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豪ドル円資産倍増計画 2019年からの運用体制概要

資産倍増計画 豪ドル円

資産倍増計画を公開口座としてから10年が経過しようとしています。公開する前から通算すれば15年近くの歴史を持ちます。

 

これまでの資産運用推移や考え方は以下でまとめています。

 

 

この資産倍増計画は、リーマンショックを乗り切ったFX口座のやり方を、一つの運用法としてまとめたものです。

 

2019年6月時点 資産倍増計画口座成績

 

投下資金総額

決済利益+スワップ

運用資金総額

含損益+運用資金

3,900,000

3,742,813

7,642,813

5,579,963

 

既に2倍は一旦達成しています。その後に資金を追加したり、ここのところの豪ドル円下落の影響で、含損益込みの運用資金である「含損益+運用資金」は下落中です。

 

でも、これくらいの事はこれまでの運用中にも何度か経験しています。

 

いつもどおりにやっていけば、今回も乗り切っていけると思っています。

 

これから4倍・8倍と資産増加を加速していくために運用体制を更に強化していくことにしました。その概要をここでまとめさせていただきます。

 

資産倍増計画の趣旨はとても単純なものです。

 

豪ドル円を安値圏を狙って買い、運用資金が2倍になるまで保有して決済する。

 

豪ドル円が安値圏で推移しているときに買いポジションを作り、スワップポイントを貯めながら上昇期を待って決済するというものです。

 

2019年から、この資産倍増計画の内容を大きく変化させています。

 

FXオプションの「安値でポジションを作りやすい」仕組みを活用して、豪ドル円買いポジションを更に有利に作っていくつもりです。

 

具体的には、以下の流れで豪ドル円による資産倍増計画を行います。

 

資産倍増計画 2段階の流れ

 

  • ステップ1:FXオプションで豪ドル円安値圏ポジションを作っていく
  • ステップ2:FXオプションからFXポジションへ変換したポジションで運用資産倍増を目指す。

 

 

ステップ1⇒ステツプ2の順番で、説明させていただきます。

 

 

ステツプ1:FXオプションで豪ドル円安値圏ポジションを作っていく

 

FXオプションは、その性質上「現在値よりも有利なFXポジション」を作る方法として使えます。

 

私の使っているサクソバンク証券のバニラ・オプション(FXオプションをサクソバンク証券ではこう呼んでいます)では、以下のことが可能です。

 

  • 豪ドル円安値圏とみられる時期に、現在値よりも更に安値の権利行使価格のオプションポジションを作れる。
  • 豪ドル円現在値が更に下げたときなどにはFXオプション⇒FXポジションへと変換して保有し続けることができる(FXオプションの権利行使)。
  • このFXオプションでは、スプレッド換算で最大2.5円相当の利益(プレミアム受取)も受け取れます。

 

具体的には、「豪ドル円プットオプション売り」というポジションを保有します。

 

この方法では、FXオプションを通じて作ったFXポジションは「プレミアム利益受取+安値での豪ドル円買いポジション」という感じになります。

 

これまでと比較すると、「これまでよりも安値で豪ドル円買いポジションを作成」「利益上乗せ」という2つの利益上乗せ要因ができます。

 

この目論見通りにいくかどうかは、今後の運用でお見せしていくことになります。

 

この特徴を実際に保有中のポジションで補足説明させていただきます。

 

現実のFXオプションポジションによる補足説明

 

豪ドル円 下げ期に仕掛ける 2019年6月

 

この画像の一番上のポジションでご説明します。。6月19日時点のプレミアム値は3.718で2万通貨の含み損は-27,560円です。

 

このポジションは、現在4本あるポジションの一番上のもので以下の内容です。

 

保有中の豪ドル円プットオプション売り

 

  • 作成日:2019年3月11日
  • FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り
  • 作成時点の豪ドル円:78.21円
  • 権利行使価格:78.00円
  • 権利行使期日:8月21日
  • 売買数量2万通貨
  • プレミアム:2.340
  • 利益上限:2.340×2万通貨=46,800円

