・ケースです。

 

プットオプション売りからの仕掛けの特長

 

 

プットオプション売りのから仕掛けた場合、オプション作成時のプレミアム受取が大きくなるというメリットがあります。

 

大きな下落のときには、これが損失抑制効果を出してくれるので、含み損増加ペースが緩くなります。

 

ただ、作ったポジションにプレミアム価値がある限り、途中決済でこの利益は相殺される形になります。

 

なので、最終的に受取が確定するのは権利行使日と考えておくと良いと思います。

 

このポジションは、基本的に権利行使日まで保有します。

 

ただ、大きな円高相場などがあった場合には、途中で損きり決済も検討します。

 

米ドル円買い+コールオプション売りの特長

 

 

プレミアム受取額は少なくなるものの、ポジションの切り替えがスムーズにできるという特長があります。

 

下げ相場のときは、コールオプション売りで受け取るプレミアム獲得利益が損失を軽減してくれます。

 

上げ相場となるときは、コールオプションを損きりすることで単純な米ドル円買いポジションとなるので、そのまま相場を追いかけていけます。

 

米ドル円プットオプション売り・コールオプション売りともにポジション作成時点でプレミアム受取利益が発生します。

 

2つの方法、「一つに絞る」か「2つの使い分けていくのか」は現在検討中です。

 

シンプルにやる方が、成功する可能性は高くなるので、「一つに絞る」形にする方向性ではあるものの、どちらも魅力的なので悩んでいるところでもあります。

 

権利行使日 FXオプション2つの運命

 

プットオプション売りは、権利行使日の米ドル円値によって運命が2つに分かれます。

 

  • 米ドル円値が権利行使価格調⇒プレミアム受取のみで終了
  • 米ドル円値が権利行使価格以下⇒プレミアム受取+FXポジション発生

 

FXオプションを保有し続けることで、どのような値動きになろうとプレミアム受取が利益として計上できます。

 

FXポジションは、この後も保有し続けて上昇期を待ちます。

 

米ドル円買いポジションですので、保有中はスワップポイント受取が発生します。

 

米ドル円買いポジション保有中はスワップポイントを蓄積していきます。

 

FXポジション発生後の運用ルール

 

この運用法では、運用開始後数か月後には、FXポジション+FXオプションという形で米ドル円買いポジションを保有していくことになっています。

 

FXポジションが発生した後は、そのポジションを利用して利益上乗せをしていきます。

 

具体的には4つに分かれます。

 

  1. 大底圏(目安RSI30以下)と判断:コールオプション買い・FX新規買い
  2. 天井圏その1:(目安RSI70以上)と判断:プットオプション買い・FX新規売り
  3. 天井圏その2:(目安75MAを割ったあとの大陰線):プットオプション買い・FX新規売り
  4. 下落後の往来相場 75MAより下:プットオプション売り

 

相場の方向性は、RSIと「移動平均線(MA)を目安に行います。時間軸は両方とも日足です。

 

明確に米ドル円の方向性がわかるわけではありません。

 

 

大底圏

 

大底圏では、「米ドル円買いポジションを追加して攻めます。

 

  • コールオプション買い
  • FXでの米ドル円買いポジション

 

RSI30以下を大底の目安として、これらの組み合わせで攻めていきます。

 

ダマシも多いので、売買数量控え目でやる。

 

天井圏 その1

 

天井圏と判断した時は「売り」を入れていきます。

 

  • プットオプション買い
  • FX売りポジション

 

RSI70以上を目安としてポジションを投下していきます。

 

ダマシも想定した仕掛けにする。

 

最大3分割で考えています。

 

  • 1本目:プット買い 10万通貨
  • 2本目:プット買い 20万通貨
  • 3本目:FX売り 30万通貨

 

FXポジション30万通貨保有の状態で、大きい上げ相場時に、こんな感じで2倍の60万通貨売りポジションを作るのが理想です。

 

大きな上げ相場では、最初のRSI70超がダマシになりやすいのですが、それがダマシかどうかは後にならねばわかりまぜん。

 

2本目のRSI超・3本目のRSI70超と重なるたびに大天井となる可能性が高くなります。

 

ここでは、3本目までをナンピン売り上がりで攻めていきます。

 

天井圏 その2

 

大天井その1とならずに崩れだしたときの「売りの目安」です。

 

ここ数年の日足チャートをみると、移動平均線75MAを日足が割ったあと続けて大陰線が出たときは、そこから大きく下落する傾向があります。

 

ここで、プットオプション買い・FX新規売りを入れて保有買いポジションを防衛したいと考えています。

 

下落後の往来相場

 

下落したあとの往来相場は、「新規ポジションのチャンス」と考えています。

 

新規ポジションを安値で作るためにプットオプション売りの新規仕掛けの時期です。

 

下げの勢いが強すぎるときは避けます。

 

テクニカル指標で大雑把に流れを見ながらやっていくことで、相場観をもたずに手堅くやっていく方針です。

 

こんな内容です。今後現実のポジションを作りながら使えるかどうか試していきます。

 

決済 米ドル円が大きく上昇した時

 

米ドル円が本格上昇期に入って10円以上の利益幅が乗ってきたら、適度なところで利益確定検討します。

 

米ドル円は、大きく動く⇒往来相場を繰り返す傾向があります。

 

往来相場が続く間は、スワップポイント蓄積期として考えています。

 

細かい上昇で利益確定は、基本的にやりません。

 

大きく上昇した後が、利益確定として狙う時期になります。

 

米ドル円上昇による利益確定を長期目線で獲得していきます。

 

仕掛けかた利益確定までの繰り返し+スワップポイントで、資金を増やしていくつもりでいます。

 

ポジション増のタイミング

 

スワップポイントの蓄積と利益確定金額で運用資金が1.5倍くらいになったタイミングで最大ポジションを増やしていくつもりでいます。

 

現在の運用資金が1200万円ですので、ポジション増検討タイミングは600万円利益が乗った段階の1800万円くらいでということになります。

 

まずは、じっくりと資金を増やしていきます。

 

3つの収益源 全体の整理と今後の課題

 

以上が大まかな売買ルールです。

 

すでに書きましたが、この運用法には3つの収益源があります。

 

  1. FXオプションでのプレミアム利益
  2. FXでのスワップポイント受取
  3. 米ドル円上昇による為替利益

 

おそらくですが、いずれはこの3つがプラスの利益になるだろうと見ています。

 

米ドル円の底値近辺を落ち着いて狙っていけるかどうかがポイントです。

 

高値掴みばかりしているようであれば、いくらお得に出来るといっても、権利行使で発生するFXポジションも高値のものになってしまいます。

 

落ち着いてゆっくりと売買をしていけば、利益は自然に積み上がるはずです。

 

これから、いろんな事態が想定されるので、大きな流れをみて、無理なくやっていく予定です。

 

「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。

 

 

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2019/11/04


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