当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

レバレッジ規制とスワップ投資

レバレッジ規制が実施されればスワップ投資はどうなるのか。それについてお話しします。

レバレッジ規制の影響

p>現在、レバレッジ400倍なども存在するFX業界ですが、この状況は今年の夏から一変します。今年からレバレッジ規制が始まるからです。

 

  • 2010年8月:FXの最高レバレッジ25倍に制限
  • 2011年8月:25倍に制限

 

この規制から逃れられるFX業者ありません。今現在100倍や400倍が可能でも夏には50倍に引き下げられる事になります。

 

資産倍増計画はこの影響はほとんど受けません。

 

もともと、レバレッジ3倍以内での運用ですので25倍になっても問題はないのです。3年間買いポジションを放置していても勿論大丈夫です。

 

ただ、「ちょっとだけ」影響があるものがあります。

 

それは、強制ロスカットの基準です。

 

現在レバレッジ100倍や400倍が可能なFX業者で運用している方は、今までよりもちょっとだけ強制ロスカットのラインが上がることになります。

 

ちょっと計算してみましょう。

レバレッジ200倍 ⇒ 25倍 強制ロスカットの変化

GMOクリック証券のHPでの強制ロスカットを元に計算をしてみましょう。

 

GMOクリック証券は現状「最高レバレッジ200倍」です。これが、今年の夏以降50倍となり、来年には25倍まで下がることになります。

 

現状のレバレッジ200倍での強制ロスカット規定は以下のようになっています。

 

−−−−−

 

時価評価総額が取引金額の0.5%に相当する日本円額を下回った場合。

 

−−−−−

 

資産倍増計画で豪ドル80円で30万円の証拠金で1万豪ドルの買いポジションを作った時のGMOクリック証券使用時の強制ロスカットの目安はこうなります。

 

  • 強制ロスカットが発動する証拠金残高
  • 80万円×0.5%=4千円

 

⇒30万円の証拠金で含み損が膨らんで含み損を差し引いた残高が4千円になったら強制ロスカットが発動する。つまり・・こうです。

 

 

  • 30万円ー4千円=29万6千円
  • 1万豪ドルで29万6千円なので・・・
  • 1豪ドル=29.6円の円高 ⇒ 豪ドル 50.4円の水準

 

29万6千円以上の含み損を抱えたときに強制ロスカットが発動されて買いポジションが強制決済されます。この時の豪ドルの値は50.4円となります(スワップポイントの累積は考慮していません)。

 

これが、レバレッジ規制25倍となると大体以下のようになります。

 

ーーーー 25倍となった際の強制ロスカット想定規定

 

時価評価総額が取引金額の4%に相当する日本円額を下回った場合。

 

−−−−

 

上記と同じポジションを持った際の強制ロスカットの基準はこうなります。

 

  • 強制ロスカットが発動する証拠金残高
  • 80万円×4%=3万2千円
  • 30万円ー3.2万円=26万8千円
  • 1万豪ドルで26万8千円なので・・・
  • 1豪ドル=26.8円の円高 ⇒ 豪ドル 53.2円の水準

 

1万豪ドルで26万8千円の含み損を抱えるような時に強制ロスカットが発動されます。これは、豪ドル水準で53.2円になった時です。

 

レバレッジ規制が25倍になると、強制ロスカットの水準が大体2〜3円近く上がるという感じになります。

 

まあ、あまり大した影響ではありません。

待機資金20万円が安心感を大きくする。

資産倍増計画では、この30万円のほかに予備資金20万円を待機させてあります。

 

強制ロスカットが怖くなったらこの20万円を追加入金すれば大丈夫です。

 

そうすれば、豪ドルの強制ロスカットの水準は更に20円下がって30円台になります。

 

前に話した「3段階の安心構造」を守っていけばここまで追い詰められる可能性はほとんどないと思います。

 

2008年の超円高の時でさえ、この資産倍増計画の第一口座は待機資金20万円を入金させずに乗り切りました。

 

今後も、このルールを守ってやっていけば大丈夫だと私は思っています。

まとめ

資産倍増計画で使っていく口座はここです。

 

資産倍増計画 実際の運用口座画面

 

2012/07/26


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