「コストダウンのツナギ」売買ルール
単純なものですが、「コストダウンのツナギ」の売買ルールをご紹介しておきます。
「コストダウンのツナギ」売買ルール 基本原則と売買ルール
「長期の大きな流れで売買を続ける」
「コストダウンのツナギ」は、短期売買で稼ぐやりかたではありません。おそらく売買回数は年に数回程度です。
- 大きなうねりを利用した緩いポジション操作
- 1週間単位ペースで貯まり続ける配当相当額を受け取り続ける
こんな感じでやっていきます。大きなうねりを感じるためには場帖・グラフも良いと思います。今回の私の売買は、他の方法でいきます。
相性の良さそうなテクニカル指標を使って、そのシグナルに合わせてポジションを動かしていきます。外為どっとコム社でやっているやり方の応用形です。
使うのは、「月足 平均足」です。大きな流れを中心とする売買のため月単位でポジション操作をしていきます。月足の売買は、「ダマシが少ない」「大きく利益が取れる」というメリットがあるものの「売買が遅れ気味」というデメリットもあります。あまり細かい売買は得意ではないので、私はこれでいきます。
以下、売買ルールです。
1枚の両建てポジションにつき証拠金20万円で行う。1枚の買いポジション時のレバレッジは約3倍です。最低必要証拠金は18,000円なので約10倍の余裕を持たせています。
平均足が転換したところで売買をする。
- ポジションなしの時⇒新規買いポジション作成
- 買いポジション保有時⇒新規売りポジション作成し両建てとする
- 両建てポジション保有時⇒売りポジション決済により利益確定
新規売りポジションからは仕掛けない。単純な売りポジションは配当相当額がマイナスとなり、心理的負担が重くなるため。
- 基本的に両建てポジション「転売・買戻しの申告」により決済
- 含み損を抱えた両建てポジションの場合、利益玉発生までそのままにしておく。
- 単純な損きりは基本的にやらない。
- 細かいポジション操作禁止
これだけです。
おいおいおい、本当にこんな簡単でいいの?
こういう感想も聞こえてきそうな内容ですね。でも、問題ありません。ずっと続けていくのですから、ルールは簡単なほうがいいのです。複雑なテクニックは不要なので売買ルールもシンプルです。売買経過は、ブログ記事中心に公開していきます。
ルールの細かい解説は、売買が軌道に乗ってきた時期に改めてさせていただきます。
売買は毎月月初のみ FX積立と同時期
コストダウンのツナギは、売買判断を「平均足 月足」で行います。そのため、毎月月初だけ売買判断を行います。
毎月積立形式でやっている純ドルコスト平均法と同じタイミングにすることで毎月の定例行事としていきます。
どれくらい増えるかは、相場の流れ次第です。でも、「あまり期待しない運用法ほど儲かる」ってパターンもあるので代用有価証券でのFX運用くらいの成績を出すかもしれません。
昨年始めた株券担保によるFXの長期放ったらかし口座は、「株の上昇」と「円安」という2つの幸運に恵まれて1年で約1.5倍に資金が増加しています。
今回のくりっく株365のコストダウンのツナギも波に乗ることができれば、同様の形で資金を増やせるかもしれません。
「FTSE100が大きく動くこと」
これが、今回のコストダウンのツナギで大きな利益を出せるポイントです。
暴騰でも暴落でも構いません。
大きな値動きであればあるほど大きな利益を狙っていけます。私の専門はサヤすべり取りです。既に書いたように、コストダウンのツナギはサヤすべり取りの一種でもあります。
とはいえ、あまり気負わずに自然体でやっていくつもりです。次の平均足の転換点が楽しみです。
くりっく株365入門 目次
- 第1回:くりっく株365人気急上昇の実態と理由
- 第2回:くりっく株365 証拠金制度と2倍になるのに必要な値動き
- 第3回:日経225先物とくりっく株365「日経225」 私の感想
- 第4回:くりっく株365長期保有にむく理由 キモは2つの調整金
- 第5回:両建て派優遇 くりっく株365の両建て制度
- 第6回:くりっく株365両建て 4つのメリット
- 第7回:ロスチャイルドと山崎種二がやったサヤすべり取りとは
- 第8回:コストダウンとは
- 第9回:コストダウンのツナギ 両建てで利益が増えるカラクリ
- 第10回:くりっく株365 「転売・買戻しの申告」の使い方
- 第11回:コストダウンのツナギ 3つの収益源
- 第12回:「コストダウンのツナギ」売買ルール
- 第13回:くりっく株365両建てをつかった税金対策の小技
- 第144回:両建てポジション長期維持コストゼロの検証
使っているくりっく株365口座は岡三証券です。