カバードコール戦略 2021年8月3日設定内容
本日朝、ループイフダンで設定してあった「米ドル円買い」が最大本数の10本となりました。
ルールに従い、カバードコ−ル戦略ポジションを作成しましたので内容を記事にさせていただきます。
私のループイフンダン運用の特長
- 運用通貨:米ドル円のみのシプル運用
- 最大レバレッジ4倍以内(200万円での最大ポジション7万通貨)
- ループイフダン仕掛けは分割
- 手動売買も時折使用
- 有効な局面ではFXオプションも活用(カバードコールのみ)
- 運用開始時資金200万円(最低運用資金10万目安)
- オプションも使う場合の最低資金目安は40万円
カバードコール戦略 2021年8月3日設定
私のループイフダン設定は、「米ドル円買い」のみで最大本数を10本と少な目にしてあります。
これによって、大きな下落相場で買いポジションが大量発生して含み損に苦しむという事態を防ぐようにしています。
買いポジションの方は、上昇相場が到来するまではスワップポイントを受取っておくだけの状況となります。
でも、これだけでは勿体ない。
この買いポジションを活かして、FXオプションを使って「コールオプション売り」を入れます。
これによって、FXオプションの教科書に載っている「カバードコール戦略」の形のポジションが出来上がります。
参考記事:カバード・コールFXオプションでの使い方
このポジション、これで3回目になります。
カバードコール 作成手順
カバードコール戦略のポジションを作る手順はこうです。
- ループイフダン自動売買停止
- 保有ポジションの指値注文取消
- コールオプション売り設定
まず、ループイフダンで保有中のポジションの自動売買を停止します。
次に決済の指値注文を取り消します。
停止しただけだと、決済指値注文が有効です。そのままにしておくと、ちょっと上昇したときにポジションが決済されて保有ポジションが減っていくことになります。
それだと「カバードコール戦略」のバランスが崩れることになるので、防ぐ必要があります。
これが取消画面です。
この画面は、「注文中明細」のボタンをクリックするとでてきます。
指値注文を取り消したら、FXオプション口座にログインして「コールオプション売りポジション」を作ります。
この画面、内容が読みにくいんですよね。
今回は、以下の内容で仕掛けています。
- 作成日:2021年8月3日
- FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り
- 作成時点の米ドル円:109.325円
- 権利行使価格:110.00円
- 権利行使期日:2021年10月20日
- 売買数量1万通貨
- プレミアム:0.746
- 利益上限:0.746×1万通貨=7.460円
- 損益分岐点目安:110.00+0.746=110.746円
コールオプション売りは、「下げ相場で利益・上げ相場で損失」で「損失限定なし・利益限定」で「利益を出しやすい」という性質を持ちます。
このポジションは、7,460円で利益上限ではあるものの、損益分岐点は110.746円です。
ポジションを作ったときの米ドル円レートが109.325円ですので、そこから損益分岐点110.746円まで約1円42銭以上上昇しない限り、利益を確保できる内容です。
今後米ドル円が上昇すれば、このコールオプション売りは損失になるのですが、その代わりループイフダンの米ドル円買いポジションはその損失以上の利益になります。
米ドル円が下落すれば、コールオプション売りポジションは単純に利益上乗せとして貢献してくれます。
上げるにせよ、下げるにせよ、比較的気楽に相場をみていられる状況で運用ができます。
段々と運用の歯車が回ってきています。ここから少しづつ加速させて行く予定です。
FXオプションはサクソバンク証券を使っています。
リピートでループイフダンを選んだ理由
一通りのリピート系自動売買を試して、ループイフダンに戻ってきました。
ループイフダンを選んだ理由は3つあります。
- 追尾型であること
- スワップポイント受取が高目であること
- スプレツド+手数料負担が軽い事
これらの特徴より、私の「米ドル円買い」を中心のリピート系自動売買に最も合うと感じています。
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