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南アフリカランド円買いで勝てるシナリオ作れず断念

前回のMT4での2つの検証をもとに今後やるかもしれない両建からの変化の売買ルールを決めました。

南アフリカランド円売買で予定している仮ルール

基本売買ルールは、前回南アフリカランド円売買タイミング検証で書いた「ランド売りのおじさんEA」と同じルールでいく予定です。抜き出してみるとこうなります。

 

  • スタート時点は同数量の両建。
  • 以下の状況になったときだけ売りポジション増加を検討する。
  • RSI日足を使う
  • RSI70を超えたあとに70を割ったところから売り開始
  • 売りは3本のナンピン
  • 値幅0.5円で売りあがる
  • 決済は0.5〜1.0円くらいの値幅を目安に欲張らずに行う

 

普段はこれまで通り同数量の両建ポジションを維持しながら利益を増やしていきます。

 

年に数回の状況がでたときだけ、売りポジションを増加させていくというやり方です。

 

私のバックテストはFXトレードフィナンシャルのMT4を使っています。業者によってその結果が違ってくる可能性もありますので、その辺も留意しながら慎重にやっていく予定です。興味のある方は、ご使用中のFX業者のチャートで日足RSIを表示させてみて下さい。

 

多分、「RSI70を超えたあとに70を割ったところ」が、上げ相場で7割以上上昇している地点になっていると思います。

 

そこから売りあがっていきます。

チャンスを充分に待ってから

この売りあがりのチャンスは、年に1〜2度しかありません。南アフリカランド円で日足RSIが70を超えてくるような局面はそれほど多くはないのです。

 

日足系のチャートは、ダマシが少ないと言われますがあまり使われていません。時間足に比べると売買シグナルがとても少ないので待ちきれないというのも使われない理由のひとつのような気がします。

 

それと、売ったあとしばらく高値が続き長期戦になることもあります。

 

これも通常の裁量トレードで普通にやると待ちきれないことが多いと思います。

 

でも、両建ポジションからの変化であれば、そのチャンスをじっくり待って、シグナルどおりに比較的スムーズに出来る気がします。

 

今回のこのルールでの売買もこの記事が忘れられた頃に仕掛ける感じになりそうです。今日現在のRSIが33.01なので70という売りシグナルラインにはほど遠い低さにあるためです。

 

じっくりチャンスを狙ってゆっくり無理なくやっていきます。

気楽にみていられるメリットを活かす

この両建運用は、なれてくると相場を気楽にみていられるというメリットもあります。

 

「利益がでているという余裕」

 

スワップ投資でもそれなりの余裕があるのですが、この両建運用の安定度には及びません。

 

暴騰・暴落相場のどちらでも、大きな含み損を持つことがなく、利益を増やしていけるので余裕を持って安定した心理状態を保てます。この安定した心理状態を両建からのバランス売買で有利に活かせるだろうと思っています。

 

買いポジションルールは今後の課題

お気づきの通り、今回買いのルールは入っていません。南アフリカランド円で買いポジションから入って勝てそうなルールは今のところ作れていないためです。

 

スワップ考慮しても勝てるシナリオはまだ出来ないんですよね。なので、今回の仮ルールも「売りポジションのみ」としています。

 

単純ですが、最初はこんな大まかなルールで始めてみます。

スワップポイントサヤ取り 目次

FX業者のスワップポイント差を利用した運用法、スワップポイントサヤ取りの連載です。為替リスクほぼゼロで利益を出していくのがこの運用法の長所です。2つのFX業者を使って行う運用法で、現在の通貨ペア別の最適組合せは以下を参考にされてください。

 

スワップポイントサヤ取り 現在の最適業者

 

確実性が高い分だけ、利益率は低くなるのですが、安全重視の運用をしたい方に合います。ただ安全性確保には基本事項を守っていく必要があります。まずは、以下の記事で基本事項の確認ができます。

 

2013/08/20


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