上昇時に利益を確保できるのはなぜなのか?

カバードコール戦略 上昇時に利益を確保できるのはなぜ?

ループイフダン+カバードコール戦略についての質問、第二回目です。

 

興味のある方は、他ページもご一読されてみてください。

 

 

 

米ドル円上昇時の対処

 

米ドル円上昇時にFXオプションポジションは損失になるようですが、なぜ全体では損失にならないのでしょうか?

 

私よりの回答

 

「ループイフダン+カバードコール」の状態で米ドル円が上昇するとどうなるのかが、今一つイメージがわかないかもしれません。

 

これについては、実際の運用状況でご説明させていただきます。

 

現在既に1本のカバードコール戦略ポジションを保有中です。

 

 

このページの目次欄で「1本目のカバードコール戦略効果」のところをご覧ください。

 

米ドル円が111円まで上昇したときでも、全体の損益はループイフダンのみのときよりも大きくなります。

 

米ドル円がここから更に大きく上昇するようなことがあれば、コールオプション売り自体はは損失になります。

 

でも、FXでの買いポジションが利益を伸ばしてくれるため、カバードコール戦略全体では利益を確保できる仕組みになっています。

 

ここは基礎部分となる、コールオプション売りの特徴から説明させていただきます。

 

コールオプション売りポジションの仕組みについて

 

コールオプション売りは、以下の性質を持ちます。

 

  • 上げ相場で損失・下げ相場で利益
  • 利益限定・損失限定なし
  • 最終的に利益となり易い

 

今回のポジションのように、米ドル円109円台のときに112円以上に上昇しなければ利益となる、そんな勝ち易いポジションを作り易いのがコールオプション売りの特徴の一つです。

 

このため、利益となり易い反面、米ドル円上昇時には最終的に損失を出すこともあります。

 

ポジションを作ったのは109円台ですので、112円までは3円余裕がある。

 

なので、「最終的に利益となり易い」ものの絶対ではないという訳です。

 

単純にこのポジションだけであれば、最終的に損失となることだってあります。

 

だからこそ、FXの米ドル円買いポジションと組み合わせたカバードコール戦略が有効になります。

 

カバードコール戦略の有効性

 

コールオプション売りが、損失となるような米ドル円上昇時にはどうするか?

 

米ドル円上昇時に、ポジションを具体的にどのように動かして利益を確保すのかをご説明します。

 

カバードコール戦略では、以下のようなポジション操作をすることで利益を確保します。

 

米ドル円113円まで上昇した場合

 

  • コールオプション売り 損きり 約1〜2万円程度の最終損失
  • FXポジション 利益確定 約3万円の利益
  • カバードコール戦略としての合計損益:約1〜2万円

 

米ドル円が120円まで上昇した場合

 

  • コールオプション売り 損きり 約8〜9万円程度の最終損失
  • FXポジション 利益確定 約10万円の利益
  • カバードコール戦略としての合計損益:約1〜2万円

 

こんな具合で、コールオプションの損きりとともに、FXポジション(今回はループイフダンの長期放置ポジション)の利益確定も行い、最終利益を確保していきます。

 

ループイフダンポジションは、設定値幅で売買をしてくれているうちは効率よく利益を出すのですが、為替相場が動いてしまうと数ヶ月以上放置状態になることは珍しくはありません。

 

FXオプションを使うことで、このポジションを「リスクを押さえた利益上乗せ」として活用できます。

 

何もしない方が良い?

 

でも、この損益をみて・・・・

 

上げ相場は、Fxオプション使わないで、米ドル円買いポジション持ち続けた方が得じゃないの?

 

・・・って思った方もいるのではないでしょうか。

 

その通りなんです。

 

でも、リピート系売買ではカバードコール戦略にしておいた方が、結果的に利益を大きくできるかもしれません。

 

なぜなら、リピート系売買では、これだけの上昇を持ち続けておいて、大きな利益獲得を狙う設定をすることはほぼないからです。。

 

リピート系売買では、現実の上昇幅がどれだけ大きくでも1本1本の利益確定幅は10銭とか20銭というのが普通です。

 

上昇幅が2円・5円となっても、1本1本のポジションは10銭・20銭で決済されていて、2円・5円まで利益を伸ばすことはありません。

 

このカバードコール戦略でのFX買いポジションとコールオプション売りの利益幅は、通常時で2円程度取れるような設定をしていきます。

 

なので、多くのケースでは「リピート系売買だけにしておくよりはカバードコール戦略使った方が良かった」という感じにできる気がしています。

 

実際にどのような形になるかは、運用しながらお見せしていきます。

 

カバードコール戦略でのコールオプション売りは、サクソバンク証券のFXオプション口座を使っています。

 

 

リピートでループイフダンを選んだ理由

 

一通りのリピート系自動売買を試して、ループイフダンに戻ってきました。

 

ループイフダンを選んだ理由は3つあります。

 

  1. 追尾型であること
  2. スワップポイント受取が高目であること
  3. スプレツド+手数料負担が軽い事

 

これらの特徴より、私の「米ドル円買い」を中心のリピート系自動売買に最も合うと感じています。

 

 

ループイフダン運用の主要ページ

 

 

サイト内他記事

 


2021/04/26


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