2019年8月 豪ドル円ポジション状況解説

豪ドル円30万通貨 15万円

ここのところの売買で豪ドル円30万通貨の買いポジションを作っています。

 

FXとFXオプションの両方を使っているので、記事を注意深く読んでいられる方の中にも混乱されているかもしれません。

 

いずれも、「豪ドル円サヤすべり取りによる売買判断」で作成したポジションです。

 

 

ここで整理しておこうと思います。

 

 

豪ドル円30万買いポジション作成の目論見

 

まず、今回このようなポジション操作をした理由を書かせていただきます。

 

豪ドル円が大底をつくときに「大きく下げて大きく上げる」というパターンがあります。そのパターンが発生しそうだったので、FXオプションを使って仕掛けを入れてみた次第です。

 

この豪ドル円見通しに基づいて、ここのところ続いた下げ局面でFXオプションを使って豪ドル円買いポジションを増やしてきました。

 

FXオプションの概要は下記にてまとめています。

 

 

今回の買いの主力は、FX口座ではありません。

 

FXオプションのコールオプション買いとプットオプション買いを一緒に仕掛けるストラドル買いという戦略で買い下がっていくという方法を使っています。

 

 

この方法は、今回初めての試みです。

 

これによって、現状以下のポジションができています。

 

2019年8月8日現在の豪ドル円ポジション保有状況はこうなっています。

 

豪ドル円30万通貨買いポジション 実質15万円で作る

 

コールオプション買い30万通貨+プットオプション買い10万通貨で合計40万通貨のポジションを保有中です。

 

コールオプション買い30万通貨の権利行使価格

(FXでの豪ドル円買いポジションと同等の性質)

 

  1. 76.00円 10万通貨(期日8月21日)
  2. 72.50円 10万通貨(期日8月21日)
  3. 71.00円 10万通貨(期日8月28日)

 

コールオプション買いは、FXでの豪ドル円買いポジションと同様に、豪ドル円が上昇すれば利益を大きく狙えるポジションです。

 

仮に豪ドル円が下落しても、損失はプレミアム購入代金に限定されるというう特徴も持っています。

 

FXオプション分 豪ドル円売りポジション10万通貨

(FXでの豪ドル円売りポジションと同等の性質)

 

  1. 71.00円 10万通貨(期日8月28日)

 

プットオプション買いは、FXでの豪ドル円売りポジションと同様に、豪ドル円が下落すれば利益を大きく狙えるポジションです。

 

仮に豪ドル円が上昇しても、損失はプレミアム購入代金に限定されるというう特徴も持っています。

 

参考:ここまでのポジション作成記事

 

必要資金・最大損失ともに15万円

 

これらFXオプション買いは、その時点のプレミアムを買うことで作れます。

 

これまでかかった代金もまとめておきます。

 

FXオプション「買い」での収支明細

 

  • 76.00円コールオプション買い10万通貨 36.900円支払
  • 72.50円コールオプション買い10万通貨 54,300円支払
  • 72.50円プットオプション買い10万通貨 82,700円支払
  • 72.50円プットオプション買い決済   160,700円受取
  • 71.00円コールオプション買い10万通貨 64,300円支払
  • 71.00円プットオプション買い10万通貨 77,300円支払

 

こんな具合で、合計支払額は36.900円+54,300円+82,700円+64,300円+77,300円=315,500円です。

 

途中で利益確定による受取が160,700円があるので、315,500円ー160,700円=差引154,800円支払となります。

 

この154,800円支払が、FXオプションによる豪ドル円30万通貨買いポジション+10万通貨売りポジションの最大損失となります。

 

今後、どんなに見通しが狂っても、これ以上の損失がでることはないポジションです。

 

FXでも10万通貨買いポジション保有

 

この他に、FX口座で豪ドル円買いポジション(買値71.929円)を10万通貨保有しています。

 

FXポジション+FXでポジション数量を合計するとこうなります。

 

  • 豪ドル円買いポジション 40万通貨
  • 豪ドル円売りポジション 10万通貨

 

私の見通しどおりに、豪ドル円がこの辺を底に上昇するようであれば、利益を大きく狙っていける体制ができています。

 

無論、見通しが崩れれば損失となります。

 

FXの豪ドル円10万通貨買いポジションは、値動きとともに大きな含み損を抱えるか途中で損きりするかもしれません。

 

その場合でも、FXオプションは最大損失154,800円の範囲内で済みます。

 

この方法、荒れ相場で勝負をかけるには有効です。

 

留意点がいくつかあります。

 

FXオプション「買い」を使う場合の留意点

 

  1. 期日がある。
  2. 利益が出るまでの値幅に注意。
  3. 必要資金は少額で済む
  4. 損失を限定できる
  5. 目論見どおりに動けば大きな利益を狙える

 

まず、FXオプションには期日があるということです。

 

今回のケースでも、コールオプション買いが期日までに権利行使価格を上回らねばそのポジションは消滅することになります。

 

この場合、コールオプション買いのときに支払った代金は価値ゼロになって終了です。

 

もう一点、FXオプション「買い」は、利益となるまでにプレミアム相当の値動きが必要です。

 

つまり、権利行使日段階で権利行使価格+プレミアム代金を超える値動きが必要ということです。

 

例えば、昨日作った権利行使価格71.00円のコールオプション買いのプレミアムは64,300円でご説明しましょう。

 

10万通貨で64,300円ですので、値動きに換算すれば64.3銭相当です。

 

このコールオプション買いが利益となるには、71円+0.643=71.643円以上に上昇する必要があるのです。

 

途中決済では、ここまでの値動きがなくても利益になりますが、FXポジションのように1銭でも見通しの方向に動けば利益がでるというわけにはいきません。

 

その代わり、売買に必要な資金は少額で済みます。

 

先程のポジションの場合、64,300円のみです。

 

FXで豪ドル円買いポジション10万通貨保有する場合、証拠金だけで30万円くらいは必要です。

 

通常は、余裕をもって取引するために、この数倍の資金を用意するのが普通です。

 

私の場合、FXで豪ドル円10万通貨のポジションを保有するのであれば100〜300万円くらいの資金を準備するようにしています。

 

FXオプション「買い」では、余裕資金を準備する必要はありません。

 

64,300円が最大損失になるからです。見通し通りにいかねば、この資金を全額失うかもしれないというのがこのポジション最大のリスクです。

 

そして、目論見通りに「大きく動けば大きな利益」もねらえます。

 

このポジションの権利行使日は、8月28日です。

 

もしも、その日までに豪ドル円が75円前後まで上昇すれば、75−(権利行使価格71円+プレミアム0.643)=利益3.357円となり、10万通貨ですので335,700円の利益になります。

 

この見通し通りにきっちりとうまくいくかどうかはわかりません。

 

ただ、「大きく動きどうな時期」というときには、今回のような仕掛けは有効です。何度かやっていけば、いずれは大きな利益に繋がるだろうとみています。

 

FXオプションを絡めた合計40万通貨の買いポジション、どのような運命になるかは、後日記事にまとめていきます。

 

この売買は、FXオプションならではの戦略です。

 

 

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2019/08/08


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