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FX積立のためのFXオプション知識

FX積立のためのFXオプション知識 

FX積立でFXオプションを活用していくために最低限必要な、FXオプション知識についてまとめました。

 

今回連載記事を初めて読まれる方へ

 

当連載を初めて読まれる方は第一回からお読みになることをおすすめします。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法FX積立

 

このページの中ほどにある「2018年度 純ドルコスト平均法FX積立2018」が当連載の目次となっております。

FXオプション 概略

まず、FXオプションには2種類あります。

 

  • コール・オプション(買う権利)
  • プット・オプション(売る権利)

 

豪ドル円85円のコールオプションであれば「豪ドル円を85円で買える権利」ということです。

 

豪ドル円85円のプットオプションであれば「豪ドル円を85円で売る権利」ということです。

 

FXオプションは、この権利を売買します。

 

ここでの85円を「権利行使価格」といいます。

 

豪ドル円が90円や80円になれば、FXオプションでも損益が発生するのですが、単純なFXポジションとは損益の出方が違います。

 

オプションで売買される権利行使価格には値段がついていて、これを「プレミアム」といいます。

 

オプションを買うと、「コール・オプション買い⇒FXで買いポジションを保有した状況」あるいは「プット・オプション買い⇒FXで売りポジションを保有した状況」とそれぞれ同じようなポジションがでてきます。

 

ただ、同じようなだけで同じではありません。

 

その違いを今回の記事でご理解頂ければと思っています。

 

FXオプションの基本的な売買形態は、4つあります。

FXオプション 基本的な売買形態

バニラ・オプションの基本的なポジションの形態は4つあります。

 

  • コール・オプションの買い:買う権利の買い
  • コール・オプションの売り:買う権利の売り
  • プット・オプションの買い:売る権利の買い
  • プット・オプションの売り:売り権利の売り

 

オプショントレーダーは、これら4つを様々に組み合わせながら複雑なポジションを組みます。

 

オプションの世界はとても深く、様々な使い方ができます。

 

私もオプションの存在は知ってはいたのですが、FXでオプションが出来る口座があることは最近知りました。

 

私は、FX積立ポジションを守りながら利益を増やすことを目的に単純な仕掛けをしていくつもりでいます。

 

まずは、この4通りそれぞれの特徴をご説明します。前提条件は下記で行います。

 

  • 権利行使価格:85円
  • プレミアム(オプションの代金):1円

 

本来のFXオプションはプレミアムにスプレッドが存在します。FXと同様に「ASK」と「BID」があり、私達投資家はその値で売買をします。

 

このスプレッドがFX業者の収益源という仕組みです。

 

実際の取引画面はこんな感じです。

 

FX積立 FXオプション

 

初めてみた方は、不思議な感じがするかもしれませんね。

 

馴染みのある数字が並んでいるものの、それぞれに「売」と「買」があって期限もあります。でも、基本部分を理解してしまえば、その魅力も段々と見えてくるはずです。

 

今はわからなくても気にしないでください。

 

ここでは、便宜上、プレミアムのスプレッドはゼロで設定条件を上記に統一します。

 

コール・オプションの買い:買う権利の「買い」

 

豪ドル円が上昇すれば、利益が大きく出るポジションです。仮に90円まで上昇すれば、「90円ー85円ープレミアム代金1円=4円」の利益となります。

 

FXで買いポジションを保有していて手数料を1円分(プレミアム代金)取られているような状況とも言えます。

 

逆に下げたときは損失が限定されます。

 

豪ドル円が80円まで下落しても、損失はプレミアムの1円のみです。

 

このポジションでは、含み損増加で苦しむことはありません。

 

まとめると「上げ相場で利益は大きく出る可能性あり、下げ相場での損失は限定」これがコール・オプション買いの特徴です。

 

コール・オプションの売り:買う権利の「売り」

 

豪ドル円が下落あるいはプレミアム代金以内の上昇にとどまれば、利益が出るポジションです。

 

ただ、利益額はプレミアム代金に限定されます。そして、豪ドル円上昇した場合損失が大きく出るリスクがあります。

 

この状況は、先程の「コール・オプションの買いの場合」の正反対となります。

 

仮に豪ドル円が90円となれば、「90円ー85円ープレミアム代金1円=4円」の損失となります。

 

この場合、豪ドル円上昇が86円までであれば為替上昇による損失がプレミアム代金以内に収まるため、合計収支はプラスとなります。

 

その代わり、豪ドル円が80円まで下落したとき、利益はプレミアムの1円で増えることはありません。

 

まとめると「上げ相場で損失が大きくでる可能性あり、下げ相場での利益は限定」これが、コール・オプション売りの特徴です。

 

プット・オプションの買い:売る権利の買い

 

豪ドル円が下落すれば、利益が大きく出るポジションです。仮に80円まで下落すれば、「85円ー80円ープレミアム代金1円=4円」の利益となります。

 

下げ相場が大きければ、その利益額は大きく膨らむこともあります。

 

逆に下げたときは損失が限定されます。

 

豪ドル円が90円まで上昇しても、損失はプレミアムの1円のみです。

 

「コール・オプション買い」同様に、このポジションでも、含み損増加で苦しむことはありません。

 

まとめると「下げげ相場で利益は大きく出る可能性あり、上げ相場での損失は限定」これが、プット・オプション買いの特徴です。

 

プット・オプションの売り:売る権利の売り

 

豪ドル円が上昇あるいはプレミアム代金以内の下落にとどまれば、利益が出るポジションです。

 

利益額はプレミアム代金に限定されます。そして、豪ドル円がプレミアム代金よりも下落した場合損失が大きく出るリスクがあります。

 

仮に豪ドル円が80円となれば、「85円ー80円ープレミアム代金1円=4円」の損失となります。

 

この場合、豪ドル円下落が84円までであれば為替上昇による損失がプレミアム代金以内に収まるため、合計収支はプラスとなります。

 

その代わり、豪ドル円が90円まで上昇しても、利益はプレミアムの1円で増えることはありません。

 

まとめると「下げ相場で損失が大きくでる可能性あり、上げ相場での利益は限定」これが、プット・オプション売りの特徴です。

 

以上、オプション4つの基本形の収支の出方です。

 

多分、オプションに馴染みのない方は大いに混乱しているだろうと思います。でもあ、すぐに慣れるはずですので、ご心配は要りません。

 

まずは、基本構造をしっかりと理解しておきましょう。

純ドルコスト平均法FX積立2018 目次

2018/02/21 14:22
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