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ストラングルの売り+ループイフダン 仕掛けました。

ストラングルの売り ループイフダン 2022年2月4日 3

ループイフダンで稼働中の自動売買設定が最大ポジションとなっています。

 

利益増を狙って、それに合わせてFXオプションを昨日設定していま。

 

いつもであれば「カバードコール戦略」で「コール売り」を仕掛けていくのですが、今回は違います。

 

今回は、米ドル円の長期高を想定して「ストラングルの売り+ループイフダン」の組み合わせで仕掛けています。

 

その内容と、メリット・デメリットなどについて記事にしています。

 

私のループイフンダン運用の特長

  • 運用通貨:米ドル円のみのシプル運用
  • 最大レバレッジ4倍以内(200万円での最大ポジション7万通貨)
  • ループイフダン仕掛けは分割
  • 手動売買も時折使用
  • 有効な局面ではFXオプションも活用(カバードコールのみ)
  • 運用開始時資金200万円(最低運用資金10万目安)
  • オプションも使う場合の最低資金目安は40万円

 

 

ストラングルの売りとは?

 

そもそもストラングルの売りを検索すると以下のように説明されています。

 

全体的な特徴

 

同限月のオプションのうち、「権利行使価格が高いコールの売り」「権利行使価格が安いプットの売り」を同枚数保有する。相場があまり動かないと予想した際に利用するストラテジー。

 

ストラングルの売り 損益の特徴

 

相場が一定の範囲で動く場合に利益が得られ、オプションの売却額の合計が最大利益になる。相場が大きく変動した場合の損失は無限大

 

引用元:松井証券 ストラングルの売り

 

これに、ループイフダンの米ドル円買いを組み合わせたのが、今回の仕掛けです。

 

ループイフdンを組み合わせたことによって、上記文章の最後部分は以下のようになります。

 

ストラングルの売り+ループイフダン 損益の特徴

 

相場が一定の範囲で動く場合に利益が得られ、オプションの売却額の合計が最大利益になる。相場が上げた場合は、FXオプション+FX値上がり益が得られるが、相場が大きく下落した場合の損失は無限大となる。

 

ストラングルの売りだけでは、上げ相場でも下げ相場でも大きく動いたときに損失が大きくなります。

 

それが、ループイフfダンの米ドル円買いポジションを組み合わせることで、上げ相場で利益を確保できて下げ相場でのみ損失となるというものに変化しています。

 

無限大の損失という言葉がとても怖く感じるかもしれません。

 

でも、それほど怖がる必要はありません。

 

米ドル円が110円割れしたときに、最大でFXで2万通貨分の値下がりリスクを負う覚悟があれば問題ありません。

 

でも、2022年2月4日現在、米国の利上げ開始はほぼ間違いないと想定できる状況ですので、米ドル円はむこう半年は大きく下げにくいだろうと思われます。

 

そういう想定の元で、今回の仕掛けを設定した次第です。

 

では、具体的にどんな仕掛けを設定したのかご紹介しましょう。

 

2022年2月3日仕掛 ストラングルの売り+ループイフダン

 

仕掛けたFXオプションポジション内容

 

ストラングルの売り ループイフダン 2022年2月4日

 

今回、作ったFXオプションポジションは2つです。

 

米ドル円 コールオプション売り

 

  • 作成日:2022年2月3日
  • FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り
  • 作成時点の米ドル円:114.520円
  • 権利行使価格:117.00円
  • 権利行使期日:2022年7月20日
  • 売買数量1万通貨
  • プレミアム:0.833
  • 利益上限:0.833×1万通貨=8,330円
  • 損益分岐点目安:117.00+(0.833+1.165)=118.998円

 

コールオプション売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」となり「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。

 

米ドル円 プットオプション売り

 

  • 作成日:2022年2月3日
  • FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り
  • 作成時点の米ドル円:114.520円
  • 権利行使価格:112.00円
  • 権利行使期日:2022年7月20日
  • 売買数量1万通貨
  • プレミアム:1.165/span>

  • 利益上限:1.165×1万通貨=11,650円
  • 損益分岐点目安:112.00+(0.833+1.165)=110.002円

 

プットオプション売りは、「下げ相場で損失・上げ相場で利益」となり「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。

 

このストラングルの売りの損益分岐点は、下値110.002円ー上値118.998円で、権利行使日の7月20日に米ドル円がこの範囲内に入っていれば、最終利益を確保できます。

 

かなり利益を出しやすいポジションであることが認識頂けると思います。

 

この2つのFXオプションポジションにループイフダンを組み合わせます。

 

今回は、先程のストラングルの売りに、塩漬けとなったループイフダンの米ドル円買いポジションを組み合わせています。

 

下準備としては、「自動売買をストツプ」⇒「買いポジションの指値注文を取消」という2つの作業をします。

 

ループイフダン 指値注文取消画面

 

ストラングルの売り ループイフダン 2022年2月4日 2

 

この買いポジションの買い平均値は、115.653円です。

 

ストラングルの売り+ループイフダン 完成形の効果

 

これによって、今回の組み合わせポジションはこうなっています。

 

ストラングルの売り+ループイフダン 仕掛け内容

 

  1. コール売り:権利行使価格117円で損益分岐点118.998円
  2. ループイフダン:買い平均値115.653円
  3. プット売り:権利行使価格112円で損益分岐点110.002円

 

この組み合わせ、米ドル円の上げ下げでどうなるかご説明します。

 

米ドル円が上げ相場の場合

 

2は普通にFXポジションとして利益になり、3もポジション作成時に受け取っている11,650円が満額利益となります。

 

1のコール売りは損失となるのですが、ループイフダンの利益が1.5万円以上上回る感じになります。

 

米ドル円が下げ相場となった場合

 

2のFXポジションは含み損となります。1のポジションは既に受け取っている>8,330円が満額利益として確定します。

 

米ドル円が110円割れとなるような状況では、3のポジションと1のポジションの受取利益を合わせてもFXオプションポオジションは損失となります。

 

そこからの円高になった場合、FXオプションポジションだけでFXの1万通貨買いポジションと同等の含み損増の可能性があります。

 

以上が、今回の「ストラングルの売り+ループイフダン」の効果及びメリット・デメリットです。

 

私の目論見と方針

 

権利行使期日は7月20日です。その頃には米国金利の上昇が始まっているものと思われます。

 

そうなれば、米ドル円は堅調に推移することになると見ています。

 

でも、為替相場に絶対はありません。

 

もしも超円高のようなものが起きて、米ドル円が110円を割れてしまうようであれば、損失となるプットオプション売りは「損きり」として処理する方針でいます。

 

そこまでの円高で無ければ、今回の仕掛けはそれなりに最終利益を出してくれるだろうと思われます。

 

実際にどうなるかは、毎週の報告でお見せしていきます。

 

FXオプションはサクソバンク証券を使っています。

 

 

 

 

 

リピートでループイフダンを選んだ理由

ループイフダンを選んだ理由

 

一通りのリピート系自動売買を試して、ループイフダンに戻ってきました。

 

ループイフダンを選んだ理由は3つあります。

 

  1. 追尾型であること
  2. スワップポイント受取が高目であること
  3. スプレツド+手数料負担が軽い事

 

これらの特徴より、私の「米ドル円買い」を中心のリピート系自動売買に最も合うと感じています。

 

 

ループイフダン運用の主要ページ

 

 

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2022/02/04


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