世界大恐慌 積立投資で想定しておくべき必須事項と対策

世界大恐慌 積立

 

2019年、この年以降に積立投資を始めるのであれば「最悪の事態」を想定した対策を作っておく必要があります。

 

最悪の事態とは「世界大恐慌」です、

 

今回は、私なりの世界大恐慌の見方と対策をまとめました。

 

 

世界大暴落を想定した2つの工夫

 

この積立では、世界の覇権を握る可能性のある国への投資をしていきます。

 

覇権争いというのは、良いことばかりではありません。

 

話し合いがこじれて、最悪の争乱となるケースも有り得ます。

 

そこまでいかなくても、必ず想定しておくべき事項があります。。

 

それは「世界大恐慌への対処」です。

 

世界の覇権が動くときに、起こる現象の一つが大暴落・恐慌です。

 

世界の覇権国が変わるというのは、世界の枠組みが大きく変化することでもあります。

 

その交代による大きな混乱と変化は、株式・為替相場に影響を与えずにはいられません。

 

私の積立でも、この大暴落を想定した2つの工夫をしています。

 

まずは、かつての世界大恐慌がどの程度のものだったのかを書かせていただきます。

 

世界大恐慌とは

 

世界大恐慌前の1920年代前半、アメリカ経済は空前の好景気でした。

 

この時期は、世界の覇権が米国へと移ってきて、その体制を固めているような頃にあたります。

 

黄金の20年代とも呼ばれた繁栄の最後を締めたのが、世界大恐慌だったのです。

 

ウォール街より始まった株式大暴落により米国株価は80%以上下落しています。

 

株価100ドルであれば20ドルまで下落、これが現実におきました。

 

各国で関税などの障壁を作り自国保護の動きが広まり、世界はブロック経済の時代へと入ります。

 

現在は2019年、2029年の世界大恐慌開始時期より90年が経過しました。

 

もしも同様の株価大暴落が起きれば、CFD取引でレバレッジを1倍にしてあっても、ポジションが危うい状況になります。

 

こういう相場の大変動の事例は、覇権交替のときに起きやすく、過去にもありました。。

 

投資の歴史で有名な「オランダのチュ−リップ暴落」も、当時の覇権国オランダが没落していく過程で起きています。

 

私の覇国積立では、FXを混ぜることで世界株式同時暴落のような時でも被害を最小限にできるようにできればと考えています。

 

工夫その1:積立分野の分散と方針

 

工夫の一つは「分散投資」です。今回の覇国積立は、大きく3つの特長があります。

 

  • 積立金は、1万円で統一。
  • 投資分野を「FX」「株式」「CFD取引」の3分野に分ける。
  • 投資国を「米国」「中国」「ドイツ」の3国に分ける。

 

積立金を1万円で統一したのは、誰にでも手軽にできる金額として設定しました。

 

「米国」「中国」「ドイツ」のどれかを一つを月1万円積立でやってみるということもできます。

 

投資分野も3つに分けています。

 

世界の株式市場は繋がっているため、米国・中国などの大きな市場で波乱が起きればその影響は広範囲に及びます。

 

その際に、この分散は効果を出せるかもしれません。

 

参考までに、それぞれの積立の大暴落時を想定した対応を書かせていただきます。

 

株式積立

 

株価暴落となったら、安くなった株価を買い続けます。

 

大暴落期は、数年後からみれば「絶好の買場」となることも多いので、それを信じてやっていきます。

 

投資銘柄の倒産が、最大のリスクになります。

 

FX積立

 

株式相場とは値動きが違うので、株価大暴落⇒FXも大損となるとは限りません。

 

売りポジションでの防衛も可能なので、状況に合わせて対応していきます。

 

CFD積立

 

金利負担の小さい「売りポジション」を、大暴落対策で使っていきます。

 

株価指数に投資するので、株価暴落の影響は普通に受けます。

 

ただ、FX同様に売りポジションも可能なため、下げ相場を両建てにしてしのぐことができます。

 

株式取引でも信用取引や先物取引を使って「売り」を仕掛けることは出来ます。

 

しかしながら、信用取引では「金利負担」が重く、先物取引は期日があります。

 

CFD取引であれば、この辺を気にせずに売り続けることができます。

 

工夫その2:積立投資での基本姿勢

 

工夫の2つ目は、積立で保有したポジションの基本姿勢です。

 

3つの積立、それぞれ長期保有を前提にしてやっていくのには、世界大恐慌対策の意味もあります。

 

世界大恐慌に関して、私が「興味深い」と感じたことがもう一つあります。

 

「世界大恐慌前の5年間で株価は5倍に上昇」

 

世界大恐慌前まで米国株価は大きく上がりました。その上昇幅は、なんと5倍になります。

 

そして、先程書いたその後の世界大恐慌での株価暴落は100⇒20と5分の1です。

 

後から株価だけをみれば「5倍上昇して5分の1になった」わけです。

 

株価1ドルの株が5倍の5ドルになって、5分の1の1ドルに戻ったということで「行って来い」だったのです。

 

つまり、2024年に株を買った人がずっと保有し続けていたとすれば、大暴落したといっても買値近辺まで落ちてきたということで済んだということになります。

 

世界大恐慌クラスの株価変動が起きても、長期保有し続ける投資家はその影響を軽減できるという見方ができそうです。

 

この歴史的教訓は、積立投資で活かせそうですね。

 

大暴騰時に売り逃げてしまえばよい。

 

この数値だけ見て、そういう意見もでるかもしれません。

 

でも、それは現実的にはまず無理です。

 

むしろ「暴騰時に投資資金を増やして買いまくる」というのが投資家として一般的な行動だからです。

 

そして、これだけは絶対に避けねばなりません。

 

過去の教訓を踏まえた上で私が取る工夫はこれです。

 

「ポジションは、基本的に保有し続ける」

 

為替値は2倍・3倍になることはほとんどありませんが、株価は10年単位でみれば2倍・3倍になることはそれほど珍しいことではありません。

 

為替は10円・20円規模くらいの上昇で決済する予定ですが、株式とCFDは数年間〜10年以上保有し続ける予定です。

 

大恐慌と同様の上げ幅となるという意味では、上昇して5倍くらいになったくらいで利益確定を検討するというのは有効かもしれません。

 

どんあことがあっても、上昇時にレバレッジを上げて買い上がるようなこともしません。

 

レバレッジを上げるのは「下げ相場」のときと決めています。

 

こうしておけば、ここから暴騰・暴落があっても、最終的には行ってこいで運用資産が大きく減ってしまう事態は避けられると想定しています。

 

本当にこれで完全に大丈夫かどうかはわかりません。

 

私が出来るのは、「80年前の世界大恐慌までの範囲であれば耐えられる」という備えをきっちりやっていくところまでです。

 

何事にも完璧はありませんが、積立投資を淡々と続けていけば、世界大恐慌となっても投資家として破滅するようなことはないと思っています。

 

覇権国争いは始まったばかり

 

投資国を3つに分けたのは、次の「覇権国」が今後の動き次第でどうなるかわからないからです。

 

2019年現在は、米国が世界最強国を維持していきそうな流れではあります。

 

しかしながら、その相手国は中国です。交渉上手な中国が相手では、いつ足をすくわれるかわからないです。

 

1人の投資家として、どのように転ぼうと利益を享受できる方法を模索していくつもりです。

 

この覇国積立は、今後もコツコツと続けながら定期的に状況をまとめていく予定です。


覇国積立 目次

2019/09/16


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