 

3月11日に豪ドル円値が78.21円のときにこの豪ドル円プットオプション売りを作りました。

 

先程の3つの特徴を再掲載して説明をすすめさせていただきますね。

 

現在値よりもさらに安い豪ドル円買いポジションを作れる

 

  1. 豪ドル円安値圏とみられる時期に、現在値よりも更に安値の権利行使価格のオプションポジションを作れる。
  2. 豪ドル円現在値が更に下げたときなどにはFXオプション⇒FXポジションへと変換して保有し続けることができる(FXオプションの権利行使)。
  3. このFXオプションでは、スプレッド換算で最大2.5円相当の利益(プレミアム受取)も受け取れます。

 

赤字にした1番目の部分をご覧ください。

 

この豪ドル円プットオプション売りは、豪ドル円が78.21円のときに作っています。

 

権利行使価格が78円ですので、将来FXオプション⇒FXポジションになるとすれば、次のようになります。

 

  • 豪ドル円プットオプション売りポジション権利行使⇒豪ドル円買いポジション78円 

 

豪ドル円78.21円のときに作ったFXオプションポジションなのに、将来は78円の豪ドル円買いポジションとなるということです。

 

現在値よりも21銭有利になっているというのが、この1番の意味です。

 

次は2番目の部分です。

 

更に下げたときに権利行使

 

  1. 豪ドル円安値圏とみられる時期に、現在値よりも更に安値の権利行使価格のオプションポジションを作れる。
  2. 豪ドル円現在値が更に下げたときなどにはFXオプション⇒FXポジションへと変換して保有し続けることができる(FXオプションの権利行使)。
  3. このFXオプションでは、スプレッド換算で最大2.5円相当の利益(プレミアム受取)も受け取れます。

 

赤色部分が2番目に移っています。

 

1番目の説明と重なる部分もあるのですが、気にせずにまいります。

 

豪ドル円プットオプション売りポジションが権利行使されて豪ドル円買いポジション78円になるには条件があります。

 

権利行使期日に豪ドル円が権利行使価格よりも安くなることです。

 

一時的に安くなっても、権利行使期日に豪ドル円が権利行使価格以上に上昇していれば、「プレミアム利益受取」のみでポジションは終了となります。

 

先程の画像のポジションでいくと、権利行使価格は豪ドル円78円・権利行使期日は8月21日です。

 

現在豪ドル円は74円台前半です。このままいけば、豪ドル円プットオプション売りは、豪ドル円買いポジションに変換することになります。

 

でも、8月21日の権利行使期日に、豪ドル円が今よりも上昇して79円くらいになっていたら豪ドル円買いポジションへの変換は行われません。

 

ここで豪ドル円買いポジションが発生したら「ステップ2:FXオプションからFXポジションへ変換したポジションで運用資産倍増を目指す」FXポジションとして長期保有開始となります。

 

この豪ドル円プットオプション売りは、権利行使されるかされないかに関わらず、プレミアム受取という仕組みもあります。

 

それが3番目です。

 

スプレッド換算で最大2.5円相当の利益(プレミアム受取)

 

  1. 豪ドル円安値圏とみられる時期に、現在値よりも更に安値の権利行使価格のオプションポジションを作れる。
  2. 豪ドル円現在値が更に下げたときなどにはFXオプション⇒FXポジションへと変換して保有し続けることができる(FXオプションの権利行使)。
  3. このFXオプションでは、スプレッド換算で最大2.5円相当の利益(プレミアム受取)も受け取れます。

 

一番最後の部分です。

 

先程の「保有中の豪ドル円プットオプション売り」をみて頂くと、プレミアム2.340となっています。

 

これは、プットオプション売りでは、このプレミアムを受け取ることが出来ます。

 

そして、これがこのプットオプション売りポジションでの最大利益になります。

 

先程の「保有中の豪ドル円プットオプション売り」の中で、「利益上限:2.340×2万通貨=46,800円」となっているのは、最大利益が46,800円ですという意味なのです。

