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FX両建売買 荒れ相場を利用すべし

南アフリカランド両建売買をやるときに私が注意している3つのポイントとはこれです。

  • 荒れ相場で方向性が出来ているときに売買する。
  • 南アフリカランドの値動きの習性を利用する。
  • ほどほどの利益を大切にする。

ひとつづつ説明させていただきます。今回は一番最初の「荒れ相場で方向性が出来ているときに売買する」です。

荒れ相場で方向性が出来ているときに売買する。

FXプライム byGMO

スワップポイント差を利用した両建売買を始めてもう4年くらいになります。今のところ大きな失敗はありません。

 

両建で為替リスクをほぼゼロにしてスワップポイント差分の利益をとっていくというのは低リスクで堅実な戦略の一つだと思っています。

 

こういう方には、このスワップポイントサヤ取りは最適かもしれません。

 

この両建てのリスクの1つが「売買時の成立値」です。2社をつかった両建ですので、ポジション成立値が悪いとちょっと苦労することになります。

 

私は、ポジション売買は以下の時を狙ってやっています。

 

「両建決済は荒れ相場で行う」

 

決済と書きましたが、ポジション作成時も出来れば荒れ相場が面白いです。ただ、本当の荒れ相場というのはなかなかきません。1日、為替相場とにらめっこしていると「ここが、荒れ相場だ!」と思える局面がいくつもあるのですが、そのほとんどは勘違いです。

 

目安としては、一般のニュースで「為替相場が荒れている」といったことが言われるまで待つという感じで良いと思います。

 

なので、ポジション作成時は、「荒れ相場」にはあまりこだわりません。荒れ相場のために数ヶ月もまっていたら肝心のスワップポイント差を利益に変えていくチャンスを失ってしまいます。
私のようにテレビを見ていない方は、「ユーロや豪ドルなど主要通貨が1円以上動くとき」くらいの目安で良いと思います。

 

この荒れ相場がなぜ良いかが重要です。

 

「相場の方向性がよく見えるからです」

 

例えば、私が両建決済をした2月20日木曜日の夜のような状況です。

 

ユーロ円が1円以上円高となり、豪ドルもズルズルと下げていました。

 

おそらくあの局面で為替相場をみた方のほとんどが「ここから崩れる」と感じるはずです。当然、南アフリカランドもそれにつられて下げることが想定できます。

 

為替相場では、そういう局面がたまにあります。

 

「崩れそう」とかなり確信を持ってみていられる状況に、決済を開始します。

決済の順番

これも、別に難しいものではありません。

  • まずは、買いポジションを成行注文で決済
  • 次に、売りポジションを1〜2銭以内の無難なところで指値決済

この2ポイントはどちらも大事です。

 

「崩れるときの買いポジション決済は成行注文」

 

相場が崩れそうだと感じているときに指値注文を出すと入らない可能性があります。そうなると、予定通りに全体が崩れだしても売りポジションで利益を伸ばすことが出来ません。

 

買いポジションを決済したら、すぐに売りポジションの決済指値を入れます。

 

この時も、利益を伸ばす程度の1〜2銭以内でやるようにするのがポイントです。

 

「崩れる」と思っても、大きく崩れないことはよくあります。なので、利益を5銭伸ばそうなどと欲張るとだいたい失敗します。

 

南アフリカランドの5銭は、一般通貨は数10銭に匹敵するということを忘れてはいけません。

 

「崩れそうだ」という見通しが当たっていたとしても、数銭も動いてくれれば成功とすべきです。少なくとも私はそう思っています。

今回の両建ポジション状況

2013年2月25日に作った南アフリカランド両建ポジションのスワップポイント差利益が発生し始めています。

 

参考:25日ポジション作成時記事

  • 買いポジション発生スワップポイント +7200円
  • 売りポジション発生スワップポイント −4100円
  • 合計利益 +3100円

2月28日時点で両建口座で発生したスワップポイントです。すでに3100円ほどの利益が出始めています。スワップポイントは毎日安定しているものではないのですが、だいたいこれくらいの水準で推移してくれればなかなか良い利回りになります。

 

最初の1〜2ヶ月は、この利益で南アフリカランドのスプレッド差を埋めていきます。それからが本格的な利益となっていく部分ですので気長に続けていきます。

 

できれば一年くらいこのままでいきたいところです。

スワップポイントサヤ取り(異業者両建)について

この両建は、ネット界では「異業者両建取引」「スワップただ取り」と言われることもあります。当メルマガでは「スワップポイントサヤ取り」と呼んでいます。基本構造はどれも同じです。

 

ここでは、異業者両建取引とも呼ばれているこの運用法を南アフリカランドでやった場合の売買のポイントをまとめています。

 

現在の両建のベストと思われる組合せはここを参考にされて下さい。

スワップポイントサヤ取り

 

両建売買の気づきやテクニックについては、以下のカテゴリーでまとめてまいります。

スワップポイントサヤ取り(異業者両建)の低リスクなやり方

2013/02/28


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