外為オンライン iサイクル注文とロスカットされにくいFX業者
外為オンライン社は、ここだけの独自注文があり、面白い使い方のできるFX口座の一つです。
外為オンラインではくりっく365でも使えます。
外為オンラインのスワップポイントの傾向
毎日、各FX口座のスワップポイント状況を比較しています。
そこで感じている外為オンラインのスワップポイントには、以下の傾向があります。
- 変動は固定気味
- スワップポイント差はちょっと広目
数日に1回くらいのペースでちょこちょこと動きます。
5円単位で動くことが多いです。
スワップポイントの売りと買いの差はちょっと広いです。米ドル円で買いと売りの差は30〜40円くらいで、一定はしていません。
外為オンラインのスプレッド
取扱通貨数は、26通貨ペアです。主要通貨のスプレッドは以下のようになっています、
通貨ペア | スプレッド原則固定(例外あり) |
---|---|
米ドル円 | 1.0銭 |
ユーロ円 | 2.0銭 |
英ポンド円 | 4.0銭 |
豪ドル円 | 3.0銭 |
NZドル円 | 6.0銭 |
ユーロドル | 1.0pips |
スイスフラン円・カナダドル円・米ドル/カナダドル・ユーロ/豪ドル・ユーロ/カナダドル・ユーロ/スイスフラン・ユーロ/ポンド・ユーロ/NZドル・NZドル/米ドル
米ドル/スイスフラン・ポンド/豪ドル・ポンド/スイスフラン・ポンド/NZドル・豪ドル/スイスフラン・豪ドル/NZドル・豪ドル/米ドル・南アフリカランド円
トルコリラ円・メキシコペソ円
外為オンライン証拠金維持率20% ロスカットされにくい特徴を活かす。
外為オンラインは証拠金維持率が20%と低く、強制ロスカットが起きにくい仕組みになっています。ただ、証拠金維持率100%の他社とほぼ同じ基準の口座もあるため、運用法に合わせて使いわけていくことができます。
外為オンライン 4つのコース概要
外為オンラインには4つのコ−スが設定されています。それぞれ別口座という位置づけのためそれを意識して使い分けることになります。
- L25 コース ロスカット値 = 取引証拠金× 20%
- L25 mini コース ロスカット値 = 取引証拠金× 20%
- L25Rコース ロスカット値 = 取引証拠金×100%
- L25R miniコース ロスカット値 = 取引証拠金×100%
大きく分けるとL25 コースとL25R コースがあり、それに1000通貨売買が可能な「miniコース」があるという感じになっています。
L25 コースとL25R コースの大きな違いは、ロスカット判定基準の違いです。L25Rコースはレバレッジ25倍水準の取引証拠金×100%でロスカットとなるのですが、L25コースは取引証拠金×20%の水準までロスカットとなりません。
L25Rコースは、ロスカット時の証拠金維持率が20%で、これはかなり低目です。通常の証拠金維持率は50%程度のため、ロスカットまでの余裕が他口座よりもあるということにもなります。
つまり、ロスカットされにくいということにもなります。ポジション作成時はレバレッジ25倍の基準ですが、ロスカットは5分の1の証拠金まで余裕があるため小資金でリスクを抑えたたいときにも使えます。
外為オンライン 大損防止できるオフセット注文の使い方
オフセット注文は、手数料を払うことでポジションの損失を限定させる注文方法です。1週間あるいは1ヶ月の期間をきめて、1ヵ月後に自動決済される仕組みですが、損失は手数料の範囲に限定されます。
オフセット注文概要
外為オンラインさんのHPの画像をお借りするとこうなっていいます。
損がでたときに通常の逆指値注文とどう違うのか疑問がでるかもしれません。例えば、こういうことがあります。
逆指値注文とオフセット注文の違い
買いポジションをもった。相場が大きく下げてロスカット注文に引っかかって損きりされたけど戻ってきた。
こんな経験、ありませんか?
