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FX積立 その5 個人差がでない誰でも成果が望める

誰にでもできて、続けていく限り成果に大きな差がでないのが純ドルコスト平均法の特徴でもあります。堅実にやっていくために理解すべきことをまとめました。

FXの成果に差が出ない理由

積立系の運用法は、相場観も不要なためやり方がほぼ同じであれば、実践者の成績に大きな差は出ません。このため、誰がやってもある程度の成果が期待できます。

 

当たり前のようですがこれってすごい事です。

 

FXのほとんどの運用法は、どうしても大きな個人差が出ます。裁量トレードは勿論のこと、誰でも同じ成果となるはずの自動売買などにおいても、運用成績には大きな差がでます。

 

昨年の私のMT4+ミラートレーダーの自動売買系運用成績は約80万円です。運用資金は400万円くらいなので利回りとしては20%くらいとなります。

 

同じような商用EAを使っていても私よりも成績が良い方もいれば、なかなか収支がプラスにならないという方もいます。

 

無論、商用EAの選び方も大切です。

 

「商用EAは儲からない」というメールもたまに頂くのですが、そういう方のほとんどは「絶好調のEA」中心に購入されている気がします。

 

人間もEAも同じところがあり、好調と不調が交互にきます。特に、絶好調の後には絶不調がきやすいものでもあります。なので、絶好調のEAを購入してすぐに稼働させてしまうというのはそれ相応のリスクを負う事にもなります。

 

この辺は、EA選びのポイントなのかもしれませんね。

 

同じEAを使っていても成績に差がつくというのが不思議な気もするかもしれません。この差の背景には「運用ルール」「精神的な部分」の差があるのだろうと感じています。

 

調子が良いからといって基準もなく売買ポジションを増やしたりしていると大体うまくいかなくなります。EAにも調子の良いときと悪い時があります。EAを動かすにしろ止めるにしろ運用ルールで基準を決めておくことが大切となります。

 

基準をあらかじめ決めておかないと、調子の良い時ほど売買ポジションを増やしがちになります。そのため、結果的に裏目にでやすく運用成績が伸びないということになります。

 

そして、FXでは精神的な部分が大きく左右します。この重要性は自動売買でも変わりません。

 

自動売買などでは損きりが連続発生したときには「最終的に利益になると信じて続けられる人」と「そのEAを見切ってしまう人」に分かれます。

 

この判断には「どちらが正しい」というものはないのですが、それが将来的に大きな運用成績の差となってでます。

 

「良いEAは稼働させておくべき」とは言っても、将来を保障してくれるEAなど存在しません。自動売買でも安定して稼ぐのは、それ相応のノウハウが必要なのだと思っています。

 

こういうFX界の常識から行けば、純ドルコスト平均法は例外かもしれません。

純ドルコスト平均法での個人差

純ドルコスト平均法は成果に大きな差はでません。全くでない訳ではありません。例えば、こんな差です。

 

  • 毎月の購入レバレッジの違いによる差
  • 大暴落期で勝負したかどうかによる差
  • 利益確定基準の違いによる差

 

等々、ちょこちょこと差は出ます。でも、他の運用法に比べると大分小さなものになります。毎月コツコツを続けていく運用法ですので、1月うまく注文が出せなくても2月までに気持ちを整えておけば大丈夫です。

 

おそらく、メルマガ読者の多くはここでの売買ルールをもとにした積立を続けているのではないかと思います。

 

「歩みは遅くとも着実に増やす」

 

一緒に積立しながら将来のための資金を用意していきましょう。

ドルコスト平均法2015 目次

 

この連載は、SBIFXトレードを使用した純ドルコスト平均法実践のためのコツやルール改良点などをまとめたものです。このドルコスト平均法運用の概要や運用状況は下記にてまとめてあります。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2016/01/21


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