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自動売買は稼働後超重要 先人の教えを形にしたルール

リピート系自動売買を手堅くやるのであれば、ここまでのルールをもとに稼働させたままにしておけばかなり安定してできるはずです。でも、数ヶ月もすると「次の一手」を打ちたくなるものです。でも、余計な追加設定をしてしまったがゆえにその後に窮地に陥るようなケースもあります。

 

そうならないようにするためのルールをここで設定しています。

追加設定ルール詳細

今回は、「追加設定ルール」についてです。資金が増加してきたり、為替変動的に「絶好の機会」というときには、更なる追加設定をしたくなったときに守るべきルールです。

 

項目は3つあります。

 

追加設定ルール

 

  • 好調時の追加設定は禁止とする。
  • 追加設定は含み損増加時に検討する。
  • 利用価値のあるキャンペーンなどを活用する場合は例外

 

ここの規定は破滅しないために重要視している部分です。

 

 

なんか、「破滅しないために」なんて大げさな感じもするな。


 

そうかもしれませんね。でも、ここは先人の失敗から学んだところでもあるんです。

 

では、始ましょう。

 

その1:好調時の追加設定は禁止とする。

 

自動売買運用が好調な時の新規設定は原則禁止としています。好調時に利益がガンガンでている時期というのはどうしても油断しやすくなります。

 

  • 儲かっているときはリスク管理が甘くなる。
  • 余裕資金も十分にあるため大きな設定も作り易い。
  • 儲ければ儲けるほど「もっと儲けたい」という気持ちが強くなる

 

こういう心理は、どなたもご経験あるだろうと思います。そして、これらの気持ちに乗せられて勝負をかけていけばどういう末路が待っているかも容易に想像がつくでしょう。

 

無論、たまにこれが更なる成功に繋がることもあります。

 

でもですね。

 

「このパターンで成功し続けることはありません」

 

ここ重要なんです。

 

このパターンで2回くらい続けて成功すれば運用資産も大きく増えます。ここで止めれば大成功で終われるのですが、残念ながらそこで止められる人はほとんどいません。

 

当然のように、ほとんどが次の勝負に出ます。

 

運の強さにもよりますが、何回目かの勝負のときに一気にやられてしまうというお決まりのパターンに陥ってしまいます。

 

これを避けるには、お決まりパターンのスタート地点である「最初の勝負」をできないように封印するのが一番良いという判断でこのルールを作りました。

 

その2:追加設定は含み損増加時に検討する。

 

設定を増やすタイミングは「含み損増加時期」です。先程のルールでは「好調時の追加設定」を禁止していました。このルールでは、現設定で含み損が出ているような時期にこそ、検討すべきということにしています。

 

こういうルールにしたのには理由があります。

 

含み損増加時期で追加検討しようとしている時というのは、投資家心理はとても堅実な状況にあります。

 

  • 心理的に委縮しているので無理をしない。
  • そもそも、余裕資金が減っているので無理ができない。
  • 追加設定を検討しても途中でやる気が萎えることもある。

 

含み損が増加している時というのは、気持ち的にかなりネガティブであり、やる気もあまり出ません。

 

見方を変えれば、こういう心理状態だからこそ、「無理のない堅実な追加設定検討」ができます。

 

自動売買は、無理な追加設定をしなければ窮地に陥るケースは相当減らせます。含み損増加時期であれば、既に資金的余裕も大幅に減ってきているため「このままいけばどういう恐ろしい目に遭うか」を容易に想像できます。

 

なので、迂闊な追加設定をすることはありません。

 

追加設定検討をしても、今後の含み損増加を考慮して取りやめることだってあるはずです。

 

私はそれで良いと思います。思いを巡らせていただきたいのが、その1での好調時のときに追加設定をしていたらこういう逆境時にどんなことになったかです。米ドル円買いポジションであれば含み損増加時は相場水準も下がってきているので、追加設定には絶好の時期のはずです。

 

それでも「怖い」と感じるのであれば、追加設定するべきではありません。何度も書きますが、自動売買は冷静な売買判断のもとで続ければ大きく負けて終わる可能性は少ないです。

 

その3:利用価値のあるキャンペーンなどを活用する場合は例外

 

この2つのルールは、利用価値の高いキャンペーンを活用する場合は例外としています。

 

利用価値が高いという基準の解釈が曖昧なのですが、「取引高キャンペーン」や「キャッシュバック増額キャンペーン」くらいであれば、この規定には該当させていません。

 

例えば、2018年5月実施中のトラリピ手数料無料キャンペーンなどです。期間中手数料無料というのが通常のキャンペーンですが、このキャンペーンは、期間後も当面手数料無料となるという内容です。

 

トラリピ手数料 期間終了後も手数料無料ってどういう事?

 

リピート系自動売買は、年間数百回以上売買するのが普通です。1回1000通貨片道50円の手数料でも1年間も積み上げれば数万円以上となるものです。

 

これは大幅に節約できるのは、かなり大きいです。

 

この当面が何か月なのか数年なのかはわかりません。ただ、ここまで書くからには3ヶ月〜半年くらいは手数料無料期間が続くのではないかと見ています。

 

そうであれば、その期間の手数料無料で節約できる効果は相当なものになります。

 

こういうキャンペーンのときは、運用資金を増額して運用強化することも検討するようにしています。

 

このルールがあることで、それを可能としています。

追加設定ルールが独立して存在する理由

前回と似ている内容ですが、敢えて「追加設定ルール」を別項目で作っているのには理由があります。

 

それは、今まで参考にしてきた自動売買系ブログやネット上で参照できるFXブログをみると、自動売買で失敗する典型パターンがいくつかあります。

 

その中で大きなものが「追加設定のタイミングが悪くて失敗しているケース」です。

 

流れに乗って利益を出している時に、「更に利益を上乗せ」とばかりに別の通貨ペアで新設定を投下したケース。

 

往来相場が長く続いているので、「買い設定」に更に「売り設定」を乗せて両建て体制にした後に大きなトレンドが出現してバランスが大きく崩れてしまったケース

 

などなど、事例を上げ始めるといろんなパターンがあります。

 

そして、その後の値動きなどをみれば、「あそこで追加設定しなければ持ちこたえられた」かもしれないという気がするものが多いのです。

 

私は、今のところ追加設定の失敗はありません。それは、先人が惜しみなく公開してくれているお蔭でもあります。ご本人にとっては思い出したくない事でもあるはずです。本人に伝えるべきものではありませんが、心より感謝しております。

 

この教訓をしっかりと活かして利益に繋げていきましょう。

リピート系自動売買2018 目次

2018/05/14


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