 

2万通貨ですので、スプレッド換算で2.34円相当の利益になります。

 

利益は限定されるものの、豪ドル円が権利行使価格より上昇してもしなくても受け取れます。

 

この3つの特徴をまとめると、先程のこの文章の意味が理解しやすいのではないかと思います。

 

これまでと比較すると、「これまでよりも安値で豪ドル円買いポジションを作成」「利益上乗せ」という2つの利益上乗せ要因ができます。

 

この事例で当てはめると・・・

 

  • 豪ドル円オプション作成時の値78.21円⇒権利行使日に下落すれば豪ドル円78円の買いポジションと21銭安値のポジションになる。
  • 豪ドル円プットオプション売りのプレミアム受取分が46,800円(スプレッド2.34円相当

 

こういう関係が完成します。

 

このFXオプションポジションは、通常FX口座で「豪ドル円を買う」というタイミングで買っています。

 

現在値よりも安値の権利行使価格の豪ドル円プットオプション売りです。

 

実際に、FXでの豪ドル円買いポジションが発生するこになったら、そこからが大きく利益を狙う段階となります。

 

ここで書いたプットオプション売りが出来る口座は日本で一つだけしかありません。サクソバンク証券でFX口座開設後にバニラ・オプション口座開設ができます。

 

 

ステップ2:FXオプションからFXポジションへ変換したポジションで運用資産倍増を目指す。

 

豪ドル円での資産倍増計画 2019年概略

 

ステップ1で作成した豪ドル円買いポジション、いつも通りにやっていけば十分に安値圏で作れている予定です。

 

あとは、このポジションが運用資金が2倍になるまで保有し続けるだけです。

 

この運用では、1万通貨に証拠金30万円(場合によっては予備資金更に20万円)を用意します。

 

この30万円分の利益が出たら決済します。

 

利益にはスワップポイント累積分も含みます。

 

証拠金30万円に30万円の利益がでて2倍の60万円になるということで資産倍増計画というわけです。

 

ここからの豪ドル円買いポジション保有は数年の長期になることも珍しくはありません。

 

過去には、半年くらいで2倍達成もあったのですが、ここ2019年までの数年は豪ドル円のスワップポイント低下と値動き幅自体が鈍いため2倍達成までいくポジションはでていません。

 

この値動きが更に続くようであれば、利益確定基準の変更も検討します。

 

この資産倍増計画ステツプ2で使用する口座は、くりっく365です。

 

運用期間が10年以上と長期にわたりますので、途中で「FX口座の破綻」などの可能性もあります。

 

そうなると、長期保有前提のポジションはFX口座移動のために強制決済を余儀なくされます。

 

くりっく365は、その辺の対応が違ってきます。

 

くりっく365でも、FX業者が撤退するといったことが実際にに起きています。

 

しかし、これまでのケースでは、そのようなことが起きると元締めである東京金融取引所が動き、ポジションごと他のくりっく365口座に移動するという対応がされています。

 

今後も保証されるものではありませんが、くりっく365であれば「ポジションを決済せずにほかのくりっく365業者に移動できるかもしれない」という可能性があるということです。

 

この辺を考慮して、資産倍増計画ではくりっく365口座を主力口座として利用しています。

 

尚、ステップ1のFXオプションポジションから発生するFXポジションはサクソバンク証券口座でのものになります。それを、くりっく365に移動させるかどうかは「その時点の豪ドル円買いスワップポイントで判断」します。

 

もしも、サクソバンク証券とくりっく365のスワップポイント水準に大きな差が無ければ、無用な売買をする必要はありません。

 

くりっく365の方がスワップポイントが高水準であれば、サクソバンク証券ポジションを決済(利益確定または損きり)してくりっく365で建て直します。

 

この辺も、いずれお見せできるだろうと思います。

 

岡三証券は、くりっく365では珍しい口座開設+取引で最大50000円のキャッシュバックキャンペーン実施中です。

 

 

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2019/06/20


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