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NISA 2018年の戦略

税金優遇商品であるNISA,口座の2018年戦略についてまとめました。

NISA口座 2017年までの状況

2014年から活用しているNISA口座も大分まとまった金額になってきました。

 

 

私達家族の2018年NISA枠は、大人120万円×2人+子供1人80万円=320万円あります。

 

2018年も、この枠を活用してに長期保有前提の株式・ETFを買っていきます。

 

ただ、2017年の米国株高や世界情勢の変化などで2018年の投資方針の変更検討中の部分もあります。

2018年からの変更検討項目

変更検討しているのは3つの部分です。

 

  • 中国・欧州株の組み入れ
  • 個別株組み入れ
  • 成長株組み入れ

NISA 2018年戦略

まずは、投資対象国です。具体的には「米国集中投資」から「中国」「欧州」などを加えようかどうかを検討中です。

 

基本的には米国中心で良いとは思ってはいるものの、2017年に米国株は相当上がってしまいました。

 

そこで「中国」「欧州」などへの投資先を分散も考えています。

 

2点目は、「個別株の組み入れ」です。これまでのNISA口座運用は上場投資信託であるETFが中心でした。

 

ETFは、企業の倒産リスクなどを最小限に抑えられるなどのメリットがあります。ただ、上昇力は個別株には劣ります。

 

ここまでは外国株に慣れていないこともあってNISA口座はETF中心でしたが、2018年以降は個別株を買っていくことになるかもしれません。

 

最後に、「成長株の組み入れ」です。これまでは、銘柄選択時に高配当かどうかも重要なポイントでした。

 

2018年は、高配当を重視するのは止めるつもりです。

 

それは、ここ数年で起きている世界の変化が2018年以降更に加速すると感じているかたです。

世界経済の大きな変化の波に乗りたい

現代は、日本だけでなく世界中が社会の枠組みが大きく変わる時代に入っています。

 

例えば、車です。

 

将来、電気自動車が主流となっていく流れがほぼ決まりました。これから5年先・10年先には、これまで主流だったガソリン車から電気自動車へと乗り換える人が世界中で沢山でてくることは必須です。

 

  • 新しく車を買う人+乗り換え需要=販売台数大幅増

 

当然、人気のある電気自動車を開発・販売できた自動車会社は大きく成長することになるでしょう。

 

これによって、業界序列も大きく変わることになりそうです。

 

車業界をみたときには、最大市場である中国が当面世界を牽引していくことになるでしょう。その辺からも、地元である中国の車関連株を私の保有株に組み入れることを検討すべきところに入ってきている気もします。

 

中国には電気自動車メーカーが200社くらいあると言われており、すでに熾烈な競争が起きています。

 

激しい競争は技術革新のもとにもなります。いずれ、次世代の電気自動車技術は中国企業発となる可能性は十分にあります。

 

トヨタやVWであっても、気を緩めていればその座を奪われてしまう時代の到来です。

 

とはいうものの、これからの時代が車業界にとってバラ色というわけではありません。

 

例えば、電気自動車の部品点数はこれまでの4割減となると言われています。車部品メーカーによっては、電気自動車になると製造する部品が減らされたり、最悪の場合全然使ってもらえないという状況もでてくるかもしれません。

 

こうなったら、その車部品メーカーの「大幅減益」は免れませんよね。

 

あるいは、カーシェアリングなどが世の中に浸透することで車そのものが売れなくなるリスクもあります。これらによって、車の販売台数7割減という試算もあります。

 

さらに自動運転技術の向上により「事故減少」⇒「車保険が不要になる」なども将来予測の中にはあります。

 

未来予測がすべて現実化するわけではありません。でも、これから10年で世界が大きく変化していくことは 間違いありません。

 

ここらの変化を読みながら、投資対象を決めていかねばなりません。

 

こういう大変革期は、株式投資家にとっても大きなチャンスです。株価数倍という大化け株がどんどんでてくるからです。

 

無論、競争に破れて倒産というリスクもあります。

 

短期の株価変動に目を奪われず、5年・10年先をみていかねばなりません。

 

NISA口座での購入銘柄にも、その大変革期を反映できるようなものが見つけられれば組み入れていきたいと思っています。

 

投資家にとっては、変化が多く、楽しみな時代となりました。

 

私達自身も変化しなければ生き残れない時代でもあります。自分を磨きながら、時代の変化を楽しみ、しっかりと増やしていきましょう。

FX税金2018年 目次

2017/12/27


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