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トルコリラ FXオプションを使えば儲けられるのか

高スワップポイントで高人気のトルコリラ、FXオプションを使えば有効な一手が打てるかもしれません。いずれ仕掛けてみたいアイデアがあるので記事にまとめておきます。

トルコリラ コール・オプション買いで攻めてみる

トルコリラ FXオプション

 

7月27日現在のUSDTRY(米ドルトルコリラ)の日足チャートです。上に突き抜けそうな感じになってきています。

 

ここは素直にUSDTRY買いといきたい形です。

 

ここから一気に5超えもありそうな勢いも感じます。

 

でも、ここまで急上昇してきているので一気に下げるリスクも意識すべきところです。

 

しかも、USDTRY買いはトルコリラ売りを意味するため高マイナススワップポイントも発生します。ここまでのトルコリラ下落の反動局面突入ともなれば、「マイナススワップポイント負担+為替評価損」の二重の苦しみに襲われることにもなります。

 

USDTRY・トルコリラ円に限らず、トルコリラ関連通貨は当面大きな値動きが続きそうな感じがあります。

 

FXであれば、大きな利益のチャンスでもありますが、相応のリスクも取らねばならないところです。

 

こういう時に「リスクを抑えるために使ってみたいのがFXオプション」です。

 

本日のUSDTRYのFXオプションプレミアム表をご覧下さい。

 

トルコリラ FXオプション 2

 

USDTRY現在値4.8698です。これは、USDTRYコール・オプションのプレミアム表です。

 

狙っているのは、コール・オプション買いです。

 

コール・オプション買いは、USDTRYが上昇すれば利益となっていくポジションです。その一方でリスクはプレミアム代金に限定されるという特徴があります。

 

投資家にとっては、コール・オプション買いは損失を限定して利益を大きく狙えるポジションです。

 

薄赤色部分の現在値に近い4.8500コール・オプション買いが面白いかなと思っています。期日が8月15日と3週間ほどあり、プレミアムが0.11796です。

 

もしも、このコール・オプション買いポジションを作った際の損益分岐点も計算しておきましょう。

 

  • 4.8500+0.11796=約4.9680

 

USDTRYが期日に4.9680以上に上昇してくれれば無事利益になります。

 

満期前でもUSDTRYが5以上になるような局面で利益となりそうであれば、そこで決済するようなこともできます。

 

0.11796というプレミアム代金がいくらになるかも計算してみましょう。通貨単位はトルコリラですので、トルコリラ円現在値で換算するとプレミアムの日本円代金が算出できます。

 

  • トルコリラ円現在値:TTRYJPY=22.82円
  • 売買数量1万通貨
  • プレミアム代金=0.11796×1万通貨×22.82円=26,918円

 

この26,918円が損失上限となります。この後、USDTRYが暴落するような事態となっても損失が膨らむような事態はありません。

 

USDTRYは、約定代金でいくとトルコリラ円5万通貨弱くらいの取引になります。

 

FXでトルコリラ円5万通貨だと売買する証拠金だけで最低4.5万円くらいは必要です。現実には、4.5万円ではすぐに強制ロスカットされてしまうので、暴落への対策も含めればFX口座には30万円は入金しておくのが通常の姿です。

 

それが、FXオプションでは約2.7万円くらいで出来てしまいます。

 

しかも、強制ロスカットの心配もいりません。

 

USDTRYコール・オプション買いポジションを保有したら、あとはひたすら「USDTRYが目標値(今回は4.9680)まで上昇」するよう祈るばかりです。大損の心配はせずに済みますので、ストレスは少な目にみていられます。

 

まあ、慣れるまではドキドキするんですけどね。FXオプションでのこういう使い方もいずれやってみたいと思っています。

 

サクソバンクFX

2018/07/27


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