円高円安の判断基準
円高の時に仕掛けるといってもどこが円高なのかがわからないといけません。円高と円安の私の判断基準についてお話しします。
円高円安はどこで判断するか
この資産倍増計画での仕掛けのルールは、「円高傾向の時を待って仕掛ける」です。具体的にいつ頃「買うかどうかを判断するのか」についてお話します。
「円高となってから1ヶ月以上経過してから考える」
これで結構です。
円安傾向の時に1〜2日程度下げたときは無視します。それよりも、「円高が続いて嫌な感じ」という雰囲気の時こそ仕掛けの時と考えてください。
豪ドルは、短くても1.5ヶ月以上同じ方向に動く傾向があります。最低1ヶ月様子をみて動き出すと調度良い水準まで下がってくれることがよくあります。
ここまで待つとその後に更に下げそうかどうかも冷静に見れたりする様にもなります。
20円以上円高となるような時などの特徴として「最初の下げが非常に大きい」という特徴もあります。こういう下げが起きるかどうかも、1ヶ月様子を見ていれば掴める可能性が高いのです。
勿論この見方も絶対というものはありません。天井から3ヶ月くらい経過してからドドドドーンと落ちることもあります。
ただ、その場合でも最初の5〜10円の下げに飲み込まれさえしなければ、その後に買ったとしてもかなり下げの衝撃は弱まるはずです。
この辺は「慎重すぎるくらいで調度良い」と考えてください。資産倍増計画の買いポジションは損切りしないでやるからです。損切りしないでやるのですから「どこで仕掛けるか」が特に重要になります。
まとめ
「円高か円安かは1ヶ月くらいみて決める。」
円高円安の傾向をみるなら最低1ヶ月くらいは見ておきましょう。のんびり構えていく事で焦って買ってその後に含み損で苦しむ様な事は少なくなります。
資産倍増計画で使っていく口座はここです。
資産倍増計画の記事をまとめてあります。
- 第1回:資産倍増計画
- 第2回:資産2倍 GMOクリック証券で開始
- 第3回:円高で儲ける。ズバリ資産倍増
- 第4回:3年で資産倍増が目安
- 第5回:豪ドルチャート 過去5年の値動きからみえてくるもの
- 第6回:資産倍増計画 年間利回り計算
- 第7回:スワップ投資 失敗と成功の教訓
- 第8回:不思議な投資家心理
- 第9回:FXで倍増 天井と大底の考え方
- 第10回:FX運用ルール 資金管理編
- 第11回:円高の恐怖と円安の油断
- 第12回:忘れてはいけないFX失敗の教訓
- 第13回:超円高 その時私はこうなった。
- 第14回:大暴落相場 収穫と成果
- 第15回:スワップ投資の有効性を確認した事件
- 第16回:資産倍増計画運用ルール 仕掛け編
- 第17回:円高円安の判断基準
- 第18回:FX 買いのコツ
- 第19回:成行注文がFX勝者の基本
- 第20回:FXの決済のタイミング
- 第21回:運用資産2倍になったら決済 FX決済ルール その1
- 第22回:スワップポイント逆転で決済 FX決済ルールその2
- 第23回:南アフリカランド 暴落の教訓
- 第24回:資産倍増 レバレッジ管理
- 第25回:強制ロスカットはレバレッジ規制でどうなるのか
- 第26回:レバレッジ規制とスワップ投資
- 第27回:コストダウン効果とは
- 第28回:資産倍増計画におけるコストダウン効果
- 第29回:セントラル短資FX口座でのコストダウン効果
- 第30回:FX放置運用 実際の利益
- 第31回:FXポジション作成後の注意点
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