FX資金に銀行預金として利息もつけられる GMOクリック証券口座開設活用
FXでの余裕資金、それに預金利息が付くなんて普通はありえないことですよね
この記事での利息は、スワップポイントとかではありません。正真正銘の銀行預金利息のことです。
スワップポイントの他に、余裕資金を銀行預金にして利息がつけられるというものです。
通常のFX口座では出金しないとできません。
でも、GMOクリック証券は、口座内の資金振替で銀行預金とすることが可能になっています。
この仕組みを活用すれば、売買でつかわないままに口座に入れてある余裕資金などに銀行預金利息をつけることができてしまいます。
私も使っているこの仕組みをご紹介します。
毎月FX資金に銀行預金として利息をつけています
この画像、実際に私のGMOクリック証券口座で2020年5月についた銀行預金利息530円です。
この画像は、GMOあおぞらネット銀行の証券ネクスト口座の入出金明細です。
私は、FXやCFD取引口座で余裕資金がでたら、すぐにGMOあおぞらネット銀行に資金振替をしています。
数秒で資金振替は完了します、
資金が必要となったときは、資金振替でFXやCFD口座に資金を動かします。
利息は大した金額ではありませんが、余裕資金を動かす限りリスクはありません。
大した金額ではないものの、私はこの資金振替作業が好きです。
あまりうまい表現ではありませんが・・・・
自分はお金を1円も無駄にしていないぞ。
そんな気持ちになれるからです。
FX・CFD余裕資金に銀行預金金利をつける手順
FXやCFD口座の余裕資金に銀行預金金利をつけることは、GMOあおぞらネット銀行の証券ネクスト口座に資金振替をおこなうことで可能となります。
GMOクリック証券口座からGMOあおぞらネット銀行口座への資金振替は簡にできます。
準備として「GMOあおぞらネット銀行の口座開設」が必要です。
数日かかりますが、GMOクリック証券口座お持ちの方はGMOあおぞらネット銀行も開設しておいた方が良いです。
無事開設が終わると、GMOクリック証券の「入出金・振替」画面はこうなります。
画像一番上の段に「証券ネクスト口座」となっています。これが、GMOあおぞらネット銀行のGMOクリック証券口座とつながっている銀行預金口座の名前です。
あとは、振替可能時間にFX・CFD口座などから証券ネクスト口座に資金を移動させるだけです。
資金振替にかかる時間は通常数秒です。
入金するのも数秒・出金するのも数秒ですので、使いたいときにはすぐに使えます。
資金振替ができない時間や1日の移動上限1000万円などの制約はあるので、ご注意ください。
大したことではありませんが、こうしておくだけで銀行預金利息が付くのですから、これは利用しない手はないかなと思っています。
株式現物投資・信用取引でも便利
株式投資もするという方には、証券ネクスト口座は更に便利になっています。
現物株購入のときは、自動的に購入資金が資金振替されます。
予め、資金振替しておかなくても良いので手間もかかりませんし、受渡のときまで銀行預金として利息を付けておくこともできます。
信用取引でも、「あらかじめ設定した維持率」を下回った場合に証券ネクスト口座から資金を補充するという方法がとれます。
この仕組み、FX・CFD取引でもぜひ入れて欲しいですねぇ。
資金振替などで把握しておくと役に立つかもしれない事項をいかにまとめておきます。
GMOクリック証券での銀行預金利息のマメ知識
- 利息が付く最低単位は1000円
- 利息は毎日計算されて月末に集計され、翌月初日付く
- 毎日の預金最終残高が利息計算のもとになる
- 最終残高は23:59分に確認される
- 資金振替ができない時間に注意(特に15時〜17時)
- 証券コネクト口座への出金は、同日1日10回、1,000万円限度
朝9時にFXの余裕資金を証券ネクスト口座に入金して、夕方17時に売買のために証券ネクスト口座から出金する。
この場合、銀行口座に朝9時〜17時までの8時間預けていたことになります。
でも、最終残高確認時間には資金が引き出されているので、利息は付かないことになります。
こんな感じで、あんまりマメに資金振替しても利息には影響はないなんてことも有り得ます。
私は、1日の取引終了時に余裕資金を資金振替するという感じでやっています。
大儲けという話ではありませんんが、ちょっと得する知識として紹介させていただきました。