おそらく誰もが何度か経験していると思います。でも、万が一の大損を防ぐという意味では逆方向へ動いたときの逆指値のロスカット注文はやはり入れておくべきです。
オフセット注文は、こういうときでもロスカットはされません。
1ヶ月という期間を設定したとして途中で大きく下げてもロスカットはされず、含み損も膨らまないという状況になります。そして、運良く戻ってきてくれれば最終的に利益確定できる可能性もあります。
この注文は以下の局面などで有効に使えそうです。
- 損失を限定して大きく利益を狙いたいとき。
- 冒頭暴落で勝負したいが反対に大きく動いたときの保険をかけたいとき。
このオフセット注文は、手数料がかかるので毎回の注文で使うというのは、あまり効率的ではないかもしれません。でも、局面を決めて使っていくことで損失を減らす効果が期待できます。
私も少し使ってみて感じたのですが、ポジションをつくった後に妙な安心感がありました。損失が限定されているということで気持ち的にも余裕がでてくるのかもしれません。
iサイクル注文 6つのメリット
設定をしておくことで、半自動売買をしてくれるのがiサイクル注文です。このメリットについてまとめました。
iサイクル注文の概要
私が感じる外為オンラインのiサイクル注文のメリットは6つあります。
- 1000通貨単位で売買ができる
- 売りポジションでのスワップ負担が小さい
- 値幅を自動計算してくれて便利
- 設定がとても簡単
- 損きりの逆指値も強制的に入るので傷口を拡げる心配なし
- 証拠金維持率20%のためロスカットされにくい
それぞれ簡単に補足しておきます。
外為オンライン社の最低売買単位は1万通貨だったのですが、新たに「miniコース」が新設されました。これにより1000通貨での売買が出来るようになりました。まずはお試しで使いたいという場合や細かい分割をしたい場合にはこの「miniコース」が便利です。既に口座をお持ちの方は、ボタンひとつで審査不要で開設できます。
今回私の場合もまずは練習というつもりでやっていますので、「miniコース」を利用しています。
半自動売買口座はスワップポイントが通常のFX口座よりも不利になる傾向があります。特に豪ドル円売りポジションなどでのスワップポイント支払負担が大きいのです。ところが、外為オンライン社では通常の裁量口座を半自動売買口座として利用できます。豪ドル円の売りポジションでのマイナススワップポイントも1万通貨でー70円となっていて、の豪ドル円買いポジションの+78円よりも少なくて済むため、両建て状態でもスワップポイント収支がプラスとなります。
外為オンライン社のiサイクル注文は、注文時の設定がとても簡単です。5本くらいの注文を出すときも「計算」ボタンで一発計算してくれます。実際の注文画面もこのページ下のほうでご紹介しますので参考にされてください。
iサイクル注文は、最初に注文する際に許容損失をある程度決めることができます。これ以上の損失が大きく膨らむことはないので、基本的に最悪の場合この範囲内での損失を覚悟すればよいという覚悟を決めてやれます。ただ、相場急変時などはこのとおりにいかない可能性もないとはいえないので、ここは心配な部分があれば損失許容範囲を考慮した金額だけを入金してやれば良いかと思います。
外為オンライン社のiサイクル注文は、逆指値も強制的に入ります。実は、ツナギ売りで一番難しいのが「売りポジションの損きり」です。なかなか踏ん切りがつかずにポジション操作がおかしくなることがあるのですが、外為オンライン社のiサイクル注文を利用することでそういう心配はなくなります。iサイクル注文は、最初から損きり設定が必ず入るので良い意味で諦めがつくからです。
外為オンライン社は、証拠金維持率が20%となっています。この証拠金維持率は、相場が思惑とは逆に動いた際にどこの段階で強制ロスカットがされるかという判断の基準となります。この維持率が低いほど強制ロスカットされにくいという目安の一つともなります。他社では50〜100%というところが多いので、外為オンライン社の20%は、強制ロスカットされにくいという意味ではかなり有利なものになります。
外為オンライン社は、証拠金維持率では国内FX業者の中では一番低目のグループなのです。
この制度のお陰で私達は、証拠金をギリギリまで有効活用できます。iサイクル注文でも、このメリットを享受してより大胆な戦略も作っていけます。
iサイクル注文研究室も活用
最初はどうしたらよいかわからないという方も多いと思います。外為オンライン社では、iサイクル注文研究室というユーザー支援ページも用意してあります。現在好調な仕掛けランキングなどがあり、新規の仕掛けを作成するうえで参考になります。
私もこの仕組みを活用していろんな仕掛けを試してきました。手間なく堅実に稼いでいく方法の一つとしてiサイクル注文は活躍してくれています。
iサイクル注文 半自動売買口座 運用状況
項目 |
内容 |
---|---|
戦略名 |
|
開始日 |
2015年12月1日 |
元金 |
500,000円 |
利益累計 |
106,752円 |
現在資金 |
606,752円 |
最新更新日:2016年5月20日
- 店頭FX口座で一旦終了
- くりっく365口座にて再スタート
- 2016年5月:トライオート口座にポジション集中のため一旦終了
個別記事は以下を参照ください。