当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

くりっく株365両建て 4つのメリット

前回記事日本の投資業界唯一の両建て派優遇 くりっく株365の両建て制度で書いた両建てメリットの補足をさせていただきます。

くりっく株365両建て 有利となる理由

くりっく株365で両建てが有利となる理由は、「転売・買戻しの申告」と「売買同値の調整金」にあります。その特徴を意識しながら読んでいただくと理解しやすいかと思います。

 

1枚両建てでも証拠金は1枚分のみ

 

FXでは、両建て時には証拠金が2倍必要になる口座と半分で済む口座に分かれます。

 

  • 例:豪ドル円1万通貨証拠金 4万円
  • Aタイプ:両建て時 証拠金8万円必要
  • Bタイプ:両建て時 証拠金4万円で十分

 

Bタイプの方が、両建て時の必要証拠金は少なくて済みます。1つの口座で同じ通貨ペアを両建てする場合は、為替変動リスクは理論上完全にゼロとなります。それを考慮すればFXでもどこの口座でもBタイプのようにすべきだろうという気がするのですが、現実には2倍の証拠金が必要なAタイプの口座も相当数あります。

 

くりっく株365の両建てでの必要証拠金は、Bタイプとなっています。日経225であれば1枚約7万円の証拠金が必要なのですが、1枚の買いポジションだけでも7万円、1枚の売りポジションと1枚の買いポジションと両建てにしても必要証拠金は7万円で済むことになります。

 

両建てポジション長期維持コストゼロ

 

FXでは、両建てポジションを長期保有するとスワップポイント差分だけ維持コストがかかるのが普通です。

 

  • 例:買いスワップポイント+50円 売りスワップポイントー70円
  • 両建てポジション10日保有:買い+500円 売りー700円
  • 両建てポジション1日維持のスワップポイント差コスト 200円

 

こんな感じで両建てポジション保有日数が長くなればなるほど、維持コストがかさむことになります。くりっく株365でも、スワップポイントのように配当相当額や金利相当額が発生します。

 

参考記事:くりっく株365 2つの調整金

 

ただ、この配当相当額や金利相当額は買いポジションと売りポジションで同値となっているため、両建てポジションを保有すると合計0円となります。

 

このため、10日保有しても100日保有しても両建てポジション維持コストはゼロ円と費用は全くかかりません。

 

買いポジションと売りポジションを同時消滅できる

 

FXの場合、どこの業者でも両建てポジションを決済する際は、それぞれ別々に決済をする必要があります。為替値は刻々と動きスプレッドもあるため、いつも同値で決済するのは無理があります。そのため、FXでは両建て決済で失敗して痛い目をみることもあります。

 

ところが、くりっく株365ではそれができます。くりっく株365は、相殺するような形で決済されるからです。これが、前回紹介した「転売・買戻しの申告」という制度です。

 

参考:くりっく株365両建て「転売・買戻しの申告」とは

 

これにより、決済時点で相場が大きく動いていても全く影響を受けず含み損益も全く変化せずに決済できます。

 

手数料は1枚分だけ

 

FXでの両建ては、スプレッドや手数料などが2倍かかるのが普通です。

 

  • 買いポジション作成
  • 売りポジション作成して両建て
  • 買いポジション決済
  • 売りポジション決済

 

この流れで、普通に買い⇒売り決済するよりも負担スプレッドは2倍となる計算になります。くりっく株365では、両建てを一緒に決済するのであれば1枚の売買を普通に決済するのと同じ手数料しかかかりません。

 

  • 買いポジション作成
  • 売りポジション作成して両建て
  • 「転売・買戻しの申告」により両建てポジション消滅(手数料不要)

 

つまり、一旦両建てにはしたものの「転売・買戻しの申告」を利用して両建てポジションを消滅させれば、買い⇒売りの売買を単純にしたのと同じ費用しかかかりません。この制度は、両建てを利用している投資家にとっては非常に有難い制度です。

 

くりっく株365は、普通に決済するのも良いのですが「取りあえず両建てにしておこう」ということも躊躇なくできます。

 

普通に決済しても、両建てしてから「転売・買戻しの申告」により決済しても取引にかかる手数料などは全く同じだからです。

 

ポジションを完全に決済してしまうと、区切りがついて次のポジションが作りづらくなることがあるのですが、一旦両建てにしてポジションを繋げることで、良い流れをそのまま維持することができるようになります。

 

実際、私がくりっく株365でやろうとしている売買は両建てを組み合わせたものです。

くりっく株365入門 目次

2015/04/22


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