南アフリカランド決済報告 両建売買 3つのポイント
この両建ては、ネット界では「異業者両建取引」「スワップただ取り」と言われることもあります。私は「スワップポイントサヤ取り」と呼んでいます。基本構造はどれも同じです。
現在の両建のベストと思われる組合せはここを参考にされて下さい。
2013年2月現在のベストの組合せは、「買い 大証FX−売り FXプライム byGMO」です。10万通貨両建で1日約60円のスワップポイント差による利益が見込めます。年間利益21,900円ですので、両建証拠金35万円で計算した場合期待できる利益率は年間6.26%くらいになります。
私は、FXプライム byGMOさんでなぜか口座が開けないのでFXプライム byGMOとスワップポイントが同じさんを使っています。ただ、両社はの仕組みが違います。
参考記事:ストップロス制度の違い
この違いを考慮するとFXプライム byGMOの口座が開ける方は、FXプライム byGMOを使ったほうが資金効率が良くなります。私は、今回の両建では変形バージョンとしてのシストレFX口座を使っています。
ただ、FXプライム byGMOとほぼ同水準だったシストレFX口座のスワップポイントが、大きく変動してしまい利益がほとんど出ない状況に陥っておりました。
ここまでは、メルマガでも書いてきたのでご記憶かもしれません。2日前に為替相場が決済に好都合な動きとなったので決済した次第です。
参考記事:南アフリカランド決済記事
上記記事でも書いたのですが、無事10万円くらいの利益はでたものの、今回はに助けられた気がします。
今回は、両建ポジション作成時と決済時ともに理想パターンで出来たため、スワップポイント利益はそれほど貯まっていなくても利益決済になっています。
*両建作成時 理想パターン
買いポジション成立値 < 売りポジション成立値
今回の両建作成時の成立値はこうでした。
買いポジション10.505円 < 売りポジション10.550円
*両建決済時 理想パターン
買いポジション成立値 > 売りポジション成立値
今回の決済時の成立値はこうでした。
買いポジション10.43円 > 売りポジション10.425円
このままスワップポイントもガンガン貯まってくれれば文句なしだったのですが、全て順調とはなかなかいかないものです。
いろんなパターンがありますね。
南アフリカランド両建では、いまのところポジション操作で大失敗したことがありません。
小さい失敗はいろいろありますが、大体想定どおりに出来ています。全てが理想どおりにいくことは少ないので失敗しながらも利益を積み上げていければ良しと考えています。
今回は、南アフリカランド両建で注意している3ポイントをご紹介します。このポイントは、皆さんが両建売買をするときの参考になるかもしれません。
近いうちに、再度両建ポジションを作り直す可能性があります。
その時にもここで紹介するテクニックは使う予定です。
ポジション操作 基本パターン
この両建売買の基本パターンとしているのが以下の2つです。
相場の勢いに乗るようにポジションを作ったり決済していくようにするのがポイントです。
両建ですので、決済時には「一方が利益確定」「一方が損切り」となります。今回の売買でも、買いポジションが損切り・売りポジションが利益確定となっています。
以下が、今回の売買結果です。
- 買いポジション損失 −112,052円
- 売りポジション利益 +213,800円
- 合計損益 +101,748円
南アフリカランド両建では、これを基本にして次回以降紹介するの3つのポイントを加えて売買をしています。
スワップポイントサヤ取り(異業者両建)について
この両建は、ネット界では「異業者両建取引」「スワップただ取り」と言われることもあります。当メルマガでは「スワップポイントサヤ取り」と呼んでいます。基本構造はどれも同じです。
ここでは、異業者両建取引とも呼ばれているこの運用法を南アフリカランドでやった場合の売買のポイントをまとめています。
- その1南アフリカランド決済報告 両建売買 3つのポイント
- その2南アフリカランド両建 売りポジションはどこを使うべきか
- その3FX両建売買 荒れ相場を利用すべし
- その4南アフリカランド 値動きの特徴とは?
現在の両建のベストと思われる組合せはここを参考にされて下さい。
両建売買の気づきやテクニックについては、以下のカテゴリーでまとめてまいります。