当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

豪ドル円合成ポジション第二段(FX+FXオプション)開始

FXとFXオプションの合成ポジション、第二弾を仕掛けています。カバードコールの逆バージョンでカバードプットとなる形です。いずれ下げそうな通貨ペアを攻めるときに使える一手ですので、ご紹介させていただきます。

豪ドル円 カバードプット概要

今回の組み合わせは、トライオートFX:豪ドル円売り+サクソバンク証券:豪ドル円プットオプション売りという組み合わせです。

 

今回のFXポジションでトライオートFXを使った理由は2つあります。

 

  • 常時米ドル円買いポジションを保有しているので豪ドル円売りポジションを入れることでトライオート口座内が安定する
  • 豪ドル円売りポジションでのマイナススワップポイント負担が少な目の口座であること

 

米ドル円買い+豪ドル円売りですので同通貨の両建てではありませんが、連動しやすい通貨なので、トライオートFXの余裕資金を有効活用しています。

 

売りスワップポイント負担が少ないだけであればDMMFXの方が良いのですが、大変動に向けて余裕資金を温存しておくために使いませんでした。

 

金曜日、豪ドル円76円近辺でにこの合成ポジションを作っています。現在、以下のような状況です。

 

トライオートFX:豪ドル円売りポジション10万通貨

豪ドル円 FX FXオプション 合成ポジション

 

サクゾバンク証券:FXオプション プットオプション売り10万通貨

豪ドル円 FX FXオプション 合成ポジション 2

 

多分、これだけでは意味がわからないと思いますので、合成ポジション状況を表にまとめました。

 

口座 損益
FX(トライオートFX) −115,970円
FXオプション(サクソバンク証券) 31,600円
合計 −84,370円

 

  • FX損益には、スワップポイントも含んでいます。
  • 画像は、豪ドル円値77.15円近辺でのものです。

 

現在ー84,370円の含み損です。この合成ポジションは、「豪ドル円がいずれ下げそうだ」という見通しで仕掛けています。そのため見通しどおりに動かなければ損失となることもあります。

 

合成ポジションのメリットの一つは、「損失を少な目に出来ること」です。

 

今回の損益状況でも、単純にFXポジションのみであればー115,970円となるのですが、FXオプションで31,600円の含み益があるため全体の損失は軽減されています。

 

このFXオプションは「売り」ですので、値が動かなければ時間的価値減少とともにプレミアム値が下がり利益が増えやすい構造にもなっています。

 

この合成ポジションを「両建てで利益が出やすい取引」を思われている方もいたので、こういう含み損が出ている状況をお見せ出来たのは良かったかもしれません。

 

この合成ポジションは、第二弾です。第一弾は、過去記事:豪ドル円微上昇+下げで利益で、このポジションは、+135,100円で利益確定できています。

 

内訳を書くと「FXで335,200円利益+FXオプションでー220,100円損失」です。2つの合計で利益としていくやり方ですので、一方が利益・もう一方は損失となるのが普通の形です。

 

ちょっと混乱しているかもしれないので、今後の相場変動に対する合計ポジションの収支見通しも書かせていただきます。

 

  • 豪ドル円上昇時:FX損失+FXオプション利益⇒損失額は少なくなるものの全体として損失濃厚
  • 豪ドル円下落時:FX利益+FXオプション損失⇒利益額は抑えられるものの全体として利益濃厚
  • 豪ドル円:数か月後74〜78円くらいの水準⇒全体として利益決済濃厚

 

今回、どのパターンとなるかはわかりません。

 

ただ、豪ドル円はここから安定して推移する時期はあるものの、数か月後いないのどこかで下げてくる局面があるだろうと見ています。その際に、合成ポジション全体で利益額10〜20万円くらいを目安に利益確定出来ればと思っています。

 

状況次第では、FXオプションだけ決済するというパターンも有り得ます。

 

どのように変化させていくかは、その都度記事にまとめていく予定でおります。

 

2019/01/07


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