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リピート系自動売買安定運用のポイント その4・その5

リピート系自動売買を安定して運用していくために大切にしている5つのポイント、その4・その5です。

その4:稼働前の設計が重要

口座特徴を最初から完璧に把握するのは難しいものの、「稼働前の設計」が重要です。

 

最初から納得のいく設定は多分作れません。まずは小資金で何度か試行錯誤を重ねていく必要があります。納得のいく仕掛けができたら、資金を追加して規模を大きくしていきます。

 

連載中も書きましたが、一度稼働させてしまうと設定変更できない口座もあります。

 

設定変更の自由度が高いトライオートFX口座も、大きな変更をするときには相当の手間がかかります。利益確定値幅を変える時などは1本1本やっていかねばならないときもあります。

 

  • 通貨ペアはどれにするか。
  • 追尾型でいくのか、非追尾型でいくのか。
  • 運用期間は長期放置型か定期的に稼働・停止を繰り返すのか。

 

などなど、資金管理などの基本ルールを守りながら売買方針を決めていきます。

 

とはいえ、他の自動売買に比べればリピート系自動売買はそれほど手間はかかりません。

 

売買方針は自分で決めるため、口座にログインしなくても利益が出ているかどうかは為替相場の動きを見ているだけでわかります。

 

慣れてくると、こういう点には安心感が持てるようになります。含み損が大きくなってヒヤヒヤする局面もありますが、余裕資金を十分に用意してあればそういう時期も自然に乗り切っていけるようになります。

 

そうやって、全体が安定してくるとともに利益も積み上がっていきます。

 

連載1回のときには96万円くらいで100万円まであと一歩でした。

 

リピート系自動売買3口座 運用概況

 

2018年5月末段階での集計成績はこんな感じになりました。

 

  • トライオートFX 566,560円
  • トラリピ     161,519円
  • ループイフダン  321,892円
  • 合計     1,049,971円

 

遂に100万円を超えました。100万円を超えて何かある訳ではないのですが、利益の第一目標を達成した気分で宇s。。

 

私の利益ペースも2年が経過して、徐々に軌道に乗ってきています。相場変動が緩やかなので利益もゆったりペースですが、焦らずに続けてまいります。

その5:両建て運用は慎重に

私は、自動売買同士の両建て運用はしません。私の考え方などは、連載中にも書かせていただきました。

 

両建てルールについて

 

両建てにするときは「自動売買+手動売買」を基本としています。これは、買いポジションが自動売買であれば、売りポジションは手動売買で行うという意味です。

 

しかも、手動売買の方は「短期限定」で、相場の流れが変わったと判断したら撤退させる趣旨でやっています。

 

ずっと、両建てで運用し続けることは今後もやる予定はありません。

 

ここ数年、「米ドル円買い」「米ドル円売り」の両方でリピート系自動売買の設定を動かしている方が増えています。全体的に値動きは少な目だったので、ここまではとても有効な方法だったと思います。

 

ただ、これからはわかりません。

 

「自動売買+自動売買」での両建ての最大のリスクは「大きなトレンドが出たときに逃げ遅れる可能性が高い」ことです。米ドル円・ユーロドル・英ポンド円など先進国の通貨ペアは、ずっと往来相場を続けることはまずありません。少なくとも、数年に一度は大きなトレンドが発生します。

 

そうなった時にどう対処するのか?

 

ここから両建て設定検討中であれば、大きなトレンドが出たときの対処法をきっちり決めてから動かれてくださいませ。

 

私の両建てでは、下げ相場継続と判断したときに短期の売りポジションを作り両建てにします。

 

その後、上げ相場転換となれば「売りポジション決済で両建て終了」ですし、下げ相場継続であれば「ある程度まで売りポジションで攻める」という形にしています。

 

手動売買での売りポジションによる利益は「おまけ」程度に考えています。大きく利益を出そうと欲を出せば失敗しやすいからです。

 

今のところ、この手動売買での売りポジションで利益を上乗せすることは成功しています。ただ、何度かは損きり撤退に追い込まれてもいます。

 

こんな感じですが、自信のあるときだけ攻めていけばトータルで大きく負けることはないだろうと思っています。

リピート系自動売買2018 目次

2018/06/18


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