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プットオプションの仕組み

プットオプションの仕組みについて解説していくページです。内容は随時追加していきます。

プットオプションの仕組み

プットオプションの仕組み

 

米ドル円111.68円のときのプットオプションのプレミアム表の画像です。期日が縦に並んでいてその下に権利行使価格ごとのプレミアムが表示されています。

 

プットオプションは、為替値が下がれば下がるほどプレミアム値が上昇していくという特徴があります。私達投資家は状況に応じて、「買い」「売り」のポジションを取ることが出来ます。

 

期日8月15日の列で権利行使価格111.05円のところをご覧ください、薄赤色と薄青色で分けられているのが確認できるかと思います。

 

  • 薄青色:プットオプション買い0.561
  • 薄赤色:プットオプション売り0.472

 

仮に売買数量10万通貨で保有すると、それぞれ以下のような状況となります。

 

プットオプション買い

 

プットオプション買いは、プレミアム代金を支払う側です。プレミアム代金は、0.561×10万通貨=5.61万円となります。この5.61万円がこのポジションの最大損失になります。

 

米ドル円がここから下げていくようであれば利益が大きくなり、上げていくようであれば損失となるポジションです。

 

プットオプション売り

 

プットオプション売りは、プレミアム代金を受け取る側です。受け取れるプレミアム代金は、0.472×10万通貨=4.72万円です。この4.72万円がこのポジションの最大利益になります。

 

米ドル円がこれから下げていくようであれば損失が大きくなり、上げていくようであれば利益になるポジションです。

 

サクソバンクFX

2018/08/02


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