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豪ドル円下げ相場をじっくり攻めるための合成ポジション

豪ドル円の下げ相場をじっくり攻めるためのポジションを保有し続けています。FX+FXオプションの合成ポジションにしてあります。こうすることで、豪ドル円売りポジションで長期保有の障害になるマイナスワップポイントの影響などを軽減できるなどの効果があります。

 

1月4日から保有しているこの合成ポジションがどのような感じになっているのかをまとめました。

 

FXオプション口座は「サクソバンク証券」、FX口座は「トライオートFX]を使用しています。

豪ドル円 含み損を158,600円圧縮

各口座ポジションの損益状況です。

 

FXオプション:サクソバンク証券口座

FXオプション 2019年2月15日

 

FX:トライオートFX口座

FXオプション 2019年2月15日 2

 

まとめると以下のようになります。

 

合成ポジション 2月15日の状況

 

ポジション 損益
FX(トライオートFX) −266,640円
FXオプション(サクソバンク証券) 158,600円
合計 −108,040円

 

  • FX損益にはマイナススワップポイントも含んでいます。
  • 画像豪ドル円値:78.508円

 

76円のときに豪ドル円下げ相場を想定して仕掛けた合成ポジションです。現在78円台なので含み損となっているのはしょうがないところです。

 

それでも、FXで単純に豪ドル円売りポジションを作った場合は−266,640の含み損だったものが、FXオプションの含み益によって−108,040円まで軽減されているのが確認できると思います。

 

つまり、FXオプションとの合成ポジションにしたことで、含み損を158,600円圧縮できているということになっています。

 

合成ポジションを作って1ヶ月半たちました。

 

豪ドル円は、まだまだ弱い局面があるとみています。

 

「豪ドル円上げ相場転換」と判断するまでは、この調子で合成ポジションで粘り続ける方針です。

 

合成ポジション ここまでの推移

 

日時・豪ドル円値 損益
1月4日仕掛け・76.03円
1月7日・77.15円 -84,370円
1月14日・77.71円 -84,500円
1月28日・78.61円 -134,190円
2月15日・78.508円 -108,040円

 

1月4日に仕掛けてから定期的に記事にまとめてきた状況推移です。

 

豪ドル円値と含み損推移を比べてみるとと、豪ドル円が上昇気味に推移している割には含み損が大きく増えていません。

 

豪ドル円下落時に利益が出やすい環境も整ってきています。

 

本日に豪ドル円値は、1月28日からは10銭程度下がっています。10万通貨ですので、単純なFX売りポジションであれば約1万円含み損が減る程度の値動きです。実際にはマイナススワップポイントもあるので、効果は含み損が減る効果は数千円程度です。

 

この合成ポジションでは、10銭程度の値動きでも2.6万円含み損が減っています。

 

これには、FXオプションの時間的価値減少による利益増が寄与しています。日数が経過すればするほど利益がのっていく性質であり、FXのマイナススワップポイント以上の金額になっています。

 

時間的価値減少によって得られる効果は、ここからが本番です。

 

FXオプションでもFX同様に「売りと買いの間にはスプレッド」が存在します。

 

FXオプションのスプレッドはFXに比べると大き目のため、最初の1か月間はスプレッドを考慮すると利益が少な目になるためです。

 

豪ドル円もすぐに大きく下落していくとはみていません。

 

どこで動き出すかはわかりませんが、今の体制でその時期をじっくりと待ちます。この合成ポジションのお蔭で、下げ相場もじっくり攻めることができそうです。

 

FXオプションを活用することで、どのような相場も余裕をもって攻略していくことが出来るようになれるかもしれません。

 

2019/02/15


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