証券ネクスト口座利用開始体験談
証券ネクスト口座は、GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行との口座連携サービスです。
私も今週より利用開始しました。
使ってみてわかったことなどここでまとめておきたいと思います。
なにはともあれ・・・・
FXの待機資金に手軽に金利をつけられるようになった、
・・・ということです。
証券ネクスト口座 使ってみて感じる6つのメリット・デメリット
GMOクリック証券の口座間振替画面です。一番上に「証券ネクスト口座(GMOあおぞらネット銀行)」となっているのが確認できるかと思います。
GMOあおぞれネット銀行口座を追加開設して、簡単な連携手続きを行うとこの画面で証券ネクスト口座の資金管理も一緒に出来ます。
振替可能額が、それぞれの口座に現在ある振替可能資金です。銀行口座は普通預金残高がそのまま表示されますので、現在100万円入っています。
これ、くりっく365口座から振替した資金なのです。
FXの余裕資金をこういう形で証券ネクスト口座に資金振替をしておけば自動的に「金利」がつきます。
口座を利用していくつか気づいた点があるので列挙しておきます。
資金振替で金利がつくのは素直にうれしいです。
FXポジションで発生したスワップポイントで引き出し出来ない部分についても、取引余力をある程度維持できる範囲で振替ておくことで、利息をつけられる状況にできます。
利用可能ATMはセブン銀行・イオン銀行です。
月2回まで手数料無料で取引状況に応じて回数も増えます。この辺の仕組みは、楽天銀行などのネット銀行などと同じです。
まだ対応している銀行が少ないところが寂しいですね。
どこのFX口座でも手数料無料で出来るクィック入金ですが、GMOあおぞらネット銀行口座を使えるのは現状GMOクリック証券とFXプライム byGMOのGMOグループが中心です。
確認する限り、他のFX口座ではまだ使えません。
これが実現するとスワップポイントサヤ取りの資金移動などで大きなメリットがあります。
この部分、今後の拡大に期待しています。
投資用・教育用・などと分けて管理したい場合に便利な機能、口座を目的別に分けて管理できます。
作成したつかいわけ口座には、それぞれ個別の振込先(支店・口座番号)が付与されるので、完全な別口座として扱える。
GMOクリック証券で信用取引を行い追加保証金が発生した場合、追証金額・不足金額を証券コネクト口座からGMOクリック証券口座へ自動振替できる機能です。
株式投資されている方には、うれしい機能ですね。
信用取引で資金に余裕がある時は、証券ネクスト口座利息をつけておけます。
FXにも是非導入して欲しい機能です。
証券ネクスト口座資金は、預金保険制度の対象です。銀行預金なので当たり前なのかもしれませんが、FX口座の一部とみていた私にとってはちょっと意外でした。
なので、GMOあおぞらネット銀行にに預けている他の預金保険の対象となる預金(定期預金など)と合算して、元本1,000万円までとその保険事故発生日までの利息が保護されています。
FXの資金も信託保全はされているものの、銀行預金としての保護があるというのは「より安心」な感じがします。
総合的にみて、GMOクリック証券でFX口座を持ったら追加開設しておいて損は無さそうな銀行口座です。