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覇国積立 中国編概要

覇国積立 中国 月1万円

 

将来世界の覇者となる国が中国という見通しで投資しているのが、【覇国積立 中国編】です。

 

運用状況は、姉妹サイトにてまとめていきます。

 

 

ここでは、その概要をまとめています。

 

 

中国部門 概要

 

  • 投資分野 株式
  • 内容 中国関連株を買っていく。
  • 運用開始時元金:10万円
  • 積立額 月1万円

 

中国部門の投資は、日本市場の中国関連株を買っていく形で行います。

 

中国の株式市場はいろいろと制約が多く、値動きも不可思議なところがあります。

 

やりにくい市場で無理に運用しても成果は得にくいものです。

 

それよりも、中国が覇国となったときに恩恵を受けそうな日本企業株を買っていった方が良いと考えています。

 

現在は、伊藤忠商事を買っています。

 

2019年8月現在、株価は2000円前後です。

 

伊藤忠商事は、中国最大のコングロマリットであるCITICグループに出資していることで有名です。

 

これだけでなく、もともと1970年代より日本企業の先陣をきって中国ビジネスに取り組んできたという実績があります。

 

「成長は鈍化しているが、今後の着実に中間層が成長していく」

 

この見通しの下、伊藤忠勝美は腰を据えて中国市場開拓・深耕に取り組み続けています。

 

確かに中国の成長率が現在の半分の3%に鈍化したとしても、先進国に比べればかなり高い成長率です。

 

低成長化で着実に力をつけていくであろう中間層を狙うという戦略を実行に移し続ける戦略はかなり有効な気がします。

 

中国積立で使う証券会社

 

ここで使う証券会社口座は、SBIネオモバイル証券です。

 

 

以下の特長を持ちます。

 

  • 1株単位で売買できる。
  • 約定代金50万円まで手数料は月額220円
  • 毎月期間限定Tポイントが200ポイント付与される。

 

伊藤忠商事は、通常は最低売買単位100株です。でも、SBIネモモバイル証券を使えば1株単位で売買できます。

 

手数料は月額手数料制で、売買しなくても220円は徴収されます。

 

その代わり、株売買で使える期間限定Tポイントが200付与されるため、実質20円で約定代金50万円までは売買し放題という感じになります。

 

私の場合、毎月1万円積立して3〜5株くらいの伊藤忠商事を買っていくパターンで利用していくことになります。

 

尚、売買対象は将来的には伊藤忠商事も検討していきます。

 

1株売買が出来るということもあるのですが、SBIネオモバイル証券の仕組みは今までの証券会社とは違うところがあります。

 

  • 一定の約定代金までは手数料一定
  • 売買しなくても手数料は徴収される。
  • スマホからしか注文が出せない。
  • 注文は朝と昼の最初の値「寄付」で行う。

 

新しい仕組みが取り入れられているため、最初はちょっと戸惑います。

 

こんな感じなので、一日の中で同じ銘柄を「数円上げたら売り」というような短期売買するのには向きません。

 

最初PCから注文が出せなくて焦ったのですが、スマホから注文を出せばよいだけだとわかり、安心した経緯があります。

 

慣れてしまえば、私の月1万円積立形式で使うには、特に問題ないスペックです。

 

中国積立の勝算

 

中国積立も、FXの米ドル円積立同様に、ある程度の利回りは確保できそうです。

 

それは、毎月積立金で買っている伊藤忠商事の配当利回りが高いからです。

 

現在伊藤忠商事の配当金は、2019年3月時点で1株83円です。

 

株価は1900〜2100円くらいを行ったり来たりしています。

 

平均株価2000円としてみると配当利回りは約4%あります。

 

この配当金だけでも結構な利回りが確保できそうですね。

 

配当金は源泉徴収で20.315%の税金を差し引かれますが、日本人のほとんどは「一工夫」するだけで、この税金を減らせます。

 

 

配当金の税金納税方法は、4種類あります。

 

投資家は自分にとって一番有利な方法を選んで確定申告することができます。

 

とはいうものの・・・

 

何もしなければ、20.315%を源泉徴収されて終了という一番高率の税金を払うことになります。

 

自分にとって有利な方法で手続きをすれば、税率を10%以下に抑えられる方も相当いるはずです。

 

そうすれば、手元に残る配当金は更に増やせます。

 

投資家の状況にもよりますが、伊藤忠商事株を買い続けるだけで配当部分だけで3.2〜4%前後の利回りが確保できることになります。

 

なかなか気楽な環境です。

 

業績好調の企業が多くても株価が上昇しにくい環境であることが、この状況を作り出しています。

 

