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日経225先物とくりっく株365「日経225」 私の感想  くりっく株365入門第3回

日経225先物とくりっく株365「日経225」は、レバレッジや必要証拠金などが似ています。でも、私は売買するのであればくりっく株365の「日経225」を選びます。くりっく株365の特徴の続きを紹介しながらその理由についてもまとめさせていただきました。

くりっく株365の特徴

知られざるくりっく株365の仕組みの続きです。

 

取引時間帯

 

以下が、くりっく株365各銘柄の取引時間帯です。

 

  • 日経225:午前8時30〜翌日午前5:00(サマータイム時)
  • DAX@:午後3時〜翌日午前5:00(サマータイム時)
  • FTSE100:午後4時〜翌日5:00(サマータイム時)

 

日経225は、日本の取引時間終了後も取引可能で、くりっく株365HPによればほぼ24時間売買ができる体制になっています。日経225以外の2銘柄は、日本時間の昼以降からとなっています。DAX@やFTSEの取引時間はFXをやっている方には物足りない部分もあるかもしれません。

 

でも、私のように長期保有前提の投資家にとっては日中の値動きは気にしない方がうまくいくのでこの方が好都合です。日本時間の間は、ポジションを持っていても値動きを気にせずに他の作業に集中できます。

 

注文方法

 

注文方法は、成行注文・指値注文・逆指値注文・IFDONEーOCOなどFXでも一般的な注文は一通り使えます。

 

手数料

 

くりっく株365取扱業者で、手数料無料は現在ありません。岡三証券などが最安値グループで1枚片道162円となっています。私は、株式手数料も最安値グループでもある岡三証券を使っています。

 

参考:岡三証券 くりっく株365詳細

 

業者によっては片道2160円というところもあり、かなり差があります。もう一つ、手数料と同様の性質を持つスプレッドも存在します。

 

スプレッドと総合負担について

 

くりっく株365一番人気の日経225のスプレッドは、時間帯によって差があるものの日本の株式市場が開く9時以降は、概ね1〜4円くらいの間のことが多いようです。

 

手数料は100円=1円のスプレッドに相当するので、岡三証券の片道162円・往復324円はスプレッド3円くらいに相当します。

 

なのでくりっく株365の投資家負担部分は、スプレッド4〜8円くらいという感じでみておけば良いかと思います。この負担がどれほどのものかは、日経225先物と比較するとわかります。

日経225先物とくりっく株365比較

くりっく株365 日経225先物

くりっく株365の日経225とよく比較されるのが日経225先物です。日経225先物は、値の単位が5円となっていて売買すると最低でも5円のスプレッドがある状態となっています。

 

5円+手数料・・・これが、日経225先物の投資家負担部分とみるとくりっく株365の4〜8円というのはほぼ同水準という見方もできます。

 

加えて、日経225先物には期日があるためポジションを保有し続けることはできません。1年買いポジションを保有し続けたければ、最低でも半年に一回くらいは一旦決済して新規ポジションを作る必要があります。

 

くりっく株365の日経225であれば、1年でも2年でもポジションを保有し続けることができます。この辺を考慮すると、使いやすさではくりっく株365に軍配があがります。

 

次回、「金利相当額」「配当相当額」について実際のポジションをもとに説明させていただきます。


くりっく株365入門 目次

2015/04/11


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