ループイフダンFXでコツコツ自動売買中です。
アイネットFXでは、口座開設時に「通常のFX口座アイネット25」と「自動売買ループイフダン口座」が同時開設となります。
ループイフダン+カバードコール運用については、下記ページにて運用状況などをまとめています。
「ループイフダン」は、アイネットFX社が提供している自動売買システムです。
設定がシンプルで通貨ごとに用意された数タイプから選ぶだけです。運用管理も手軽になっています。
私も「自動売買+手動売買」という戦略で「自動売買ループイフダン口座」を利用中です。
ループイフダンの仕組みと特徴
ループイフダンは、トラリピ風の注文方法です。往来相場時には手堅くコツコツと利益を増やしてくれるところが魅力です。
リピート系自動売買口座は、通常手数料有料となるのですがループイフダン口座は手数料無料でできます。しかも、最低売買単位も1000通貨からなので繊細な戦略設定が可能です。
手数料無料ではあるのですが、スプレッドは米ドル円2銭と広目になっているので、スプレッドで手数料分と相殺していると考えて使うと良いと思います。トラリピやトライオートなどでは、1000通貨売買では往復2〜4銭程度の手数料を取るのが普通です。
その点を考慮すると、米ドル円2銭でも総合的な投資家負担は軽くなります。
ループイフダンは1000通貨単位のリピート系自動売買では手数料負担がもっとも軽い口座の一つと言えます。
1000通貨単位でリピート系自動売買をする際には、ここを主力にすると良さそうです。
設定があらかじめ決められているのも良いところです。上級者になってくると、細かく設定できるトライオートFXの方が合うのかもしれませんが私のようなリピート系自動売買初心者には数種類の中から選ぶ方が助かります。
私は米ドル円でいきます。
ループイフダンの特徴
。
- その1業界最強水準の低コスト負担口座
- その2シンプルで使いやすい。
- その3スワップポイントが高目
業界最強水準の低コスト負担口座
ループイフダンは、1万通貨未満の売買ではもっとも低コストのリピート系自動売買口座といっても良いと思います。
ループイフダンはリピート系自動売買が手数料無料でできます。ただ、その代わりといってはなんですが、スプレッドが広目となっています。
- 米ドル円 2銭
- ユーロ円 3銭
- 豪ドル円 4銭
なので、投資家負担を比較するのであれば「手数料負担+スプレッドで比較する必要があります。トライオートFXと比較してみましょう。
トライオートFX スプレッド
- 米ドル円 0.3銭
- ユーロ円 0.5銭
- 豪ドル円 0.6銭
スプレッドだけだと圧倒的にトライオートFX有利ですが、トライオートFXは1万通貨未満の売買では片道手数料2銭の負担が発生します。往復売買で投資家負担を計算すると以下のようになります。
- 米ドル円 0.3銭+往復手数料4銭=合計負担4.3銭
- ユーロ円 0.5銭+往復手数料4銭=合計負担4.5銭
- 豪ドル円 0.6銭+往復手数料4銭=合計負担4.6銭
このため、スプレッド+手数料負担合計額でみると、ループイフダンの方が有利になります。
これは、他のリピート系自動売買口座と比較してもほぼ同じ結果になります。
他の口座と比較しても、米ドル円・ユーロ円・ユーロドルなどメジャー通貨に関しては、1本1万通貨未満の設定では概ねもっとも投資家負担の小さいリピート系自動売買口座といえます。
1万通貨以上の売買では、トライオートFXの手数料が片道1銭と半分になります。これでも、米ドル円・ユーロドルでは、相変わらずループイフダンの方が有利ですが、他の通貨ペアではトライオートFXの方が有利になります。
リピート系自動売買では、設定本数が20本・30本と多目の場合は、1本の売買数量は少な目になるのが普通です。
リピート系自動売買利用者の設定をみても、運用資金1000万円以下の場合は、ほとんどが1本1万通貨未満の設定となっているようです。
この視点でみると、数百万円規模のリピート系自動売買運用ではループイフダンの1万通貨未満での低負担システムは多くの投資家にメリットがあります。
この低負担は、非常に有難いです。私がリピート系自動売買でループイフダン口座を外せないもっとも大きな理由でもあります。
シンプルで使いやすい。
ループイフダンは、予め通貨ペアごとに設定が4種類くらい用意されています。投資家はそれを選ぶだけというシステムのため、初心者でもすぐに使えるようになっています。
4種類といっても違うのは主として「設定値幅」です。
例えば米ドル円では、「15銭幅」「25銭幅」「50銭幅」「100銭幅」の4種類が「買い」と「売り」で用意されていて、設定の際は「設定本数」などを決めるだけです。
これで稼働させれば自動売買が開始されます。
スワップポイントが高目
ループイフダンは、全体的にスワップポイントが高目です。
私の運用する米ドル円でも、長期的に業界最高水準を維持する実績を出しています。
この傾向は、スワップポイント受取側のポジションを保有するときに有効です。
ポジションによっては、数ヶ月以上そのままになることもあるので、スワップポイントの差が収益の差に繋がっていくからです。
ループイフダンが自分に合うと思った3つの理由
ループイフダンが良いと思った理由は3つあります。
- 追跡型のロジックであること。
- リピート系自動売買口座の中で米ドル円スプレッドが狭いこと。
- スワップポイントが高水準で推移していること。
追跡型というのは、値が大きく動いたときに上値を追いかけて売買を続け利益を出してくれる設定のことです。
追跡型の設定を持つのは、ループイフダンとトライオートFXです。
ループイフダンは、「買い」であれば上げ相場・「売り」であれば下げ相場、どちらもどこまでも追いかけて利益を出してくれます。
先日のような、押し目のない一方的な上げ相場のような時に、この「追尾型」は威力を発揮してくれます。
時期はわかりませんが、数年以内に「超円安」的な大きな上げ相場が起きるのではないかと思っているので、それを想定すれば「追跡型」が望ましいと考えています。
2点目は、ループイフダンの米ドル円スプレッドが2銭とリピート系自動売買では最狭水準であることです。
スプレッドだけであれば狭い口座もあるのですが、手数料負担が別途あったりします。
総合的にみれば、米ドル円のリピート注文であればループイフダンが最強だろうと思われます。
最後に、ループイフダンのスワップポイントがほとんどの時期で「受取で高水準」ということです。
米ドル円であれば「買いのスワップポイント受取が高水準」ということです。
これは、ずっとスワップポイントを比較してきていることで判明しています。
米国金利が本格的に上昇開始すればスワップポイント受取も増加が見込めます。でも、FX口座によっては反応が鈍いところもあります。
その点、ループイフダン口座は金利上昇とともに高水準のスワップポイント受取ができる可能性が高いとみています。
私が、設定するのは「米ドル円買い」のみです。なので、運用途中では数ヶ月買いポジションが塩漬けのようになることもありますので、スワップポイント受取が高水準であることは、長期的に確実にプラスになります。
今後も、ずっと高水準である保障はないものの、基本路線が大きく変わらなければ今後も高スワップポイント受取が期待できます。
私の運用状況は定期的に更新公開継続しています。