米ドル円 下落後の往来相場

米ドル円での「下落後の往来相場」をどう攻めていくかについてまとめました。

 

 

下落後の往来相場 ポジションを入れるタイミング

 

「下落後の往来相場」は、「利益上乗せ」を狙うだけではありません。

 

将来FX口座で安値の米ドル円買いポジションを作るための仕掛け時期」としても意識しながらやっています。

 

下落後の往来相場 ポジションを作るタイミング

 

「下げが落ち着いてきたと感じる局面」

 

2つの往来相場 局面

 

米ドル円 往来相場

 

画像上の「2下落後の往来相場」としている部分が仕掛けの目安です。

 

米ドル円が下げ続けているようなところは避けます。

 

下げが一息ついて、少し往来し始めたようなところが理想です。

 

その時は、「当面の底」と感じていても、そこから更に下げるようなこともあります。

 

こういう下げを、安値でFXポジションを作る好機として活かせる仕組みもいれていきます。

 

冒頭でも書きましたが、下落後の往来相場で狙っていることは2つあります。

 

下落後の往来相場で狙っていること

 

  • 往来相場を活用して利益上乗せする。
  • 更に下げるなら「安値でFXポジションを作るチャンス」とする。

 

この欲張りな2つの目的を自然に達成できる方法があります。

 

下落後の往来相場ポジション 仕掛け「一の型」を使う

 

このタイミングで検討するのは、FXオプションを使った仕掛けです。

 

仕掛けるポジション

 

  • プットオプション売り

 

プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。

 

 

プットオプション売りは、権利行使日に権利行使価格よりも下げるようであれば、「権利行使価格で米ドル円買いポジションに変換する」仕組みも持っています。

 

「下落後の往来相場で狙っていること」で書いたように、ここは往来相場で利益を上乗せするだけの時期とは考えていません。

 

将来のFX買いポジションの種をまくところでもあるんです。

 

このプットオプション売りは、仕掛け「一の型」での追加ポジションでもあります。

 

 

この記事の「一の型(下げ相場での仕掛け」のポイント」からの部分で説明しています。

 

この局面で作るプットオプション売りの選考基準も「一の型」と同じです。

 

プットオプション売り 選考基準

 

  • 権利行使価格:米ドル円現在値近辺
  • プレミアム:1.5以上の利益になるタイプ
  • 権利行使期日:3〜6ヶ月くらいの期間

 

ここでできる米ドル円買いポジションは、普通にFXでポジションを作るよりも有利な点が2つあります。

 

  • もともと権利行使価格が現在値よりも安値
  • スプレッド1.5円相当以上のプレミアム受取利益はそのまま

 

うまくやれば、現在値よりも2円以上安値のFXポジションが作れます。

 

 

このパターンで留意しておくことがあります。

 

FXオプション⇒FX変換の留意点

 

それは「いつもFXポジションにできるわけではない」ということろです。

 

このプットオプション売りの仕掛けは、そのあとの値動きによってポジションの清算方法が違ってきます。

 

  1. 権利行使日:米ドル円が権利行使価格よりも上昇⇒プレミアム利益受取のみ
  2. 権利行使日:権利行使価格よりも米ドル円が下落⇒プレミアム利益受取+米ドル円買いポジション

 

FX口座で米ドル円買いポジションが発生するには、米ドル円が権利行使価格よりも下げる必要があります。なので、いつも「安値でFXポジションが作れる」というものではありません。

 

そういう場合は、「プレミアム利益受取」のみでその取引は終了です。

 

そして、次の仕掛けチャンスがくるのを待ちます。

 

混乱しやすい部分なので、ちょっと整理しておきましょう。

 

下落後の往来相場の仕掛けとそのあとの流れ

 

  1. 下落後の往来相場と判断⇒ポジション仕掛け決定
  2. プットオプション売り仕掛ける
  3. 原則権利行使日まで保有、状況によって途中決済もあり
  4. 権利行使日まで保有:米ドル円値が権利行使価格よりも上⇒プレミアム受取利益のみで終了
  5. 米ドル円値が権利行使価格よりも下⇒プレミアム受取利益+権利行使価格のFX買いポジション

 

基本的に、仕掛けのときは「底値に近い」という判断でポジションを作ります。

 

ただ、そのあと更に下げるなんてのはよくあることです。

 

そういう時を「安値で米ドル円買いポジションを作るチャンス」として活用していきます。

 

見通しがズレたら、「良い方向」に考えてやっていく訳です。

 

いわば「災い転じて福となす」というところですね。

 

 

いつも見通しがピッタリ合っていたらどうするんだ?


 

適格な見通しに自信がある方は、普通にFXで運用した方が良いかもしれません。

 

私は、米ドル円は専門外だから、見通しにはそれほど自信がないんです。

 

だから、予め「ダマシ」や「見通しが崩れた時を想定内としてやっています。

 

このルールだと、権利行使までの期間が3〜6ヶ月と長目になります。

 

何度か仕掛けているうちにFXオプション⇒FXポジションに変換」となるポジションがでてくるはずです。

 

いずれのパターンになるにせよ、下落後の往来相場でこれらのポジションを仕掛けていくことで、利益の上乗せをしていく算段です。

 

往来相場 運用の課題

 

「上昇後の往来相場」でも「下落後の往来相場」では、今も検討中の課題があります。

 

この往来相場の判断で入れるポジションは、いずれも「大きく変動」すると不利になりかねない側面があります。

 

不利になる局面

 

  • 上昇後の往来相場⇒大きな上昇相場に突入する場合
  • 下落後の往来相場⇒大きな下げ相場に突入する場合

 

ルール通りにポジションを作った後に、このような展開になると、含み損を大きくする形になってしまいます。

 

当然のことながら、どんなテクニカル指標を使おうと、完ぺきに相場を見通すことはできません。

 

現在は「75日移動平均線と米ドル円現在値」のシンプルな形で判断をしています。

 

もう少し良い判断基準があれば、それを採用したいと考えています。

 

こういうテクニカル指標は、複雑にすればするほ「一定期間しか使えない指標」にもなってしまいます。

 

長く運用していくために、少々のダマシがあっても長期間で見れば利益上乗せに貢献してくれる指標でなければいけません。

 

この辺は、しばらく試行錯誤と検証を続けていくことになりそうです。

2020/01/29


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