来年も同じように出来るかどうかはわかりません。

 

  • 伊藤忠商事の株価変動
  • 伊藤忠商事の配当金変動

 

1年もすれば、企業の状況はかなり変化してきます。

 

無論悪いほうだけでなく、好転する可能性もあります。

 

業績が良くなり、配当金・株価が共に上昇するかもしれません。

 

伊藤忠商事は、2014年から2018年まで5期連続増配をしている実績があります。

 

今後も継続しそうな勢いは感じるものの保証されている訳ではありません。

 

経営陣からは「増やしていく!」という強いメッセージは出ているものの、「増やせなければゴメンナサイ!」という意味でもあるので、これだけをあてにする訳にはいきません。

 

10年前、2009年9月の伊藤忠商事終値は595円でした。

 

2019年9月3日の終値は2108円です。10年で株価は3.54倍になっています。

 

中国経済が低成長時代に入ることを想定した戦略に期待しています。

 

月1万円の範囲ですが、いずれ伊藤忠商事以外の株も発掘していくつもりです。

 

中国部門 売買ルール

 

毎月の買ルール

 

  • 9780円積立入金
  • 200Tポイントと一緒に株買い

 

毎月の積立金は10000円です。

 

SBIネオモバイル証券は、毎月の手数料が「サービス利用料」としてクレジットカード引き落としとなります。

 

私の場合、約定代金50万円以下なので毎月220円です。

 

このサービス利用料を1万円から差し引いた金額を、銀行口座より毎月入金します。

 

  • 10000円ー220円=9780円

 

こういう流れで、毎月の積立金は9784円となります。

 

ただ、皆さんが同様にやる場合はここまで細かくやる必要はありません。

 

私の場合、3つの積立の比較などを記事にまとめていく必要があるので、3つの条件を出来るだけ同じにしないといけないという事情があります。

 

尚、SBIネオモバイルは毎月200Tポイントの付与があります、期間限定ポイントなのですが、株式購入にも使えます。

 

なので毎月の株式買付代金は、9780円+200Tポイント=9980円となります。

 

実質手数料として負担するのは毎月16円です。約定代金50万円までは、ずっとこの条件でいけます。

 

ただ、消費税が10%になればこの利用料も216⇒220円くらいに変更になるかもしれません。

 

→消費税10%で220円に値上がりしています。

 

いずれにしても、株式投資の手数料負担としては、かなり軽いもので済みます。

 

売りルール

 

購入後の売却ルールは、こうしています。

 

  • 長期的に業績が大きく崩れそうなとき
  • 月足で「大きく崩れそうな形」が出たとき

 

基本的に売却はしない予定でいます。

 

株式全体に言えることですが、大きな上昇期は「売り時」がとても難しいものです。

 

  • 上げ続ける時期が数年になることもある。
  • 株価が数倍〜10倍以上になることもある。

 

出来れば、この大きな波を取りたいものです。

 

伊藤忠商事は、2009年から2019年の10年間で株価が3.5倍となりました。

 

もう少し遡って、

 

1999年からの20年でみると当時の株価は350円くらいでした。現在株価は2108円ですので、約6倍に上昇したことになります。

 

ここまでも相当上昇しているものの、まだまだ伸びる可能性があります。

 

もしもですが、中国が伊藤忠商事の読み通りに成長していくとすれば、株価は長期的に大きな上昇を続けることになるかもしれないからです。

 

私達一般投資家が、こういう大きな上げを確実に取る方法は1つだけです。

 

「現物株を保有し続けること」

 

株価が2倍になったくらいなら我慢です。

 

運用の専門を伊藤忠商事に絞ってやるのであれば、利益を大きくすることは可能です。

 

場帳・グラフを用意するような売買です。

 

でも、月1万円積立でそこまでの手間はかけられません。

 

そうであれば、保有し続けることで上昇を取っていくのが賢明な選択肢だろうと考えています。

 

次の売買候補 日経中国関連株50を参考にしていく

 

この株式投資積立では、当面伊藤忠商事だけを買っていく予定でいます。

 

ただ、いずれは伊藤忠商事以外の中国関連株を買っていくことを検討するかもしれません。

 

その時に参考にしたいのが、「日経中国関連株50」です。

 

日経中国関連株50は、日本の企業の中から、中国で積極的に事業展開を進めているところを選定した指数です。

 

入れ替えもきっちり行われています。

 

最低でも向こう1年間は、伊藤忠商事を買い続ける予定です。

 

その後に、他の企業も投資先に入れるかどうかを検討していきます。


覇国積立 目次

2019/10/02


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