【天井圏】の攻め方

米ドル円の天井圏を攻めるうえで「どのように判断」をして「どんなポジションで攻めるのか」についてまとめました。

 

FXオプションとFXを絡めることで有効な攻め方が可能になります。

 

 

天井圏の攻め方

 

天井圏の判断も、日足RSIを使います。

 

天井圏の判断目安

 

  • RSI70超

 

米ドル円のRSI値が70を超えたら「天井圏」との判断で、ポジションを作成検討に入る感じです。

 

天井圏RSI70目安は、大底圏の判断で使った「RSI30未満」同様、ご存じの方も多いと思います。

 

日足RSI70超の発生頻度は、多くても年に数回です。

 

最近70超となったのは、2018年10月1日です。、

 

RSI70画像

 

転換2

 

前回RSI70を超えたのは、もう1年以上前ですね。

 

米ドル円相場は、2018年10月にRSI70超となったあたりの114円前後を天井にして3か月後の翌年1月の104円台まで下げています。

 

こういう時に、「天井」との判断の元、ポジションを入れます。

 

天井圏で使うポジション

 

  • プットオプション買い
  • FX米ドル円売りポジション

 

プットオプション買いは、「下げ相場で利益・上げ相場で損失」で「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。

 

もしも、10月のRSI70超となったときに、期間3カ月くらいのプットオプション買いを仕掛けていれば大きな利益が乗ったことでしょう。

 

「天井圏」の可能性が高いとはいえ、RSI70超となるようなときは、表面上は「米ドル円がまだまだ上昇しそうだ」というときでもあります。

 

実際、更に大きく上昇するようなことだってあります。

 

そういう時に「売り」で勝負をするのですから、「損失限定」という性質を持つプットオプション買いが有効に使える局面です。

 

ただ、状況によっては「FXでの米ドル円売りポジション」を単純に仕掛けることもあります。

 

プットオプション買いは、「損失限定」ではあるものの「最終利益にするのは難しい」という一面も持っています。

 

 

記事中「プットオプション買い 注文画面の見方」の部分で詳しくまとめています。

 

一方、単純なFX売りポジションであれば、ポジションを作って1銭でも下げれば利益がのりはじめます。

 

この使い分けについては、後半で書かせていただきます。

 

RSI70超が何度も発生する局面に注意

 

大きな上げ相場の最終局面にRSI70超となることが多いのですが、長期間の上げ相場となると、RSI70超が何回も発生することがあります。

 

所謂「ダマシ」です。

 

RSI70超が何度も発生するパターン

 

転換2

 

この画像では、大きな上げ相場で4回RSI70超となる局面が発生しています。

 

2018年の米ドル円相場は、長期間上げ傾向で推移しました。

 

こういう時期は、RSI70超が2回・3回・4回と何度かに分けて発生します。

 

初期に仕掛けたポジションは「損失」となる可能性が高くなるので、予め対策を考えておく必要があります。

 

この回数はあらかじめわかるものではありません。

 

天井圏:FXとオプションの使い分け

 

この局面には、RSI30未満のときと同様「分割」で対応していきます。

 

過去の値動きとRSI70超発生状況をみると、相当大きな上げ相場でも、大体「4回」くらいまでの想定しておけば対応できそうです。

 

現在の使い分けの基準

 

  • 最初にプットオプション買い
  • 2回目以降FX売りポジション(両建て)
  • 両建てにできなくなったらプットオプション買い

 

RSI70超、最初は「ダマシ」となる可能性が濃厚なので「損失限定」のプットオプション買いで攻めていきます。

 

2回目以降は、FXで保有中の「米ドル円買いポジション」と両建てになるような形で売りポジションを入れていきます。

 

以下のようなイメージです。

 

米ドル円売りポジションの入れ方 まとめ

 

  • 米ドル円20万通貨買いポジション保有
  • 2回目のRSI70超
  • 米ドル円10万通貨売りポジション
  • 3回目のRSI70超
  • 米ドル円10万通貨売りポジション追加(合計20万通貨)
  • この時点での保有ポジション(売り20万通貨ー買い20万通貨)
  • 完全両建てになったら、次はプットオプション買いにする

 

こんな感じです。

 

RSI70超となる局面は、「米ドル円が天井圏に入った可能性が高い」ということなので、保有中の米ドル円買いポジションの決済を検討しても良い時期です。

 

「決済」をしてもよいのですが、私としてはここは「両建て」を使います。

 

両建てを使うメリットは、「買いポジションにスワップポイントを蓄積し続けられる」「売買を中断せずに続けていける」などがあります。

 

ここで作った売りポジションは、米ドル円が下げたら利益確定する予定のものです。決済してしまえば、買いポジションが残ります。

 

その買いポジションには、両建て期間もスワップポイントが蓄積されているという訳です。

 

FX口座が、完全両建てとなったら「プットオプション買い」で対応していきます。

 

利益は出にくいものの、「損失限定」できるので、積極的に使っていくつもりでいます。

 

プットオプション買いの「期間」「権利行使価格」の選び方

 

プットオプション買いの「期間」「権利行使価格」については、こう考えています。

 

プットオプション買いの目安

 

  • 権利行使までの期間は2〜3カ月
  • プレミアムは1以下
  • 権利行使価格:現在値よりも2円高以内

 

実際の売買では、その時点の資金状況・利益状況をみてきめます。

 

米ドル円のプットオプションは、コールオプションよりもプレミアムが高い傾向にあります。

 

プットオプション買いは、プレミアム代金を払う立場なので、この負担がきつくなることもあり得るのです。

 

権利行使価格は、現在値に近いほど利益が出しやすくなるものです。

 

でも、プレミアム負担も大きくなるので、現在値より2〜3円くらいのちょっと離れたところでプットオプション買いを仕掛けるということもあるかもしれません。

 

以上のような感じで「天井圏」を攻めていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

FXオプションで使っているのはサクソバンク証券です。

 

2020/01/20


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