外為オンラインサイクル注文完全手数料無料終了
外為オンラインが提供する「サイクル注文」「iサイクル注文」の手数料完全無料が12月で終了することになりました。新規口座開設者は、90日間手数料無料で利用できるのですが、既存口座開設者は決済手数料無料キャンペーンに切り替わることになります。つまり、新規ポジション時には片道200円の手数料が発生することになります。
これに合わせてサイクル注文の戦略も変更したので記事とさせていただきます。
南アフリカランド円は外為オンラインサイクル注文が有利
実は、昨日まで決済という単語を見落としておりました。キャンペーンの詳細ページで上記画像のように大きく書かれていたので気づいた次第です(汗)。12月までは、キャンペーンとはえずっと新規も決済も手数料無料でした。なので、これまで手数料完全無料に慣れていた方には手数料有料化的な感じになるかと思います。
私としては、以下の対応をしています。
- 米ドル円サイクル注文停止。2万通貨の買いポジションは残しておく。
- 口座残高のうち50万円出金
- 出金した金額と同額をトライオーートFX口座に入金
- 今後は、米ドル円半自動売買はトライオートFX口座に集中させる
- 南アフリカランド円は、外為オンラインくりっく365口座のサイクル注文で継続
米ドル円売買をトライオートFXに集中させるのは、スプレッドが決め手でした。現状、くりっく365口座の米ドル円スプレッドは3〜4銭と広目です。それでも、手数料無料であれば許容範囲と感じていたのでサイクル注文口座として使っていました。
ところが、1月以降はこの広目のスプレッドに手数料が約2銭加わります。
こうなってくると、同じ半自動売買口座である現状0.5銭のトライオートFX口座とは10倍の差となり許容しにくいものになります。しかも、トライオートFX口座は、来年2月に米ドル円スプレッドを0.3銭まで縮小する予定になっています。
トライオート口座は、手数料有料の自動売買注文と手数料無料のマニュアル注文(通常の手動裁量トレード)を混ぜた高度な設定もできます。
そこまで見越すと、「米ドル円半自動売買はトライオート口座に集中」させる方が良いという判断になりました。
一方、南アフリカランド円売買ではちょっと状況が違ってきます。
サイクル注文の手数料は、1枚当たりで発生します。くりっく365の南アフリカランド円は1枚10万通貨です。このため、新規ポジション手数料200円は、スプレッド換算で0.2銭程度と影響が軽微なのです。
もともと、くりっく365の南アフリカランド円スプレッドは業界最狭水準であるため0.2銭程度の手数料を考慮しても他口座より有利な売買ができます。なので、南アフリカランド円売り仕掛けは、現状通り外為オンラインくりっく365口座のサイクル注文で継続します。
現在、サイクル注文での南アフリカランド円売りポジションは1枚10万通貨のみです。設定はこのままでじっくりと攻めていきます。