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FXでのツナギ売りのやり方 豪ドル円ツナギ戦略

豪ドル円買いポジションを保有して順調に上昇してきた。そろそろ決済もいいけど、もうちょっと冒険してみたい気もする。

 

上げに挑戦しながら下げ相場への対策にもなる方法はないだろうか。

 

そんな時、株式などではツナギ売りという形をとります。現物株の買いー信用取引の売りという形で両建てにする方法です。この方法はFXでも有効なのですが、効率的にやるのはちょっと工夫が要ります。これを上手にやるために役立つ注文方法を見つけたのでご紹介します。

 

外為オンライン

外為オンラインiサイクル注文 設定事例

口座で保有している豪ドル円買いポジションを下げ相場に備えて売りヘッジをかけておきたいというのが今回の一番の目的です。

 

このツナギ売りを有効に使うには半自動売買と呼ばれている方法が有効だと思っています。半自動売買にはトラリピやトライオートFXを始めとして、いくつかの種類があるのですがその中で外為オンライン社のiサイクル注文が今回の売買には一番合いそうなので使ってみることにしました。本日、実際に私の設定したiサイクル注文をご紹介します。まずは、注文画面です。これがまたユニークです。

 

外為オンラインiサイクル注文

 

通貨ペアを入力してiサイクル注文を選択するとこの画面となります。参考期間を選ぶとその下の想定変動幅がでてきます。過去1ヶ月の値幅を基準にしてやる場合は、この設定になります。他の期間も参考にしながら変動幅を決めます。変動幅は手入力で変更可能です。

 

なぜ、値段を入れる項目がないのか不思議に思うかもしれません。それは、iサイクル注文1本目は成行注文だからです。現在の値を基準に設定するため希望値を入れる項目がないわけです。

 

次にポジション方向です。私は、買いポジションのヘッジのための売りなので売りポジションを選択しています。

 

次が対象資産です。私は今回の売買戦力で覚悟している金額を入力しています。今回の私は5万円入金していますので最大で5万円損失覚悟ということになります。赤字で「対象資産は、注文の条件を算出するためのものであり、お客様の損失を限定するものではありません」となっています。

 

私は、何が何でも損失は5万円以内に抑えたいので5万円だけ入金して対象資産もその金額にしました。ただ、最後のポジションのロスカット後の証拠金1万円くらいは残るはずなので、最悪の場合の損失は4万円程度で済むかなと思っています。

 

これで計算ボタンを押します。ちなみに、計算ボタンを押すだけでは注文は発注されませんので安心して押してください。

 

外為オンラインiサイクル注文 2

 

計算ボタンを押すと、先ほどの想定での設定注文が表示されます。私の場合、8本の注文が47銭おきに作成されます。1000通貨で8本ですので、最高8000通貨分の注文となります。損きりは104.32円から開始となり、豪ドル円が108円台まで上昇すると完全敗北となります。

 

これでよければ下の注文ボタンを押します。

 

外為オンラインiサイクル注文 3

 

ボタンを押した後の画面がこちらです。

 

1本目は成行注文のためすぐにポジションが発生します。

 

口座管理画面のポジションの下の欄で設定された残り7つの注文詳細が確認できます。

 

 

でも、もしも108円まで上昇すれば他口座で保有中の豪ドル円買いポジションがそれ以上の利益となるため全体としてはプラスということになります。

 

もしもここから大きな下げ相場が到来すると、このiサイクル注文が下げを追いかけながら利益を拡大していくことになります。元手は5万円なのでそれほど大きな利益とはなりませんが、下げ相場をただ我慢するだけよりちょっと楽しみができます。

 

今回は練習として5万円だけでやりますが、使い勝手が良いようであれば次回はポジションを増やすことも検討します。

 

外為オンライン

外為オンラインiサイクル注文 相場展開ごとの想定

この外為オンライン社でツナギ売りを行うメリットは今後の相場展開それぞれにあり、大きく3つあります。

 

  • 天井圏の往来相場:設定内の往来相場はiサイクル注文の絶好の活躍場となります。
  • 下げ相場突入:下げ相場時にはiサイクル注文が下げ相場を追いかけてくれるので売りポジションで利益追求ができる。
  • 上げ相場再突入:iサイクル注文は残念ながら損きりで終了。ただし損きり額を最大5万円としてあるのでその分は他口座の豪ドル円買いポジションの利益増加額で補える。

 

このどのシナリオになるのかはわかりません。ただ、最悪の場合で5万円の損失という覚悟だけは決めておき、少し楽しんでみたいと思います。外為オンラインiサイクル注文は、往来相場やヘっジ的手法などで有効に活用できそうです。一つだけ気になるのは、iサイクル注文は将来的には手数料有料注文になるかもしれないということです。11月末まで手数料無料キャンペーン実施中ですので、いまのうちに試してみることにします。

 

尚、今の手数料無料キャンペーンは10月からの延長で12月延長も決まりました。毎日口座を見るのが楽しくなりそうです。

 

2014/12/02


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